- 2003-07-24 17:39:00 (Thu)
- 猫のこと | 育猫記録
- nursing cats, 猫
ぺどろが急に変な声で鳴き始めた。今迄何を訴えているのかが判らず、気味が悪かった。
大抵、天井を見上げて「うにゃ~、うにゃにゃ~」という感じで鳴く。
でも天井には何もいない。こういう時、彼らには人には見えない何かが見えていると言う人がいるが、だったらちょっと嫌だなぁと常々思っていた。
今日は天井ではなかった。出窓の障子に向かって手を出そうとしている。
破られたくなかったので止めに行ったついでに近くに寄って見ると、極小の虫が飛んでいた。
どうやら、それを捕まえたくて興奮して思わず鳴いたらしい。今までの変な泣き声も、天井に小さな蜘蛛でもいて、「つかまえたいーっ」と言っていたのかも知れない。
虫はすぐ飛んで行った。いなくなっちゃったよと言っても、ぺどろが障子にパンチをしようとする。
やがて蚊が私の頭の周りを飛び始めた。実はさっきの虫は、ちょっと前に洗濯物を取り込んだ時に入り込んだらしく、ついでに蚊も1匹入ってしまっていたという事らしい。
除虫菊の蚊取り線香は注文はしたがまだ手元にないので、素手で捕まえる以外、今夜の安眠は保証され無い。一昨日は気がつかなかった為に、夜中に刺され放題で大変だったのだ。
では、さっきの鬱憤を晴らしてもらおうかと、ぺどろを呼んだのだが、敵が見えないらしく、さっきの虫は何処だ?とばかりに壁を見て探し回る。
「だから、そこじゃなくて、ココに飛んでるやつ!」と叫んでも通じない。
そうこうするうちに敵を見失う。こっちは羽音しか手がかりが無いので、離れて行ってしまったらお手上げだ。
私は極度近眼のため、飛蚊症という「目の中にゴミが浮いているような症状」がある。だから部屋の中を飛んでいる蚊を探すのは至難の業なのだ。
諦めかけてまだチビ虫捜索中のぺどろを見ると、鼻の頭にさっきの蚊が止まっている。自分としては相当に素早く動いてぺどろに近寄ったが、彼が頭を振った(さすがに気がついたらしい)ので、また飛んでしまった。
結局、掌が真っ赤になるほど空振りをした後にやっと捕獲。虫の息(思い切り挟んだつもりが、僅かな空間に半分挟まったらしい)になったのをぺどろに見せて「ほら虫だよ」と言って見せた。
彼は、まだ少しもがいている獲物をふふんと嗅ぐや否や、ペロリと喰った。
結局虫を捕まえたという実感は彼には無かったので、不満が解消されることは無かったのである(;^_^AA
- Newer: 冥土って、あーた。縁起でもない
- Older: 都バスはガスバス

