<ミニ速報> CSI:NY S5-22 Yahrzeit 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

Tonight’s moving episode depicts the evils of the Holocaust and includes scenes and language some may find offensive.
Parental discretion advised.

まず、最初に画面が真っ暗になり、上記のようなコメントが数秒間表示されました。
宝石のオークション会場。
熱気に包まれた中、ゴージャスな宝石の入札が行われている。
そこへ、腹から血を流した男が倒れこんできた。
マックとホークスが交わすジョーク(オープニングでのお約束)ですが、今回は日本語にすると全然面白く無いです。
(日本語版になるときはどうするのかなぁ)
さて、今日はマックがメイン。なのでその他の人の出番は少ないです。
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血痕を追って犯行現場を見つけたダニーとステラ
尊敬していたフランクおじさんが心臓発作で亡くなったといって落ち込むシェルどん。
シェルどんを慰めるダニー。
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そしてハグハグ。男の友情だ。
捜査線上に上がってきた臭い男はネオナチ
(5-17 Green Pieceで出てきた人種偏見の男だと思われます)
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マックに被害者の腕の写真を出すよう言われて「へ。度20%」
(何故このタイミングで「へ。」顔になるのかな?)
この臭い男に会いに行くダニー。お葬式に行く直前のシェルドンと向かいます。
なにやら言い合いになって興奮し床につばを吐く男。ダニーが取り押さえるが、また抵抗。
怒ったダニーは男を倒し、何度も頭を掴んで床にたたきつけるので、シェルどんが止めに入りました。
(聞き取れていませんが、ユダヤ人やシェルどんを非難する言葉を言ったらしい)
シェルどんは、自分の気持ちを汲んでくれたダニーには嬉しかったが、おじさんのお葬式に行く所なのに争いは辞めてくれと、まだ怒っているダニーを諌めます。
次なる関係者、時計職人に会いに行くマック。職人がアウシュビッツにいたことを知る。
(職人役はERで胡散臭い詐欺師だったマクナルティーさん)
被害者のアパートが押し入られたと通報が。
捜索すると、本棚の後ろに隠し部屋を発見。(アンネの日記みたいですね)
そして部屋にはユダヤ教の儀式に使う燭台や杯、誰かの日記までもが発見されます。
結局、ドアノブについていた指紋がまたしても人種偏見男だったので、男の家を家宅捜索。
ナチ崇拝者だという事が一目でわかるような部屋があり、パソコンではホロコースト関係者の遺品のネットオークションのページが。
これをみてお宝がらみの殺人と睨んだアダム。
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もう解決ですよとマックとぐーぱんち
でも、そう簡単にはおわらなかったのです。
隠し部屋にあった日記を書いたエスターの従姉妹の証言からある事実が判明。
(こういう事には疎いのですが、生存者の証言ビデオを集めたライブラリーがあるようです)
ホロコーストの生き残りユダヤ人時計技師と言っていた男は、実はドイツ人(ナチユース)だった。
まだ若かった彼は、ある一家の収容所送りを見逃してやって、お礼としてユダヤ人から宝石を受け取りました。
でもそれは嘘で、収容所に着いた一家はその場で全員が頭を銃で撃たれて死んだのです。
(冒頭の断り書きは、このシーンについて触れていたんですね)
ダニーは、ネオナチ男の件で「2週間の謹慎を言い渡された(しかも無報酬)」といって退場。
他にバンビーノ(赤ちゃん)がどうしたとか奥さんがどうとか言う話も出ていたのに聴き取れず。
ちなみにこの件をマックは怒ってなくて、ダニーを庇ってくれます。
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まったく、父親になるって言うのに、相変わらずしょーもない。
逮捕された時計職人はあくまで「自分はユダヤ人。お前の言っている事はわからない」と言い続けます。
しかし、証拠がはっきり挙がっているので、マックの怒りは頂点に。
尋問のあと、「何かユダヤ人たちにいう事があるだろう!」とマックから言われる男。
「やつらを皆殺しにすべきだった」と、言い放ちます。(ただし、ドイツ語で言ったため、マックには判らず。判ったらどんな事になったか…ああ恐ろしい)
それにしても怒り方が尋常じゃない。奥さんをテロでなくした事で、こういう事件にはいつも熱くなるのは判っているけれど、きっと何かあると思ったら、実はマックのお父さんが当時海兵隊員として出兵していたのです。
そして、マックのお父さんはBuchenwaldでユダヤ人を助けていたという、生き残りの人の証言を知りました。
最後にエスターの宝石を従姉妹のもとへ届けたマック。彼女と共に、エスターとお父さんのために祈りをささげました。
今日はマックの父Boyd McCanna Taylorの過去がわかりました。
父と同じようにまたユダヤ人を助ける事ができた…というとちょっと浪花節的ですが、ユダヤ人を食い物にした男が、アメリカへユダヤ人と偽って渡ってきていたという話は、なかなか良くできていたと思います。
今もなお遺品や所持品が高値で売り買いされているというのは、なんとも悲しい話ですね。
全然関係ない話ですが、ナチ崇拝の男の役者さん、スキンヘッドに鍵十字のタトゥーをでかでか入れてて、首にもなんだか挑発的な文句が書いてあるようなんですが、この出演中はそのままじゃ外出もままならなかったかと思うと、本当に大変なお仕事だと思います。
なお、次回予告の一番最後の映像が「アダムの襟首をひっつかんだリンジーが『あたし破水したの』と言う」ってこりゃまた上手い演出だなぁ。(あれれ? モンタナで生むはずじゃ?)
でもメインのお話はそれじゃ無いですから。
ところで、ダニーは謹慎中で出てこないのかしらぁ? 二人も減っちゃって、ラボの仕事は大丈夫なのか? 色々心配だぞ、来週は。
(アメリカ太平洋時間の4/29 22:00放送分の視聴レポ)

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