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NCIS S2-23 Twilight

どこか郊外というか山中のようなところを走るオープンカー。
乗っているのは青年二人。これからバージニアビーチでダブルデートの予定があるらしい。
道端の蛇さんをちゃんと避けたりして、結構運転のお行儀はよい。

後ろからスピードを出してついてきた車に、いかにもCGな血しぶきをあげて轢き殺される蛇さん。乙
(NCISはCGがもろCGと判る事が多々)

蛇を轢いたのは州警察のパトカーで、オープンカーの二人をスピード違反で止めたらしい。
やれやれと言った顔の二人は、パトカーから降りてきたサングラスの警官が来るのをおとなしく待っていた。

にやりと笑った警官は、いきなりサイレンサーつきの銃を取り出し、二人をがんがん撃ちまくって殺す。
警官のサングラスには、殺された二人が映りこんでいる…。

ってところでティーザー終了。

(今回は、脚本家と、Pauley(Abby役)、Michael(DiNozzo役)のコメントつき)


今回のツボ
McGeeの事をゲイだと言いふらして「競争相手を減らした」DiNozzo。姑息過ぎる(笑)
それをKateから知らされ「あの野郎」とMcGeeののしる。
KateはMcGeeから「DiNozzoは君とパラグアイでにゃんにゃんするつもりだった」と聞き「ぶっ殺す」

エレベーターでボスと一緒の病み上がりDiNozzo。(Pauleyが「おぉ、酷い顔ねぇ。どうしちゃったの」とコメント・笑)
もちろん、これは前回のSWAKで肺ペストになって2週間休んでいたためです。(メイクとはわかっていても、本当にやつれて見えますなぁ)
DiNozzo「ボスには俺が必要です」とアピール。でも返事が無い。「なら、KateとMcGeeは俺がいないとだめでしょ」としつこい。
「KateとMcGeeは(休んだお前の分も働いて)いつにも増して忙しかった」とボスが言っているのに、全く察しないDiNozzo。

というわけで、KateもMcGeeもちっとも復帰を歓迎してくれないし、ボスもDiNozzoを無視しているので、しょんぼり。
ま、お約束ともいえますが、案外皆さん照れ屋で直接表現するのが下手なんですよ、多分。
(ストーリーとは関係ないですが、ここでジーンズをずりっと持ち上げて「痩せた」という演技をしていたりして、Michael君割と芸が細かいっすね)

D「やっぱ俺、死んだのかな?」
G「じゃ、いっとく?」
D「何をいっとくんですか?」
お約束の後頭部ピシャリをお見舞いするGibbs。
D「きゃうっ」
G「お帰り、DiNozzo(^^)」

冒頭の事件の現場検証。DiNozzoも連れて来てもらえましたが、足がもつれて転んだり、蛇でKateを鹹かったりして真面目に仕事してません。
しかし、かなり派手に転んでいるのに、Gibbsは「大丈夫か?」と聞くだけで無視だし、Kateが「痛い?」って聞いてくれたけど、DiNozzoが「うん」って言ったら「よしっ」って笑うだけ。
この後「うきゅっ」といって左手を挙げるんだけど、薬指だけグローブ破れてたりして、また芸が細かい。

虫が全くダメなのに蛇を首に巻いたなんてDiNozzoって変。
McGeeもオタクでインドア派かと思いきや、蛇の種類は判るわ、持ってもいい? なんて言うわで、ちょっと意外。
っていうか、いつの間にシェナンドー公園に一緒に行くような仲になったんだ?

またしても道に迷って遅れて到着する検死チーム。
どうもPalmer君に原因があるらしいが…微妙。

Kateに突き飛ばされて、車のトランクに爆弾が仕掛けてあるのを見つけたDiNozzo。しかし、McGeeが鍵を開けかけていたところだった。
DiNozzoはMcGeeでは処理が無理と判断し、自ら時間稼ぎを買って出て、KateとMcGeeが崖の上まで逃げるのを待つ。
Kateたちがボスに「車に爆弾が!」と叫ぶと同時に崖下で車が爆発。バラバラになって火がついた部品が飛んでくる。
ボスの目の前に転がってきたタイヤにも火がついています。実はこれ、予定よりもMarkの近くまで転がってしまって、結構やばかったらしい。が、Markが気がついて押しのけたのでなんとかOKテイク。
素晴らしい反射神経ですね。

