NCIS S4-04 Faking It 

携帯で誰かと話しながら運転する男。
かなり動揺して運転がおろそかになり、他の車からクラクションを鳴らされる。
男が話す言葉は英語ではなく、意味がわからないが、とにかく慌てている。
今度はうっかりアクセルを踏み込んでしまい、運悪く通りかかったパトカーに止められてしまった。
路肩に車を寄せる男。警官が二人近づいてきた。
窓を開け「妻が…妊娠してまして」と言い訳しながら、免許証を取り出す男。
更に車の登録証を提出するように言われ、グローブボックスを開けようと助手席の方に手を伸ばすが、浮いた腰の下に銃があるのを警官が見つけた。
一瞬にして凍りつく空気。
「ダッシュボードに手を置いてください!」って、こんなときまで敬語な警官さん(^^;
「しかし、つ…妻が」と、まだ演技する男。
警官たちはそんな言い訳には耳を貸さず、車の外にゆっくりと出るよう指示し、男に手錠をかける。
銃を確認し「撃ったばかりですね」と聞く警官。そこへ、猛スピードで走ってくる車が一台。
なんと、パトカーに突っ込んで止まった。
一人の警官が運転手の無事を確認するために近づく。
返事が無いのでドアを開けると、座席から大量のコインが落ち、運転席には血まみれの男が死んでいた。
助手席には、血のりでNCISの文字が。
押収したばかりの銃、そして逮捕したばかりの男を交互に見る警官と、明らかに何かを隠した表情の男。
妻が妊娠って「蒲田行進曲」のヤスかよっと判りにくい突っ込みをしたところでティーザー終了
今回のツボ
McGeeは自分が嘘が上手いと思ってZivaと何か言い合っている。
それではとDiNozzoがZivaに勝負を挑む。
DiNozzo「嘘をついたのを見破れるってか」
Ziva「アンタなんか赤子の手をひねるより簡単」
見事惨敗したDiNozzo君。その結果に余りにも驚いて「死人からメッセージだ」ってボスが言っているのに、だれも聞き返さない。
「撃たれてからも数マイルは運転できるよ」というDucky。
実際は渋滞で2ブロック程だった。
被害者(Vale海軍曹長)の車の中には小銭が50~60ドル分あった。使い道を考えるZivaたち。
違法スロット、ゲーセン、ランドリー…
D「すげえ洗濯だな」
Z「月一の男なんでしょ」
D「俺は週一。(うろたえて)洗濯が、だ」
まだ日があるうちから下ネタですか。
偽の身分証に関して雑談中のみなさん。
Ziva「私は1マイル先からだってニセモノって判るの」
どうにも彼女のこの言い方がひけらかしに感じられるのよねぇ。単にDiNozzoとのケミストリーを見せたいシーンなんでしょうけど。
怪しい男がどこの国の人間なのかZivaが起用されて探りをいれました。
今回彼女が話したのは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、アラビア語、ロシア語。他にスペイン語も話せるんでしたよね。
射出口が無いのに、X線で探しても銃弾が見つからない。撃たれた角度から言って胃の中にあるはず。
被害者の携帯電話の電波に関して、クリーンヒットな発言をしたボス。
McGee「ボス、めっちゃ正解です。何故判ったんです?」
Gibbs「お前の傍に長く居過ぎた」
ノ(´д`) ヘヘヘ
今回つかまったPuchenkoはKobachと共にソ連崩壊時に武器商を始めたが、その時にVale曹長に贈賄を試みたという。
そこで当時のNISはVale曹長をおとりにして、Kobachらに接触しようとした。しかし、誰かの密告で計画は失敗に終わり、1ヵ月後にこの事件をCIAが嗅ぎつけて都合よく捜査ファイルが消滅した。
Duckyは苦悩していた。銃弾はどこを探しても出てこなかった。
Abby「私がもし証拠をなくしたりしたら、ムカついちゃうわ」
Ducky「君は天才だ、Abby」
Mike「もう練習は卒業だと思ったがな」(私が教えることはもうないだろう?)
