NCIS S4-09 Twisted Sister 

午前2時過ぎ。
自宅でタイプライターの前に座っているMcGee。
小説を執筆中のようだが、”A”と打っただけで次が全く浮かばず、紙を引き抜きシュレッダーに掛ける。
新しい紙に変えて気を取り直そうという事だったらしいが、”The”と打ったところで誰かがMcGeeの部屋のドアをノックした。
隣人「開けろ、McGee!」
ドアを開けるMcGee「どうも。何か?」
隣人「(憎憎しく)ジーッ」
M「えと…」
隣人「一晩中ジージー聞かされてんだけど、羊を感電死でもさせてんのか?」
M「想像力がたくましいな。あのな、シュレッダーだよ」
隣人「へぇーそうかい。 まるで俺が嘘を言っているような言い草だな」
M「ごめん。気をつけるから」
隣人「いいか良く聞けよ。細切れになるのは紙だけじゃないぞ」
M「ごめん」
ドアを綴じ、ふたたび机に向かうMcGee。さっき書いた”the”を見つめ、シュレッダーに紙を入れる。
またドアがノックされる。
「ごめん。うっかりしちゃって。もうホントにしないから…」と言いながらドアを開けるMcGee。
だが目の前に立っていたのは、両手を血に染めて泣いている女の子だった。
「ティム。わたし、誰かを殺しちゃったかも」
その光景に凍りつくMcGeeなのだった。
おおおお、McGeeのiPodにかつて写真が入っていた、あの可愛い女の子の正体が今度こそ明らかになるのだわっとワクワク期待しながらティーザー終了
注目ワード
cheeseless with pickles, Tabasco and peanut butter
今回のツボ
McGee「どこで人を殺したかっていう話を忘れてる」
Sarah「笑えない」
McGee「酒は飲んだか?」
Sarah「まさか。21歳未満だもん、忘れたの?」
M「へえ? 偽の学生証に22歳ってかいてあるぞ」
あの、ちょっと、McGeeさん、二十歳そこそこの子と付き合ってるので?
S「少し飲んだわ」
M「前に『少し飲んだ』ときどうなったか覚えてるか」
S「忘れた」
M「だから飲んじゃダメなんだろ。この前飲みすぎたとき、お前は『雌豚』ってケイティ・ハッチンソンのガレージに書いた」
S「そんなの素面でも書いたわよ。あの女、私の彼氏を盗ったんだもん」
「賢い子の鉄則、知らない男から飲み物をもらわない」
しかし、洋服が血だらけで夜中に男の家に転がり込むなんて、賢い子のすることじゃ…
一応尿検査用にとMcGeeが差し出したマグカップには、おばあちゃんの写真が
警察を呼ぶというMcGee
S「なんていうつもりよ。私が誰かを殺したと? 動物の血かも知れないでしょ」
M「「違ったら? ボクは連邦捜査官。責任がある立場…」
S「ちょっと。あたしは連邦捜査官に頼ってきたんじゃない。お兄ちゃんを頼ってきたの
あらまー、そうでしたか。妹だったのね。それにしても似てないな。
一方オフィスでは、無断欠勤のMcGeeを心配して皆で探し始める。
Z「なんでそんなに大騒ぎするの? 私がイラン人に嵌められて殺人犯にされそうになったとき何時間も遅刻したのを誰も気にしなかったじゃないですか」
G「お前とMcGeeは違う」
D「McGeeはガッチガチ時間厳守くんだからね」
実は喉頭炎で休むという連絡がメールで来ていた。
長官は読んだが、Gibbsは絶対にメールは使わない人なのだった。
(ここのシーンの、GibbsとJenの交わす表情が気持ち悪いです)
S「メールで休むなんて言わないよ」
M「だって電話したら嘘がばれるから」
よく判ってるじゃないの。相手が誰であってもすぐ声の調子で何か隠してるって察知されちゃうよね。
サラの足取りを調べる兄をみて「いつもこんな風に仕事してるのね」とうれしそうなSarah。
ここのシーンでブーツの横にある丸いタッパの中身はひょっとしてマグカップにする予定だったもの?
Gibbsたちが水兵が死んでいるという通報で行ったのは、Red Cellのときと同じウェイバリー大学の中庭。
DiNozzo「速かったなぁ」
Gibbs「もう解決か?」
D「いえ百人目なんです。あっそうだ。良かったら記念写真を…すいません。馬鹿なことを。俺の頭の中では平気だったもんで」
Z「他にも死体が」(単数のbody)
D「ないじゃん」(一人を探してた)
Z「これよ」(先に気がついたボスがニコニコ笑ってみている)「ほら10体(匹)」金魚さんでした
水兵の死因は戦闘ナイフでの刺し傷。現場で凶器は見つかっていない。
G「DiNozzoに探すように言っておけ」
Z「家に帰りました」
G「帰った?」
Z「具合が悪いと言ってました。きっとMcGeeは自分の病気がうつったんじゃないかとも」
G「それで、帰ったのか…家に?」
Z「ええ、長官が許可しました」
D「ちょ、あの二人って兄と妹じゃないの?」
彼女「そうよ、でも二人とも知らないのよ。字幕を読んでないの?」
D「字幕なんてあったっけ?」呆れてTVを消す
彼女「これで映画好きとはあきれるわね」
おっと、病気のTonyは彼女のアパートで映画を見ていました。
彼女は「1ヶ月以上付き合ってきたんだから、次の段階へ行ってもいい頃」だといいます。
ところが、ごにょごにょ言ってごまかすTony。なんかキャラが違うんですけど?