ええっDiNozzoは?
Kateは「Tony!」と絶叫。そこへヨレヨレになって崖を這い上がり、バタリと倒れるDiNozzo。
ええ、大丈夫です、死んでません。でも、やっぱりもう少し長く休んだ方が良かったね(^^;

Abbyにしがみつかれて「あうぅぅ、筋肉痛が…」とうめくDiNozzo。
そして屁っこきBert初登場。Abbyのお気に入り、カバのぬいぐるみ。
DiNozzoが枕として提供されるが、見事なまでにブリブリと屁をこきます(笑)

Gibbsが911コールの状況を、McGeeが報告する前に判っているので、口だけ動かして「どうして(知ってるの)?」と言っています。
Gibbsに聞こえないように会話するのに、KateやDiNozzoも時々これをやっていますね。
確かに、手話だと読まれちゃうし、あとはテレパシーぐらいしか方法が無いかも(笑)

またしても中華を食べているKateとMcGee。
DiNozzoの分も買ってあるようだが、病み上がりで食欲が全く無い様子で見ている。
そこへボスがやってきて「食えっ」とMcGeeから奪ってDiNozzoに渡す。
McGee、口からチャーメンがべろろーん。
でもやっぱり食欲が無くて、フォーク(箸は諦めたのか・笑)で中身をつついているDiNozzo。

Ariのヘルメットに映り込むGibbs

家に帰らないボスを全員で警護するため、オフィスで椅子にもたれて仮眠。ボスが夜中に気がついて見回ると、DiNozzoはピザの箱に右手を伸ばしたままで熟睡。
Kateだけが床に寝ていてがばっと起き上がる。
いつもどおり幸せそうに寝ているようだったボス。でも実は「首がバックリ、血がドバー」というKateの夢オチ。
このときのKateの髪がとんでもなくボサボサなのが笑える。

遠隔操作の飛行機を研究開発している場所で、カメラとモニターを交互に見るアホ面DiNozzo。

Abby「あたしは絶対に泣いたりなんかしないのよ」
そっか、強い子なんだねぇ。

FornellがAriをアルカイダ支部の指揮者と見抜けなかったことが、なんと「彼の人生で2番目に大きな過ち」だとGibbsが言う。
じゃあ最大の過ちは何なのかというと…「Gibbsの2番目の元妻と結婚した事」(爆)
警告したしないで意見が分かれていますが、Gibbsは「彼女はお前のところから出て行くとき、貯金を全部持っていくぞ」と絶対に言ったらしいです。
って事はFornellは離婚しそうなのか? そして、Fornell自身は離婚しなきゃ金も無事と高をくくっていたのか?

Ariのアジトへ向かう車中。McGeeがもたもた答えていたら、ハンドルから両手をを放して後ろを向くボス。(頭を殴るつもりだった?)
さして慌てずステアリングを握る助手席のDiNozzo。流石4年目ともなると予測がついたか?

「Paula Cassidyの船が今日帰港するんだけど、俺達週末にヤル予定なんだ」って、こういう局面でいう冗談じゃありません。
Kateが呆れて当然です。後半を言わなきゃGibbsに褒められたかもしれないのに。

KateがGibbsの前に身を投げ出したのは、やはり元シークレットサービスだったからでしょう。
 

感想
シーズンフィナーレとしては単調な始まりだと思ってみていたら、後半は畳み掛けるようにストーリーが展開しました。

3週にわたって災難続きのDiNozzoでした。
(大事な車を盗まれた挙句に強盗に使われ逃走中に大破、病気で死に掛け、爆弾でまた死に掛け)
病み上がりでまだ本調子でないDiNozzoが、復帰した翌日にKateの死に直面するというのは、とても辛いものがありますね。

しかし、一番の災難はやはり殉職してしまったKateでしょう。
シーズン1の最終話で、Gibbsが夢で死体袋に入ったKateを見るシーンがありました。Kateは眉間を1発撃たれていましたね。このシーンは、今回のエピを想定していたわけではなかったはずですが、彼女がシリーズから抜けるにあたって、うまくつなげましたね。

