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虐待の矛先

某所のBBSで「凶暴な猫をどうしたらいいか」という相談があった。

ご主人が実にくだらない「つまみのおでんを盗み食いした」という理由で猫を虐待したら、その猫が逆襲してかんだり引っかいたりしたのが事の発端らしい。
獣医に相談したら、ケージに入れて外に出して飼えば良いといわれたとかで、首輪をつけて時折散歩していたらしい。
その後、去勢していないのが原因で散歩中に雌猫を発見して発情スイッチが入り、奥さんをズタズタになるまで攻撃した。

それで「もう飼えない。里子に出すにもこんな性格じゃ無理だし…子供は手放すなといっている」と相談に来た。

結局、BBSのオーナーが一時的に引き取って里親募集をかける事になったらしいが、気になるのは「手放さないで」と言っていた息子のその後だ。

話の様子から、旦那が日常的に暴力をふるう男なのだとしたら、猫を飼っている間はそちらに矛先が向いていて、息子や奥さんは攻撃される頻度が少なくなっていたのかもしれない。
それを息子は感じ取っていて、猫がいなくなったらまた自分が攻撃されると考えて「手放すな」と言っていたとしたら…。

ああ、空恐ろしい。

問題の猫はいたって大人しい雄猫だったそうです。

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