彼女から「次の段階とはセックスの事だ」といわれ照れる。だーかーらー、キャラが違うって!
どうしてか「事を急ぎたくない」と逃げるTony君。
Abby「…で、ボウリングが終わったとき、彼があたしの車まで来たの」
Jen「それから?」
A「それから~、彼が『また会おうね、カワイコちゃん』って言って、ホッペにちゅってして帰って行ったの」
J「短くて、素敵」
A「ええ、その通りね」(長官のshortを「小さい」と解釈してる)
AbbyがGibbsと長官の痴話げんかを真似してみせる。
A「子供は親の喧嘩なんか見たくないのよ」
そうそう、GibbsはパパでMcGeeたちが子供Duckyはおじいちゃん…そこまでは異存はありませんが、長官がママなの?
エレベーターから出られないMcGee DiNozzoが迎えに行ってるのに降りない。
実はボスが来るまで出るなと言いつけられていたのだった。
DiNozzo「やっぱあの子がMcGeeの彼女なわけ無いと思ってたんだよな。哀れなMcGeeは遺伝子のハズレくじを引いちまったな」
G「家に帰れ。お前を捜査には加えられない」
M「ボクを家に返したら、捜査をしてないって事がわかりませんよ」
もっともだ
Z「McGeeの妹が犯人じゃないかと思ってるの?」
D「いや。なーんでMcGeeは妹がいることを隠したのかな~って思ったとこ」
ブログを知らないGibbs
DiNozzoが長官に面会している。
今付き合っている相手についての相談だった。どうしても、次の段階へ踏み切れないという。
とても大事な相手なので、急がないほうが良いのではないかと思うなんて、よほど今回の彼女には真剣な思いがあるのでしょう。
長官は「お互いが惹かれあっているなら、何が問題だっていうの」と、後押しをする。
DiNozzoはその答えにちょっと驚いているようだったが、Zivaから電話が来て中断してしまった。
図書館にSarahを探しに来た二人を「あら、TommyとLisaでしょ。お兄ちゃんの本ではそうなっているの」
ついにMcGeeが小説を書いて出版までしていたことが発覚。
いじめられる為のネタを提供しちゃいましたね。
M「ボス。まさかサラが犯人だと?」
G「わからない。尋問したらわかるだろう」
M「観察しても?」
G「ダメだ」
M「お願いします」
G「ダメだ」
M「座って待ってなんか居られません」
G「じゃ、本でも読め」
机の後ろの本棚からMcGeeの本が…皆より先に持ってたの、ボス? それと後から買ったの?
AbbyはタクシーのシートからNilosorbのニオイに気づいた。
DiNozzoが好奇心ワンコだからすぐに嗅ぐ。「うえっ」
Gibbsはそれが業務用の吐瀉物洗浄剤と知っていた。
それを聞いて尚更DiNozzoは「ぐわっ」
吐瀉物から検出されたのはGHB(デートレイプドラッグ)
D「PettyはSarahをレイプするつもりだった?」
Z「元ガールフレンドをレイプってなにそれ」
D「ドラッグを飲ませれば『殺す』という脅しも怖くないだろ」
Z「それ経験から言ってるでしょ」
目が泳ぐDiNozzo、それを見たAbbyの表情ったら!
ツーといえばカー
G「DiNozzo」
D「学食の監視ビデオですね。ただいま!」
G「Ziva」
Z「食堂の職員、清掃員、とにかくあの晩に働いていたものの名前ですね」
Abby「金魚がどうやって水面下でタバコに火をつけたか判ったのよ」
あははははは
G「何を言おうとしていたんだっけ」
A「知らないわ、何を? El Magnifico」
G「(ホッペにチュー)ぐっじょぶ」
SarahのMySpaceに書いてあったブログ記事の内容をを知って
D「お前、妹をゴーストライターにするといいよ(*`▽´*)」
Sarah「あなたのこと、Jeffは愛していた」
Carolyn「どうして判るの」
S「メールで言ってたわ。君にはすまないけど、でもソウルメイトに出会ってしまったって。あなたの事よ」
Carolynハグして振り向くSarahの表情…
それをGibbsは理解した。
「ちょっとした嘘のほうがいいときもあるんだ、McGee」
 

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