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QL S1-01 Genesis(Pilot) ある朝 突然タイムスリップ/奇跡のマッハ3とランニングホームラン

注:シーズン1と2に関しては、かつて日本で放送されたので、有志の方のエピガイが多々あるようなので、ここではくだらない話しか書いていません。 また、現地放送順でのレビューとなっています。

まず、日本では前編、後編に分けての放送になっていますが、元はパイロット版なのでまとめて1話で放送されています。
サムが次々と他人へリープするという番組の趣旨が最初の1話で理解できるという意味では、とてもよくできた構成だと思います。
という訳で、オープニングの音楽がこの後とは全く違ったりしています。


前編 ある朝 突然タイムスリップ
ゲスト:上官役にマクガイバーの相棒Bruce McGill、Dr. BergerにJAGのリンゼイ中佐W. K. Stratton。
リープ日:1956/09/13

リープした先は、1956/09/13のテストパイロット。X-2(音速実験機)でマッハ3の壁を越えるのが仕事。
というわけで、当時そんなことをやっていた人たちがいるんだろうなぁぐらいに思っていたのですが、実際にマッハ3を超えたのはもう少し時期が遅かったみたいですね。
以下、新聞報道を全文引用します。

マッハ3初記録、米民間テストパイロットが墜落死(読売新聞)  【ワシントン支局】1960年11月、米国の民間テストパイロットとして音速の3倍(マッハ3)を初めて記録し、“世界最速の男”となったスコット・クロスフィールドさん(84)が、飛行機事故で死亡した。

 ジョージア州の山岳地帯で、操縦していた小型機が墜落、20日に死亡が確認された。

 AP通信などによると、クロスフィールドさんは、戦後、米航空宇宙局(NASA)の前身、国家航空諮問委員会(NACA)で民間人としてテストパイロットを務めた。その後、55年にNACAを離れて民間の航空会社に移り、60年に最速記録を樹立した。

 80歳を超えてもなお、市民パイロットとして定期的に飛行機を操縦していたという。

[読売新聞社:2006年04月21日 12時56分]

クロスフィールド氏よりも有名なのはチャック・イェーガー
実は上の新聞記事は間違いで、クロスフィールドは実際にマッハ3を超えてはいないようです。

奇しくも主人公サム役のScott Bakulaが後に出演したEnterpriseではオープニングにイェーガーの映像を使っていました。

さて、サムがリープした人物は、それより少し前の時期のテストパイロットたちのお話という事になるのでしょうか。
ただ、実際にマッハ3を超えた人物はいるはずで、調べたら判ってしまうので、このドラマシリーズの基本ルールである「歴史上の有名人にはリープしない」という項目に反する事になるんですが、これはパイロット版なので、このときはまだルールが確立していなかったのかも知れません。

参考(Wikipedia):X-2

ちなみに中の人の話によると、この撮影をしたのが11月で、サムがシャワーを浴びていて鏡の中の自分の姿に驚き戸外へ裸同然のまま出て行くシーンは、それこそ凍えそうだったという事です。
Scott、あんたはエライっ(小松政夫風でどうぞ)


後編 奇跡のマッハ3とランニングホームラン
リープ日:1968年のシーズン終盤

本当は2時間で1本のものを無理やり2つに分けているので、後編には前編のクライマックスが食い込んでます。
とりあえずパイロット夫婦の問題解決となったところで元に戻れると思ったサム。ところが今度はマイナーリーグの冴えない野球選手にリープ。
このシリーズでは、野球選手にリープする話が他にもありますし、彼は後にメジャーリーグ3にも出演していますけど、本来右利きのScottが左打ちバッターをするのには苦労があったようです。
私はスポーツの事は良くわからないので、彼のフォームが下手なのかはわかりません(笑)
確実に言えるのは、Scottが真剣に走る姿はまるで「欽ちゃん走り」(爆)
今後も度々見られますので、ご注目ください。

こちらのお話は、野球チームを勝利に導いて終わりという軽い内容でしたが、自分の本当の名前を知ったサムが、ゲーム中に自分の父親に電話して、甥だといつわって会話する場面が切なかったですね。

レギュラー出演者
サム Samuel Beckett / Scott Bakula
 いわずと知れた主人公。同名の作家とは全く関係はない。

アル Albert Calabitti / Dean Stockwell
 いわゆる狂言回し

Quotes
Captain Tony LaMotta: And the sonic booms you hear today will be dedicated to you.
不謹慎かもしれませんが、かっこいいパイロットにこんな事を言われてみたい…かも。

Sam: Well, then, what the hell can you tell me?
Al: Basically, what you already know. That you're part of a time travel experiment that went a little caca.
Sam: "A little caca?" How little caca?
Al: Well, you're here which is a biggie. It's Nobel Prize time!
当blogのタイトルはこの会話から頂いたのです。


ムダ知識
最初のミラーイメージのシーン。
素通しガラスの向こうに役者さんがいて、隣に本物の奥さん役が立っています。サムの横にいる人はおそらくボディダブルなんでしょう。
二人の動きがあっていないのもそうですが、奥さんが裏返しになっていないのが、額の上のカーラーが逆になっていない事でわかります。

15歳当時のサムは、声をScottがアフレコしているように聞こえますが、どうでしょう?

実は、第1シーズンといいつつ9話しかなく、しかも3月末から放送開始という、変なスケジュールだったんですね。
ミッドシーズン・リプレイスメントであれば通常1月からの放送なのですが。
当時、どういう事情だったのかは謎です。

タイムマシーンにお願い マップ(工事中)
サムがリープした場所を記録中

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