<ミニ速報> CSI:NY S6-19 Redemptio 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

ペンシルバニアの刑務所。傍らにステーキが手付かずになっている独房の男。
シェルドンが今日これから処刑されるという死刑囚に呼び出されて独房へ面会に来た。
囚人は2分だけと言われ、シェルドンと話し始める。
男「どうしても言いたい事が。君は彼女の目に良く似ている」
シェルドン「前にあったことがありますか?」
男「実は…」
まだ2分も経っていないのに、看守がさえぎって来た。時間が来たから処刑室へ連れて行くという。
シェルドンが未だいいだろうと食い下がるが、看守が許さない。
囚人は手錠を掛けられ独房から出て行く。去り際に「君の姉を殺したのは私だ。すまなかった」と言い残して…。
怒りに震えつつシェルドンも死刑の立会いに加わり、いよいよ男が処刑されるというその時、看守の一人が血を吐いて倒れて死んでしまい、死刑執行が中止となった。

というわけで、いきなり呼び出されて「姉を殺したのが自分」という男が現れ、訳を聞くまもなく処刑されると思ったら、医師として看守の死亡宣告をすることになったシェルどん。
NYではないのでCSIとしての捜査権は無いでしょうが、とりあえずその場にいて一番早く対処できた者として関わってしまったため、そのまま帰る訳には行かなくなったようです。

マックに電話で相談していたその時、別の場所で銃声が。実は看守の一人が内部に囚人と通じていて、この騒ぎに乗じて独房を空けるようにと監視室に押し入ったのです。
しかし、監視員が抵抗したため発砲。弾がそれて機械が故障してしまい、すべての房のロックが解除に。あっという間に刑務所内での暴動となってしまいました。


そして、その中にシェーン・ケイシーを見つけたシェルドンは呆然とします。

そうなんです、彼がこの刑務所にいたんです。
シェルどんがこの日にここにいたのは全くの偶然だと思うのですが、シェーンはシェルどんと目が合っても不敵な笑いを残して去っていきました。
そして、思い出されるのはダニーが無くしたバッジや財布のこと。ドッグタグだけが質屋で見つかりましたが、そのタグにはシェーンの指紋が付いていたのでした。
という事は…誰だってこの騒動の原因がシェーンの計画である事は想像が付きます。暴動にまで発展させるつもりは無かったでしょうから、周囲をSWATに囲まれてしまったあと、どうやって逃げるつもりなのか。

ここで、ダニーがバッジの事を告白して、マック以外の全員に知られてしまいます。またドンちゃんにこっぴどく怒られるかと思ったら、今日はぐずぐずして言い出さないダニーにステラ姐さんが「あん? 何があったって?」と怖い顔で話を促していました(^^;


真剣な顔でシェルどんと話してるダニー。
でも、そもそもは君がバッジをなくした後のことを黙っていたのが今回の事件の元凶なのでは無いのかい?

マックたちがシェルどんの脱獄を遠くから支援する一方、孤立無援と思われた状況でなぜか先の死刑囚が助けてくれることに。
最初は姉を殺した恨みで死刑囚を信用しなかったシェルどんですが、姉についての意外な事実を聞かされ、次第に信頼関係を築いていきます。


とりあえずこれを着ろって言われて、またオレンジツナギのにくい奴になったシェルどん(^^;
(身を隠しているだけで、族になったわけではありませぬ)

ダニーたちが「シェルどんに姉さんが?」「聞いたこと無いよね」と言う話を始めたんですが、結局
ダニー「そういえば俺はルイのことあんまり言ってない」
リンジー「私も過去についてはあんまり…」
ドンちゃんもアダムっちも…みんな秘密主義だった(^^;

で、色々とありまして、シェーンは同房だった囚人(出所した)を使って家族を殺すとひとりの看守を脅していたらしいと判明。この看守、あるい出所した元囚人がダニーの財布やバッジも盗んだんでしょう。
わざとシェーンが触って指紋をつけてから、質屋へ売ったんでしょうか。だとしたら、すごい自信たっぷりで、しかもダニーを恨む気持ちがもはや狂気となっているとしか思えません。

(この後の展開は、DVDを観てからのレビューの為に取っておく事にして、省略)

用意周到に準備を重ねていたシェーンは、まんまとSWATに「守られながら」刑務所を後にし、ツナギの性で囚人と思われてしまったシェルどんは手錠を掛けられて「あいつは犯罪者だ。逃がすな!」と叫んでも誰も聞いてくれません。

シェルどんには10年ほど前に亡くなった姉がいたのです。名前はマヤ。麻薬中毒で事件に巻き込まれて死んだが、犯人がわかっていなかったようです。
しかし、死ぬ前には麻薬はやめていたと今回わかり、一度も行っていなかったお墓にお参りをして「科学捜査官になったんだ」と報告するシェルどん。
胸がつまるラストでした。

ところで、シェーン・ケイシーで引っ張りますねぇ。ひょっとしてフィナーレに…ああ想像するだけで怖い。
エドワード・ファーロングは、前回のときより更に大きくなっちゃって、なんだかすごく残念な感じがしました。

(アメリカ太平洋時間の4/14 22:00放送分の視聴レポ)

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