24 -Twenty Four- シーズン6のネタバレが多少ありそうです。
ご注意ください(爆)
先週の水曜に2泊3日で借りました。
当然ですが、Disk3だけ。Paul McCraneが出てる分だけです。
まだ新作でレンタル料金高いですからね。
ついでに24の旧作が100円キャンペーン中だったので、シーズン5の10~12も借りました。
しつこいですが、Paulが出てる分だけです(笑)
もう少し待ったらフジTVで放送すると思うのですが、さすがにシーズン5のグレイを観ないでシーズン6を観ても面白くないと思いましたので。
結論から言うと、このドラマは私とはどうも相性が良くないみたいです。
1回では内容が理解できないのです。全部じゃなくて途中途中に、パラパラとつっかかる。
それでせっかくのスピードに乗って観られない。
それに、DVD1枚=2時間を2セット連続なんていつものことなのに、1時間とちょっとで飽きてしまい、どうしても最後まで観られませんでした。
「途中のエピから観たから」という事はないと思います。
毎回最初に全回までのあらすじをやってくれますし、他のファンの皆さんが書いたエピガイも読んで予習しましたし(^^;
それと、また出たおきまりの核が落ちてもこんなもんさ的描写(^^;
「風上にいるから大丈夫」とか言っているしなぁ。被害者がどんな目にあってるかの描写は一切なしだし。
どうやら、あの国は物理の法則が通用しないようです(ってデルフィック領域かいっ)
更に、コンピュータに関する台詞が、微妙に怪しいのが引っかかって話に集中できないんですよ。
もっと思い切りテクノバブルにするとか、あるいはその逆で簡単な用語だけにしておけばいいのに、中途半端なせいでむしろ滑稽に感じてしまうのです。
(たとえばシーズン5の「クロエがCTUのシステムをハックしているかを調べられるか」という所で出る「バイナリなら判るかも」っていう台詞は、もう…)
すんません。仕事がモロにそういう関係なので無視できません。
致命的なのは、Paulの演ずるグラハム(グレイ)があまりに存在感が無いこと。(シーズン5の演技)
ものすごく唐突に現れるのですが、一応大統領に入れ知恵をしている様子から悪党だとわかります。
だったらシンパシーなんて微塵も感じられないぐらい極悪非道な感じのキャラクターでいいのに、クール(冷静)な感じを出そうとしているんでしょうか、大統領を操るということは彼の弱みを握っているとかそういう力関係があるのだろうけれど、それも余り感じないし。
謎だらけで最後までどういう人なのかわからずじまい。(一緒にいる人たちも誰なんだかわからない)
どうせ悪役なんだから、「お前なんかたとえジャックの家族でも死んで当然だぁ、ザマァミロ」と視聴者全員から言われるぐらいイヤなキャラだったら良かったのに。
元ライバル(笑)のPeter Weller(ヘンダーソン役)は、凄く悪い感じが出ていて良かった。
セリフの内容はすごいひどい事を言っているのにねぇ…。
これはPaulの演技のせいじゃなくて、演出がそうなんでしょうから仕方ないんですが。
でもやっぱり残念。シーズン6で誰だったか明かされるわけですが、それでもどういう流れでジャックと対立する事になるのかは判らないまま。
(妻子や父親との関係、「中国人に渡さずに殺してしまえば」の発言から、グラハムの死後にまだ明らかにされる事が多々出てきそうです)
という訳で、お気に入りのキャラもいないし(っていうかジャック以外は気に入ってもすぐ死んじゃうかもだし、ジャックもそろそろ危ないし・笑)、ジャックの行動にいまいちついて行けないので、もう観ないだろうと思います。
ただしDisk4は借ります。グレイの大事な大事なシーンがあるので当然です。
ちなみにシーズン1はすごく面白いと思った記憶があります。
それと内容には関係ないですが、キーファーがお父さんにそっくりなのが不思議な感じでした(笑)
(ちょっと老けるのが速い体質みたいなので、それが心配ですね)
ついでですが、小山力也さんってお歌が苦手。そうかも知れないと薄々感じていたのだけど、やっぱりそうだった。(お歌が上手かどうか、声優さん・俳優さんの声の感じで大体わかるんです)
あのCMそのものは面白いけど、水木一郎アニキとかうまく歌える人のバージョンも聞いてみたいです。個人的には内田直哉さんが歌っていたら最高だったのに。
2007/09/18よた与太話
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