SGA S3-01 No Man’s Land 出口のない戦い 

シーズン2の最終話からの続き。
まずはシーズン2最終話のおさらい。
マッケイとデックスがWraithにつかまり、巣の中で身動きがとれず、シェパード単独搭乗を含むF-302が4機出動。
シェパードはダーツの攻撃をかわしつつハイパードライブを破壊する為に母船へ近づきます。しかしダーツの攻撃でダイダロスのシールドはどんどん弱まるばかり。撤退を余儀なくされます。
出動した4機のうち3機はダイダロスへ帰還しますが、シェパードはその中にいませんでした。
シーズン1同様、また忽然と姿を消してしまうシェパード…という所までがシーズンフィナーレでした。
一方Wraith母船はハイパースペースに入り地球へと向かっています。
と、F-302の中にいるシェパードがマスクをはずし「初体験だぜ」とつぶやきます。いったい何処にいるのかと思ったら…なんと彼は、ハイパースペースを航行中の母船のどてっぱらに張り付いていたのでした!
今回のツボ
なんと、なんと、まさしく “This is new.” とシェパードが言うとおり、母船にF-302が張り付いておりますですよ。こんなことできるんですね。
まんま、コバンザメです。このまま母船とともにハイパースペースをブンブンと飛んで行こうという算段なのかと思いきや、途中で「離脱するか?」というコンソールのメッセージを見て「えーっと、マッケイがなんか関係あることを言っていたような…でも綺麗なおねいさんに見とれてしまって、良く覚えてない(><)」という、情けないシェパード(笑)。
毎度のことで、適当に「いいえ」を選らんで取りあえず事なきを得る。(「はい」を選んだら木っ端微塵だったんでしょうね、きっと)
一方アトランティスでは、今度こそシェパードが死んだと確信。しかし悲しんでいる暇など無い。
母船は有機的な素材でできているため、FTLを改良したとしてもそう長くは航行できないらしい。
そこで、ダイダロスとInfernoの時にアトランティスへ持ってきたOrionを整備してWraithと闘う準備を開始。
しかし、たとえ母船に追いついたところで、短い時間では修理も完全にはできない。ましてやOrionはちゃんと使いこなせるのはシェパードだけろうから戦力になるかどうか不安だらけ。
つまり、ウィアーが命じたのは、コールドウェルをはじめとする、2隻の戦艦の乗組員全員の命をこの戦いに捧げろという事だった。
そして、テイラはそれには納得していないようだ。
そのまた一方マッケイとデックスは、身動きが取れないままで漫才(^^;
「ボクがくだらないポル…いや音楽をダウンロードした時にスパイウェアがシステムに潜入して、地球を破滅に導いた」と珍しく自分を責めるマッケイたん。
「この繭から出る事だけに集中しろ」というデックス。「無駄な抵抗だと思う、絶対」と負けずに言うマッケイ。
まさか女王がアトランティアンを裏切るつもりとは知らず、結果的にシェパード達の信頼を裏切ってしまった事に対してマイケルは後ろめたいようだ。
女王は、Wraithでも人間でもない中途半端な存在である彼を汚らわしいと感じている。
ウィアーはIOAが今回の件で説明を求めているとランドリー将軍に聞かされる。そりゃ地球滅亡の危機の原因を作ってしまったんだから仕方が無い。
しかし、今すぐ帰れと言われ、いくらなんでも今は無理と抵抗するが、結局地球へ召還される。
そして、ハイパースペースを出たところで、んじゃ船内に入ろうか…という訳で、何の警戒心もなく無線でマッケイを呼び出してみるシェパード。
ところが、無線機を持っていたのは…マイケルだったのだ!!!!!!!!
(マッケイとデックスが捕らえられているという可能性をまるで考えていない?)
マイケルは、マッケイたちから取り上げたツールを、全部自分の部屋に持っていってました。
きっと適当な理屈をつけて女王にをだましたか、女王に頼まれたとか何とか言って他の者の手に渡らないようにしたんでしょう。
まっくん「シェパードか?」
しぇーくん「えーっと、ひょっとしてマイケル?」
ま「そうだ」
し「番号を間違えました」
漫才やってる場合かよっ(笑)
ダイダロスが母船破壊に出撃する作戦をやめさせるなら、その前に私を首にしろと啖呵を切ったウィアー。
マッケイ「突っ立ってないで早くここから出してくれ」
デックス「今後一切『もう死んじゃう、助からない』と言うな」
マッケイ「うん。ごっつい希望がわいた」
シェパードは、マッケイとデックスが自分がミサイル攻撃する場所の近くにいないだろうかとマイケルに確認しますが、絶対いないという返事。
しかしそれは食糧貯蔵庫に彼らがとどまっているならばという条件付き。実は既に脱出しているので、もしかしたら二人が死んでしまうかもしれないのだ。
このシーンでシェパードが「怪物でいっぱいの公園を散歩する…」といった話を突然し始めますが、マイケルには理解できません。
The Hiveの「フォルクスワーゲンからピエロがうじゃうじゃ」の時と同じく映画かなにかの話だと思うのですが、私にもわかりません(^^;
ハイパードライブを攻撃するというアドバイス以外にマイケルが援助できる事はなかった。
向かってくる無数のダーツを前にシェパードは「援助でも何でもないじゃないか、マイケル!」
という訳で、もう1機の母船のハイパードライブを攻撃する事はできず、F-302は大破して宇宙空間を漂う。
ローン少佐が前回タラニスから譲り受けたOrionを指揮。かっこよかったけど結局ズダボロにされて終わり。
階級から言ってもそうですが、Orionの指揮官だなんてシェパードが絶対に黙ってない気がしますが、今回はマッケイとデックスの救出で忙しかったので、口出しする暇もなし。

MS-DOSを忘れてなくてよかったよ

母船とダイダロスでは大きさが違いすぎて歯が立たず。
生命維持装置を破壊され、9時間後には全員窒息死という危機に。
しかし、薄い空気の中で、Wraith人間化レトロウィルスガスを母船にぶち込む事を思いつくマイケル。
きっかけは、母船を食い止めた報告を地球へ送信するよりも、なんとしても空気が欲しい(生き延びたい)と思った我侭マッケイたんのひらめき(笑)
なんと女王にはガスが効かず。ローン少佐は危うく殺されかかる。
マッケイは「そういえば、ベケットがメスには免疫があるかもしれないと言っていた」と今頃つぶやくもんだから、ローンに「それを先に言ってくださいよ」と抗議され「だっていま思い出したんだもん」(^^;

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