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最初が肝心…かな

今すぐ猫の習性や彼らとの生活について詳しく知りたい方はネコローニアの「NEKO事典」やCat's Eyes & Cat's Handsの「猫との生活」が断然詳しくて参考になりますから、こんなコラムは放置してとっととあちらへ行ってください(笑)

行ってきました? では同じようなことしか書いていないので次へお進み下さい(爆)

さて、あなたが2ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんの里親なら、以下のことについて考えてみてください。
これらは猫の寿命にも関わることなので、猫たちの保護者であるあなたの義務なのです。鳴いたり引っかいたり粗相をして訴えることしかできない、そんな彼らがストレスなく安心して長生きできるよう是非実践して欲しいと思います。
もちろん、猫ちゃんが安心して暮らせるということは、あなたにとっても大きなプラスになる筈です。
最初にちょっと頑張っておけばよかっただけなのに、ここんとこ勘違いしちゃって、後悔している人は数知れず。それどころか、この最初の踏ん張りどころを間違えた事が捨て猫の原因になってたりします。
ただし、野良猫暮らしが長いと、人に慣れること自体が難しく、室内飼いをするだけで精一杯、抱っこどころか触らせてくれない、姿を見せないなんてざらなので、そういう場合は仕方ないです。でも、仔猫なら無理強いすることなく慣れてもらえると思います。

難しいことはありません。ひょっとして虐待?と思うあなたの心が一番の強敵です。
以下、20年前にコロちゃん(キジ・雌)を向かえた時に実行しなくて後悔した事を中心に挙げておきます。


  • 母ちゃん(人間)の食べ物が欲しいぃぃぃ
    一見簡単なことのようですが、猫用のフードだけしかあげないのって結構難しいです。
    食卓に置いたものを欲しがらない猫は大変少ないので、ついつい可愛い声でねだられたら…。
    そうなった時あなたはそれを猫ちゃんにあげないでいる事が出来ますか?
    しかし、人間用に味付けされた食品は猫にとって毒なのです。もともとの彼らの餌であった動物性蛋白(セミ、蛇、ネズミなど)は砂糖や塩で味付けされてそこらを飛んだり走ったりしているわけじゃないのです。
    猫はグルメなので、一旦美味しいものの味を覚えると後戻りは出来ないそうです。こうなってしまうと、あとは病気のデパートに猫まっしぐら(こんな表現、冗談でもいやですね)です。
    病気になった後は、これまであげていた美味しいもの全てを我慢させなければいけません。しかも大抵が慢性疾患で、長い間治療や入院という苦痛を味わうことになります。そのほうが余程かわいそうだと思いませんか?

  • 抱っこしたくないの。さわらないでよ!
    皮膚の様子が見たいとき、爪を切るとき、薬を飲ませるとき、抱っこが出来ないと困ります。
    抱っこできないとキャリーに入ってもらうのも一苦労、従って病院に行くのも大仕事になっちゃいますよ。

  • 口なんか触ったら噛んじゃうわよ
    歯石は歯周病の元。歯周病になるとご飯を自分で食べられないこともあります。強制給餌はあなたにとって大変な負担になるでしょうし、私みたいに働きに出ている場合はそれができません。歯周病が死に繋がることもあるんです。だから歯磨きは大事。まだ小さいうちから慣れてもらっちゃいましょう。ちなみに猫は虫歯にはならないそうです。

  • 目薬コワイ。薬はぺっぺしちゃう
    重病になって痛み止めを処方されたある犬の飼い主は「ウチの子は錠剤が飲めないので、薬はいりません」と言って帰りました。その犬は激痛にもがき苦しみながらその夜に死んでいったそうです。飼い主が薬を飲ませられない為に、まだまだ治療が可能な病気を進行させてしまい、命を縮めてしまうとしたら、それはあまりに残酷な話です。
    この人は子供の情操教育の為にと言って犬を飼うことにしたそうですが、自分の子供に同じ事(薬を飲ませない)をするのでしょうか?
    余談ですが、この犬の飼い主は甘やかしすぎで、普通のフードを食べない犬に育ててしまい、そのせいで病気になったのです。まったく酷い飼い主です。
    猫の場合飲み薬よりも良くお世話になるのは目薬かもしれません。特に野良猫を保護した場合、目に黴菌が入って目やにで目が開かないなんて話を良く聞きます。そのまま放置すれば失明します。嫌がって注せないなんて言っている場合じゃないんです。

  • 爪切りなんか嫌なんだもーん
    爪切りは(特に賃貸住宅の)室内飼育では大事なことです。爪研ぎ器では、爪の周りの鞘が取れるだけで、尖った爪の先が丸くなるわけではないからです。
    それに、爪切りをしていれば万が一爪研ぎ以外の場所で「バリバリ」やっても被害が少なくて済むのです。(研いだ相手にもよりますが)
    で、薬同様最初が肝心です。人間が少しでもビビッていると猫も感づいて逃げ出します。相手にしないで毅然とした態度で臨めばすぐに暴れないで切らせてくれるようになります。
    体育座り(膝を立てて床に座る)をして、後ろ向きに抱っこするとやりやすいですよ。
    あんまり暴れるようなら、タオルで爪を切らない足ごと体を包んでしまえば身動きできないので観念します。この方法は一見虐待のように感じるかもしれませんが、むしろ爪切りをもたもたして時間が掛かると猫が疲れるし、爪切りは嫌な事だという学習をしてしまって良くないんです。

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