モサドからテロリストへ寝返ったらしい、Ari Haswari(アリ・ハスワリ)。ENTの2 Days & 2 Nightsというエピで舌を噛みそうな言語を操る異星人Ravisを演じていたRudolf Martin(ルドルフ・マーティン)です。
今回クリフハンガーという事で、次のシーズンプレミア最大の敵となるわけですね。
個人的にこの俳優さんがあまり好きじゃないもんで、さっさと死んで退場して欲しかったんですが(笑)


ムダ知識
DiNozzoが2週間休んだ事になっていますが、実際の放映も前回から2週間あいています。

最初の現場で、Gibbsは「銃弾は3発ずつ纏まって打ち込まれている」と言っていますが、ティーザーでの効果音は4発と3発のはず。
ちなみにこのシーンで両腕を切り取られちゃった俳優さんはShane Conradという人で、ハワイアン・アイやザ・ワイルド・ワイルド・ウエストで有名なロバート・コンラッド氏の息子です。
Michaelが出演した2005年製作の映画、Her Miner Thingでも共演しています。(一緒にいるシーンは無いんですが)

事前に捜査官の誰かが死ぬというスポイルがあったそうで、そう考えて見ていると、随所に「ああ、とうとうここで、この人が死ぬのか…」と思わせる場面がありますね。
・現場検証では、望遠鏡で見られているGibbs。スナイパーなら楽勝の距離
・Kateの脚に絡まる蛇。実は無毒
・DiNozzoは車にしかけられた爆弾をみつける
・AriがGibbsをカフェで待ち伏せ、テーブルの下に爆弾
・Gibbs首をざっくりと切られて流血…Kateの夢だった
・McGeeはテロリストに狙撃されるがあたらず
・KateはGibbsを庇って胸に銃弾をうけるが、防弾チョッキに刺さっていた
で、あれれ、誰も死なないじゃないのと思わせておいて…という展開でした。

カフェのテーブルの下に仕掛けられた爆弾を投げるGibbs。Markが昔フットボールの花形選手(クォーターバック)だったとしきりにMichaelが解説しています。
しかし、画面上ではたいした距離を投げてないように見えますね(^^;

帰還兵を待つ家族の前で(多分海兵隊の)音楽隊が演奏していますが、曲名は「錨を上げて」です。
自分が昔演奏した事があるブラスバンド用とはアレンジが違いますね。
それにしても、帰港してきてるのに「錨を上げて」ってどういう選曲なんだか(^^;

Kateの履いている白いパンツが、朝の現場検証からエンディングまで全く汚れない事に対して、Pauleyが言及。
私も不思議に思いますが、NCISってそういう所に関してはマンガとかSF的に解釈する番組だと思っているのであまり気にしません。

ラストシーンで、Kateが後頭部から撃たれたと思っていらっしゃる方がいるのですが、ライフルで(それも恐らくはフルメタルジャケットで)撃たれていますので、弾が抜けた後頭部の方がダメージが大きくなります。
つまり、額(正面)から撃たれているのです。ボスも、明らかにKateが顔を向けていた方向に銃を向けてスナイパーを探しています。
(ピストルじゃ弾は届かないし、裸眼で見える範囲にはいないんですが)


Quotes
TONY: It’ll take hours to search these warehouses, Boss.
GIBBS: Give me the shotgun.
って、いきなり街灯を撃ってテロリストを炙り出すGibbs。流石、元海兵隊員だけあって実戦には強い。

TONY: You know how to fly this thing?
GIBBS: No, but I know how to crash it.
「(飛ばし方は知らんが)壊し方なら」って、もしかしたら爆弾がまっすぐ飛んでいってしまうかもしれないのに無謀なおっちゃんやなぁ。


地名
バージニアビーチ 冒頭のお二人が向かっていた場所
ペンサコーラ
アバディーン
ダレス空港

ノーフォーク
Ariがターゲットにした港

ニューポート・ニュース
Ariたちのアジトである廃工場のある地域

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