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埼玉特養ホーム事件の波紋

その後の状況。
あまりじっくり探す時間が無く、最新の情報では無いことをお断りしておきます。

全国から抗議が殺到した加須署は「断定はしていない」と困惑気味だ。猫を一時保護した県動物指導センター春日部支所には「引き取りたい」「殺さないで」といった電話が殺到。同支所は14日、この猫を同センター本所に移した。「これだけ大騒ぎになった以上、処分は考えていない」と話す。

リンク先の記事を全文読むと、相変わらずホームの職員は口を血で染めた猫を見たと言っている。
先に書いた記事とは話が食い違っている。
また、愛護団体が抗議とあるが、異議を唱えて更なる調査をお願いしただけのはずだ。何故そういう大袈裟な表現にするのか。

ところで、職員が猫の口に血が付いているのを見たというのは、かなりの確度で眉唾だ。
なぜなら、猫は口を汚したままウロウロはしない。それはそれは綺麗に前脚も使って舐め取ってしまうはずだ。
しかも、猫はそういった作業は他の動物に襲われないよう、物陰に潜んで行う。
だから、この女性を襲ったとされる直後でもない限り、キジ猫と思われる猫の口の周囲が赤かったという状況は確認できるとは思えない。
その職員には、何時頃にそんなものを見たのかぜひ公表して欲しいものだ。

はっきり言って、今回のことでは一般紙がタブロイド紙以下に成り下がったと感じた。
くだらなすぎて現場に取材に行く気もしない、ということなのか。

で、引用した部分の事である。
この期に及んで、心配している人たちの気持ちををわざわざ逆なでにするとは、随分とご丁寧な挨拶だ。
どれだけの人がこの事件に注目しているか、まったく考えに無いような発言である。

前回の報告後、S氏は新聞社に対しいろいろと動かれた様子。
「老人ホーム猫事件」 マスコミとのやり取り
老人ホーム猫事件 殺処分中止決定、詳細
(いずれも、Mana's blogより)

ただ、読者に対して抗議を促す文章には、前述の理由で賛同しかねます。
これを読んだみなさんがどういうアクションを起こすかについては、ご自分で判断下さい。

なお、この件に関して、ねこだすけのS氏の書き込みを全文コピーして紹介しているサイトの管理人は、すぐにやめていただくようお願いする。
新潟地震の際、被災者の声を伝えるblogの記事が伝言ゲームのようになって伝えられ、問題になった事をご存じない方もあるかもしれないが、とにかく、情報元にリンクを張るだけにとどめて欲しい。
悪意の有無に関わらず、全文ならまだしも、どこからの記事なのか、誰がいつ書いたのかなどの情報も添えずに途中だけ引用されたらどうなるか、考えてみれば判るであろう。

それから、どうしても自分も猫シンパ側の立場で考えてしまうので今まであまり考えて見なかったが、怪我をされた老人の家族は「猫がやったのかもしれない」という説明で納得されているのだろうか。
彼らの声がまったく聞こえてこないのも不思議な話である。
老人の家族の取材を思いついた記者はこれまた一人もなしという事か。

なお、以下2件のトラックバックをいただいたが、当blogのポリシーに反するので公開できない。
その代替として、こちらからリンクをさせていただく。

日々の出来事…のジュンのママさん
信じたくない事件…
(「にわかには信じがたい」へのTB)

blog 漱石サロン ランデエヴウのtsubakiwabisukeさん
頭を下げて記事にする
(「続報」へのTB)

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