went… a little caca | ＜ミニ速報＞ NCIS S7-12 Flesh and Blood

＊はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

上空を飛ぶジェット戦闘機を見つめる男。
その戦闘機が着陸し、パイロットが下りてRIOらしき男とムダ話をしている。
先ほどの男は、パイロットを見て近くに止めた車へと向かい、無線のキーで鍵を開けた。
男が頭上を過ぎる戦闘機を見上げたその時、車が爆発炎上、吹き飛ばされてしまった。

事故がおきたのはPax River基地(前回のJetpackのパイロットがいたのもここ)
死んだのはサウジのさる王族のどら息子Sayifのお抱え運転手。
本当の狙いはSayifの方だと容易に推測できるため、NCISの警護がつくことに。
言動からしてすぐに女たらしでいい加減な性格と判るSayifは、ジムに行くのにZivaを警護に指名したりして、まるで危機感を持っていない。
(Zivaに能力が無いという意味ではなく、「女」という事で選んだから)

一方、父親(シニア)と間違われて銀行から金を払えという電話が来てカンカンに怒っているDiNozzo。

なんと、その父親がいきなり本部オフィスに現れて、あらビックリ。
長い間連絡も取っていなかった二人。もちろん何か用があって来たに違いなく「いう事があるんだろう」と父親に問うDiNozzoだが、シニアは「夕食でも食べながらでいい」と、あくまでたいした問題ではないと思わせたがっている。

Miss Match Mondayだから靴と靴下が左右で違うんだそうです。

「でも私のためにMake My Day Mondayにして欲しいな」とGibbs
しかしAbbyはシニアのことが知りたくて、Gibbsの質問に対して全部シニアについての質問で返すという(笑)

ところが、シニアが事件に関わってるのではないかという事になって、NCISへ連れ戻されてGibbsから事情聴取をされる。
別室からシニアを見たAbbyが「DiNozzoってお母さんなんかいなくて(パパの)クローンなんじゃないの」というほどに、性格も見た目もそっくりなシニア。
DiNozzoがどんな男かを知り抜いているGibbsは、シニアの笑顔の裏に隠されている本心を知ろうとする。そして、息子との関係を修復するように薦めるが、シニアは相手にしない。

その夜、ホテルのラウンジで会ったDiNozzo父子。
厳しい寄宿学校に入れてほったらかしにされた事、12歳の時にはマウイのホテルに置き去りにされた事…シニアからすればすべて息子との美しい思い出のようで反省の言葉もなし。DiNozzoも許すつもりは全く無い様子。
そして、一番最近の奥さんとも別れて今は一人身らしいシニア。

その夜、DiNozzoは王子の警備に付いた。遊び人の王子に一晩中付き合わされて翌朝美人インストラクターからヨガのレッスンを受けている所にGibbsとZiva登場。
あきれたボスはDiNozzoがかぶっていたカウボーイハットを奪って、メッタメタに殴るのだった(笑)

Zivaに髪を下ろしたほうが素敵だよなんて言ったり(しかもZivaは言うとおりにしちゃうし)、Abbyともすぐ腕組みなんかしちゃって、女好きがシニアから遺伝したのは否定できない。

で、事件の方は今回全然判ってません(汗)
Sayifの父Omarがアメリカにやってきて「自分たち親子の問題だ」と言い残してアメリカを去って行ってしまいます。
Omarはシニアとは以前からの知り合いらしく「モンテカルロでまた会おう」と言い残して去っていきます。
DiNozzoはシニアが信用詐欺をして生きてきた事に気づいていました。それで自分から縁を切ったのかもしれません。
Gibbsがシニアに「なぜ4年前息子が肺ペストで死に掛けたときにすら来なかった?」と言ったとき、シニアは知らなかったと答えます。
この件に関しては色々思うところがあるのですが、詳細はDVDで観賞した後の感想に書くつもりです。

DiNozzoは春休みに大学時代の仲間とクルーズにいくはずで用意していた1万ドルをシニアのホテル滞在費とモンテカルロへのファーストクラスのチケットに使ってしまいます。
シニアにはOmarが払った事にしましたが、詐欺師である彼が息子のやった事に気づかないわけがありませんよね。
その上で「愛してる」としか言えなかったシニアを見て、ちょっとさびしそうなDiNozzoが可愛そうでした。

複雑な親子関係で互いに大変だな、という事でGibbsはDiNozzoを自宅へ招いてステーキとビールを振舞います。

Rule #9: Never go anywhere without a knife. (笑)