- 2003-03-22 21:31:00 (Sat)
- 演劇 | エンターテインメント
- performing arts
Good Luck(TBSで日曜にやっているドラマ、明日が最終回)の木村拓哉の先週の演技を見ていて、ふと踊る大捜査線 The Movieを思い出した。
織田裕二がラストシーンで松葉杖をついているのだが、それと重なったのだ。どちらもこんな怪我には負けんぞ!という意気込みを感じさせる前向きなムードで終わる。
なんて格好よさげに書いているが私が気になったのは演出じゃない。
松葉杖のつき方がどっちがうまいかが気になったのだ。
結論から言えば織田の勝利。あのラストシーンは彼が腰痛でドラマを中止(途中降板ではない)させてしまった後に監督の本広氏が絶対に入れようと思ったそうだが、やはり実体験が伴うだけにリアルさがにじみ出ている。
それに引き換え、木村の演技はまさしく「演技」に留まっている。足が痛いふりをして仕事を休みたがる猿回しのサルがいるそうだが、そんな感じ。確かに身近なものでさえ信じてしまいそうな上手さはあるのだが、上手く説明できないが何かが欠けている気がする。
ドラマとしては、長い入院生活があって、今はリハビリ中で、やっと歩けるようになったけど…さてパイロットに戻れるような体になるのか?
という不安感が伝わればいいのだから、本物に見えるかどうかはさほど重要ではない。
が、重要でないなら脚のクローズアップはやめて置けばよかったのだ。
そんな事をするから、そこに気が行ってしまったと思う。
(続く)
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