Gibbs「いつだって学ぶものはありますよ」
師匠の前では謙虚なGibbs
Mike「ペンドルトンで尋問してた頃は、電話帳を持って容疑者を掃除用具入れまで引っ張ってったもんだ」
Gibbs「ここには用具入れもないし、電話帳もない…そして、タバコもナシ」
とうとう、CIAじゃなくて国土安全保障省が出てきちゃった。Puchenkoは彼らに協力して武器売買について情報を提供しているらしい。
しかし、それはどうも表向きの話。政府機関の協力者が殺人を犯していいわけがない。
どうやらMikeはこの件で昔よほど危ない目にあったらしい。そしてその時にきっちり解決できなかった事を大きく悔やんでいる。
DiNozzo「ボス、隠れ家ですか」
Gibbs「ああ。私の家だ。くつろいでくれて構わんよ」(もちろん皮肉)
D「何一つ触りません」
これまた古い話が出てきましたね。Left for Dead(S1-10)の時に「暖房が壊れたから泊まらせて」ってボスに言ったら「ダメ」って断られた件ですぞ。
ボスとDiNozzoのMike探しはボスの勝ち。やっぱり愛弟子の方が勘が良かった。
McGee「君だってこんな目立つところから人を撃たないでしょ」
Ziva「絶対にないわね。あ、でも仕方ないこともあるわ」
ドン引きするMcGee
Ziva「ValeはここでPuchenkoを目撃したのよ」
McGee「こんなところで?」
Z「武器商だって日用品の買い物ぐらいするわ」
二人のゲ○探しは続く。そして発見する。でもそんなにアップにしなくても…なんだか死体より気持ち悪いのは気のせい?
McGee「じゃ、コインで決めよう…(睨むZiva)だめか。じゃ手袋取ってくださいよ」
Ziva「入れなかったのね」
M「君が入れたと思った」
Z「ふっふっふ。私が入れるわけ無いでしょーが」(何故?)
M「じゃあ、何でも良いからくださいってば」
というわけで木ベラでゲ○採取。
(あ、やっぱり二人も匂いに困っている。遺体の方がよほど臭いと思うんだけど)
そして、ゲ○を手に浴びるMcGee。(で、手袋を買うことに)
Carverは、国土安全保障省に入る前にCIAで武器取引に関わっていたらしい。
しかし確証がなく、捜査の決め手とできない。
毎度おなじみワンコDiNozzo。タバコは嫌いなのですぐ外にいるMikeに気づいた。
ボスとの電話中に殴られて気絶。たった一人の警護の仕事すらできず、ちょっと落ち込むDiNozzo。
しかし救急隊員が女性なので早速「禿げたかな?」などとふざけている。
ボスから大丈夫かと気遣われ、「もっと強く殴られたことありますから。ボスに」なんていっちゃうし。
DiNozzo「Mikeを殺せばいいだけなのに何故拉致を?」
Gibbs「彼が証拠を持っていると」
D「どこに?」
G「言わなかった」
D「さしものボスも師匠の目にはガスバーナーを押し付けられなかったって訳ですか。でも誘拐した奴らはやりますよ」
うっかり長官をJenと呼ぶDiNozzo。
G「私がいない間にそんなに親しい仲になったのか」
D「思ったより強く殴られちゃったみたいです。自分でも訳がわかんないこと言っちゃった」
(ごまかし笑いの後の鼻鳴らしは、Michaelの癖ですね・笑)
McGee「もっと食べ物は良く噛まなきゃ」
Z「それにお酒は節度を持って飲まないと」
ゲ○が沢山ありすぎるらしい。そして、McGeeはそこまでいちいちゲ○を詳細に観察してるのかっ!
おっと、誘拐されたはずのマイクがPuchenkoの弁護士Allenに情報を売ると電話している???
Kobach「俺が初めて銃を向けられたと思うか?」
Mike「いや。しかし、俺が最後になる」
なんとMikeはGibbsの目の前でKobachを射殺。マジで驚くGibbs
Gibbs「またKobachの代わりが現れるだけです」
Mike「それはお前に任せるさ。俺の分は片付けた」
Mikeが証拠と言って手渡したテープはマリアッチだった
 

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