<ミニ速報> NCIS S7-22 Borderland 


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*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

廃車の処理場を営む祖父が、孫を連れて職場へやってきた。
今日誕生日を迎えるので、プレゼントを用意していたのだ。
孫の視線の先には1台のリボンを掛けられた車が、クラッシャーの中に納まっていた。大きなコントローラーを孫の首にかけ、ボタンを押す祖父。二人の目の前で、押しつぶされていく廃車。
祖父は喜ぶ孫をインスタントカメラで激写ww

(One Tree Hillの子役さんだそうです)
孫「おじいちゃん、これって痛いの?」
祖父「そんなことないさ」
孫「じゃあ、なんで血が出てるの?」
凍りつく祖父。急いでクラッシャーを停止させる。

見つかった遺体の首にドッグタグがあったという事で、Gibbsたちが捜査を担当しますが、なんと足首から下が無かった。
この事件と平行して、もう一つのストーリーが展開。
Abbyがメキシコへ行くようにVanceから要請され、一番避けたかったMcGeeと一緒に出かけて、大学で講義をするというもの。

足無し死体はGibbsたちが捜査するうちに、事件が麻薬ディーラーと関係していると判明。犯人を逮捕する(が、もっと大きな麻薬カルテルが絡んでいるらしいとか言っていた気が)

一方Abbyが呼ばれた先では、取り上げる事件が既に用意されており、20年前の迷宮事件だという。
事件現場に受講者を連れて行き、メキシコの地元警察の初動捜査に誤りがあると指摘するAbby。警察は至近距離からピストルで撃たれたものとしているが、実際は遠く離れた場所からスナイパーが撃ったのだろうという。
そこへ、地元の麻薬組織が乗り込んできて、Abbyたちは出て行けと脅される。
「NCIS捜査官の自分を人質にしろ」と提案するMcGee(カッコイイ)だったが、Abbyの話に組織の女ボスが興味を示す。
スナイパーが撃ったのは間違いない、と言ってAbbyに彼女が渡したのはライフルの銃弾だった。
(その後も話は続きますが、あえて割愛)

というわけで、Gibbsの過去のあの話が再浮上してしまいました。
Abbyは、かつてDiNozzoがChipという助手に嵌められた時も、自分の仕事がDiNozzoを有罪にしてしまう…と言って、自分の仕事への絶対的な自信や科学への信頼と家族同然の人への愛との板ばさみに苦しんだ事がありました。
そして今日のエピでも言及していましたが、彼女はボランティアにも真剣に取り組んでいて、見た目とは違って(?)実に真面目な性格なのです。
今回も、彼女は自分の仕事への気持ちを曲げる事は出来ず、Gibbsを父と慕う気持ちとの板ばさみで苦しみます。

しかも「何があろうと、私を愛してるでしょう?」というAbbyの問いかけに答えないGibbs。
ウソがつけないGibbs。
Abbyへの愛より殺された妻と娘への愛が一番であるという事実は絶対に消せないのだろうと思います。

とはいえ、妻子を殺した犯人がアメリカの法の下で裁かれるようにしなかった事、つまりGibbsがメキシコまで追いかけて暗殺した事は犯罪なのです。
おそらく、私やそしてAbbyと同様「絶対にやってはいけないことだったはず」と思っている人は他にいることでしょう。
しかし今回の展開が、まさかその声に答える為ではないと思っていますが、いくつかの疑問点があるために、製作側の意図がさっぱり読めずに悶々としています。

  1. 麻薬組織の女がAbbyに渡した銃弾は、ケースではなく未使用に見えた。これは、Pedroを殺したあとGibbsが動揺していたので、うっかり落としたと言えなくもないが、では撃ったあとのケースは?
  2. その銃弾はラプアではあるが、Gibbs愛用のKateに使う308ではなく338だった。
  3. 今回、Pedroの車は横の窓に弾痕があり、掘り出された遺体の頭の左側から銃弾の破片が取り出された。しかし、S3のHiatusでの回想シーンではフロントから頭を打ち抜かれている。
  4. S2のKate殉職後、DiNozzoがMcGeeに射入口は小さくても射出口はグレープフルーツと言っているが、遺体の頭には小さな射入口しか見られなかった。

これらが、わざと仕込まれたものなのか、スタッフのミスなのかが不明なため、現地のファンの間でもあれこれと議論が交わされています。
Abbyが呼ばれたのもいかにも突然で、誰かが裏で糸を引いているように思えますしねぇ。謎だらけです。
あと、AbbyがPedroの写真を見ても気が付かなかった事にもちょっと驚きました。彼女はGibbsの奥さんと子供が亡くなった事については知っていたけれど、事件については調べたりはしなかったんですね。

ところで、McGeeがメキシコへ行って気にしていたのは食中毒。なんでも前回に来たとき(プライベート?)にMontezuma’s revenge(Traveler’s diarrheaの別名・旅行者下痢症)で苦しんだからだそうです。
それで、生水は飲まないとか言っていたのに、翌日殺菌していないヨーグルトで早速トイレに駆け込み、ホテルでAbbyと相部屋になって口論しているときにも歯磨きを生水でしてしまい…ジョンズ・ホプキンスで何を学んでたんでしたっけ?(笑)
このモンテスマの復讐って言い方、すごく昔にTVか映画のセリフで意味を知って以来、久しぶりに聞いた気がします。
そして、本部に戻ったMcGeeが飲んでいたピンクの飲み薬も、あちらでは胃腸薬としては一番判りやすいんでしょうね、良くドラマなどで見かけます。

それから、DiNozzoがずっとこだわっていたのがChatRouletteというもの。番組内では架空のVideoChatCollection.comとなっていました。

「ちょっ、あんたアラフォーでしょ」といわれてアッサリ回線を切られたDiNozzo(笑)
10秒以上相手と繋がる事を強調していましたが、それがどういう意味なのか良くわかりません。とりあえず、気に入らない相手だったら即”Nexted”するんだそうです。

他にも色々笑うツボはあったのですが、それはDVD視聴後にたっぷりと書く事にします。

ちなみに、オープニング明けにZivaが読んでいた本はこれ。
まだ市民権の試験勉強中なんだろうか?

後2回で今シーズンも終わりです。麻薬カルテルの話に絡んで、前半に登場した悪い人や小うるさい女性弁護士、フランクスなどが再登場してきて豪華な内容になりそうです。

(アメリカ太平洋時間の5/11 20:00放送分の視聴レポ)

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