April 2005 Archives

ごんぞ:食べない

朝から全く元気が無いごんぞ。
いつもなら7時前にご飯の催促をして「あ゛ー」と鼻声で鳴きながら私の周りをうろうろするはずが、他の猫が騒ぎ出して起きて気付いてみれば、ひっそりと顔の横に立っている。
怖っ。

ご飯を出しても全く食べず、水も飲まない。
ただし、昨夜ウンチとシッコを確認したし、今朝もシッコはした。

熱がある様子も無いが、とにかく大人しすぎる。
気がつくと窓辺にいってガラスピッタリ体を沿わせている。
良く見れば呼吸がかなり速い。

これは迷わず病院だ。
2?3日前から左耳をとても気にして掻いていたので、何も無くても耳掃除をお願いすれば無駄も無い。

私は尾骨にひびが入って痛いので、ごんぞを入れたキャリーをもってそろそろと歩いて行った。
普通に歩いて5分のところだし天気がよかったので支障は無かった。

丁度おおきな黒ラブさんが出て行くところで、すぐに診察開始。
状況を話して診察をしていただく。

体温も正常、毛艶も良好。食欲減退の原因は不明。
季節の変わり目には体調を崩す猫が多いから、たぶんそうなのだろうと言う事。

ただ少し眼球が引っ込んでいるのが脱水の証拠なので、皮下点滴をしましょうかと言う提案。
うまく行けば4?5時間後には食欲がもどるという。

そういえば、ごんぞは本格的に冬になる頃に来たのだった。
来てすぐは、鼻水たらして大変だった。

というわけで、本日の処置は、まず耳の検査と耳掃除。あとは皮下点滴。

左耳は少し腫れているとのことで、掃除の後薬を塗っていただく。
耳垢が黒っぽかったがミミダニではない。汚れやすい体質なのかもしれない。
ごんぞは耳を触られるのが大嫌い。獣医さんは「変ですね、何か原因でも?」と聞いてきたが、ミミダニの治療がイヤだったのか、それともそれよりも前に虐待にあったのか、それはごんぞにしかわからない。

まあ、耳を触られるのが大丈夫でも、猫の耳はデリケートなのでお掃除は専門家にお願いした方が安全だ。
これからは定期的に掃除をお願いに行く事にする。

皮下点滴は、サクッと針をさして、5分も掛からず終了。
ちゃんと見ていなかったが、生理食塩水の前に、ビタミン剤を入れていたような気がする。
背中に入れたはずが、後頭部がこんもりしてまるでマウンテンゴリラだ。

処置の間ずっとヒャーヒャー鳴いていた。
先生が終わったよと言って診察台の上のキャリーの方に向けてやったら、上に乗ってしまった。
扉を開けたら自分からさっさと入る(笑)
入ったらペットシーツを巻いたクッションをホジホジ(爆)
みっともないからやめなさいって言ったら、VTさんに笑われました。

お会計をしてつれて帰る。
病院前のサクラが満開で綺麗。
去年の今ごろ、ハッチは病気と戦っている最中で、洗足池のサクラ見物の客を横目に悲しい気持ちで別の病院へ行ったのを思い出した。

日付けが変わる頃、やっと数粒だがご飯を食べてくれた。
水も飲んでほしいのだが、まだ。回復が遅くて少し心配。

本日の支払明細
再診料 500円
皮下補液 1500円
外耳処理 700円
耳垢検査(ダニ) 500円
税込み支払総額 3360円

フェリス:踏ん張って吐く

昨夜、トイレでヤギの糞みたいなのを三つほど出した直後、フェリスが3度ケーをした。

昔、出入り自由で猫を飼っていたときは、家の中で食べたものを吐くなんてことは皆無だったので、3にゃん達がこれほどまでに頻繁に吐くのを見て最初は怖かった。
実際は外で吐いていたんだろうけど、とにかく知らなかった。
無知ほど怖いことは無い。

でも今は状況を見て冷静に判断できる。

で、昨夜のケーは、食後数時間たっていたので、吐出ではない。
吐瀉物は消化が進んではいたけれど、原因は間違いなく便秘。
つまり「踏ん張りケー」なので心配は無い。
その証拠に、吐いたあとはケロッとしていたし、数分後にはまたトイレに入りたそうにしたので、少しお腹をマッサージしてやったところ、すぐにまた踏ん張った。

しかし、又してもすぐには出てこない。
それではと肛門を軽くつまんでやったら、コロコロと(少なめだけれど)出した。
いや、出たというよりは、飛び出した(笑)
ついでに液体がビュっと飛んだのだけれど、これはもしかして肛門腺からでる分泌液?
でもあまり臭くなかった。
花粉症でも鼻は利くほうだから、もっとクッサーイと思ったんだけど。

最近、ごんぞのためにセンシブルというフードをあげていたんだけど、それが終わってホリスティックに切り替えたら、全然食べてくれない。
前はすごく喜んだのに。たっぷり買い溜めしてあるから、食べないと困るんだけど。
様子を見て、また気に入ってくれるまでやめるか…。

それから、昨日帰宅後に気がついたんだけど、またフェリすの右目の上が擦り傷になっていた。
今回はちょっと強めに擦った感じの傷。
いったい何処でどうやってこんな怪我するのかなぁ。

ぺどろがごんぞと取っ組み合いすると、毛束が飛ぶんだけど、まさか噛み付かれた傷には見えないし。

そう言えば、ごんぞ以外の兄弟どうしの取っ組み合いは、遊びの延長みたいなもんで、全然心配ないんだけど、どうにもごんぞは隙ありと見るや突進していって噛み付くんで困る。
でも、私が見ているときに噛み付く相手は何故かぺどろだけ。
留守中もそうなのかどうか…。

色々と小さい問題で悩ましいけど、病気じゃないから、ま、ボチボチいこか。