<ミニ速報> NCIS S7-14 Masquerade 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

夜のバー。
アフリカ系の青年が、ヒスパニック系のシャイな青年Alfonsoにナンパを指南中。
カウンターにいる可愛い子に声を掛け、名乗ったまでは良かったが、なんとその先にあるTVモニターには、Alfonsoの見覚えのある車が警察に追われているという生中継が映し出されていた。
その次の瞬間、Alfonsoの携帯が鳴る。電話に出るとそれはまさに今カーチェイスで逃げている兄からだった。
兄「逃げろ。何処にいるか知らんが、とにかく今すぐ逃げるんだ」
Alfonsoが答える間もなく、モニターの中の車が爆発してしまった…。

今回は「頼んでもいない依頼主」の弁護士としておなじみになりつつある、Hartがまたまた登場して、NCISが違法行為を行っているのではないかと、チクチク攻めてきました。
Gibbsは「法的な問題など全く無い」と答えますが、そーーーーーーんな訳ないでしょ(^^;
ハッタリを言うにも程があるというか…いつぞやの嘘発見器やDiNozzoが殺人容疑をかけられたときじゃないですが、レギュラー全員が叩けば埃が出ちゃう状況ですから、フィナーレに向けての展開として、BellがHartを使ってこの点で攻めてくるという事も十分ありそうです。

事件の方は、ざっとこんな具合。
Ribertad Nueva(ペルーのテログループ)に加わっていると思われたAlfonsoの兄Roman Vegaが車のトランクに爆弾を仕掛けられ死亡。
過激派はとある倉庫でdirty bomb(汚い爆弾=核で汚染された爆弾)を製造していたことが判る。
ところが、Romanは死んでいなかった。死んだのはCookという別人。この男を調べると、複数の歯科医に行き「完璧なまでに綺麗な歯」をわざわざクリーニングしてもらって帰ったという。
テログループは歯科医で盗んだ物など、何処にでもあるような材料で5つの爆弾を作って市内に仕掛けたらしいと判明。
そのうちの1つをGibbsとMcGeeが残り2秒という所で解除した。

が、事件はすべてWalter Kaneという男(詳細わからず、政府のセキュリティ関係の仕事を請け負う会社の上層部?)が、世間を恐怖に陥れて自社に仕事をまわさせるための陰謀だった。
で、タイトルのMasqueradeというのが思わせぶりですよね。

DiNozzoはZivaとソマリアでの事を話していました。このシーンは会話の詳細がよく理解できませんでした。
物凄く勝手な想像ですが、アメリカの永住権をとるために勉強しているZivaにとって、ソマリアのSaleem(テロリスト)が彼女にした事は、間違いなく悪いことであり、法治国家のアメリカでは許されない。しかし彼は自分の身を守るためにしたことであり、自分達が時折法の解釈を捻じ曲げたりするのと、どれだけの違いがあるんだろう…と思っていたのではないかと考えました。

事件以来ソマリアでの事は一切話していなかったZivaに、もっと話すべきだ(トラウマから開放されないぞ)と、話を促すDiNozzoに、いう事なんか何も無いと拒絶するZiva。
この様子では、やっぱりパリでは何もなかったと思うんですが、どうなんでしょうね。

Gibbsも大変なことになっています。
何かとしつこいHart弁護士がまた現れた事で、Bellが本気でGibbsあるいはNCISに対して何かをするつもりだろうと確信を持ったでしょう。
ところが、なんとHartはGibbsの家のソファで待ち伏せをしていました。
本当は汚い事もやっているだろうと思われるHartですが、Gibbsにはきれいごとしか言いません。(DiNozzoにも「あなたの美容院代って第三世界の人の年収よね」なんて言ってました)
そして二人の議論が最高潮になったその時、GibbsはHartにキスが出来そうなほど顔が近づいて…というところでPhoof。

私は、Hartのたくらみを知るために、わざとGibbsが自分から彼女に近づく事にしたのではないかと思っているんですが、さてこちらもどうなんでしょう。

最後に今回の面白かったシーンをいくつか。
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「車に携帯を近づけると圏外になる。おかしいな」って、同じタイミングで動かしてる(笑)
DiNozzoが「あー、セラピーの時もそうだよ」
McGee「先輩がなんでまたセラピーなんてものに?」
D「え、整形外科だよ、ちょっと膝をね」
M「膝をどうしたんです?」
D「曲げたの」
M「絶対信じない」
さて、本当はなんのセラピーでしょう?

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AlfonsoにHart弁護士が付き添ったのできっと長丁場になると思ったDiNozzoたちは、控え室で映画を観るようなつもりで待っていました。
ところがアッサリ終わってしまったために、ポップコーンを買い出しに行っていたZivaはいいところを全く観られないばかりか、ボスににらまれてしまいました。

7-14-814.jpg
爆弾が仕掛けられているという、バスターミナルらしき場所。
どうみてもNUMB3RSのFBI、コールドケースのフィラデルフィア署としておなじみの建物です。
(多分CSI:NYのS5で使われたのもここだと思うんですが、それははっきり確認できていません)

他にも面白いシーンが色々あったのですが、全部あげると長くなりそうなので、今回はぐっとこらえました(笑)

(アメリカ太平洋時間の2/2 20:00放送分の視聴レポ)

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