January 2006 Archives

ぺどろ:ピンクのしっこ

今日は残業で帰宅がいつもより1時間ぐらい遅くなった。
突然のことだったので、ご飯を余分にだすとか、トイレの数を増やすとかそんなことはなにもしていなかった。

しかし1時間だもの、せいぜいトイレが汚れていて、ぺどろがちょっと我慢しちゃっているかも知れないぐらいに思っていた。
(トイレを我慢…の理由は後述)

玄関を開けると、引き戸の向こうで早くも腹減ったコールが始まっている。
急いで部屋に入ると、まずはご飯を出す。
それから、ぺどろに「ちっこする?」と言いながら、誰も使っていないトイレの便座をはずして、ここに入りなさいと促した。
すると、さっさと入ってすぐにしゃがんでチートトット。

あらららら。オチッコがピンクだ。
最初から最後まで同じ色合い。濃い桜色である。血尿というと真っ赤なのかと思う人もいるかもしれないが、「赤血球が尿に混じる」のが血尿なので、血球が少なければピンクになったりもする(と、思う)

まだ1歳になったばかりの頃に、やっぱり薄いピンクの尿をしたので、オチッコ玉を持参して獣医に見せたら「いやー、わからないです」って言われてしまったことがある。
トフカスというおからを原料にした猫砂は、普段の黄色いシッコが無色に見える。
さすがにピンクのしっこだと、薄く色がつくのだが、時間が経過すると色が薄まるようだ。
飼い主からしたら、普段とはぜんぜん違う色なんだけど、獣医さんにはわからなくても無理はなかった。

今回のぺどろのシッコ玉も、しばらくしてから見たら色が薄くなっていた。
なんだか色だけじゃなく臭いも違う気がしたので、鼻先に近づけてみたが、確かに普段の健康な尿とは違う感じがした。

それはさておき。原因だ。
寒かったから? オイルヒーターをつけていたので、そんなはずはない。
ドライフードが原因? このところずっと全員が同じものを食べているので、考えにくい
我慢したから? 可能性としてはこれが一番高い

ぺどろが何故トイレを我慢するかというと、彼だけおまるトイレが使えないのが原因なのだ。
ではおまるトイレをやめればいいかというと、普通のトイレだと今度は、フェリスは隙間からオシッコをもらすような位置でばかりするし、ごんぞはお尻を高くあげるので、全てのトイレを壁につけたうえで、壁にペットシーツを張り付ける必要がある。
またはフード付きトイレにするかしかないが、フード付きは使ったことが無いので、新たな問題が発生するかもしれない。
少なくとも隙間からシッコが漏れるのを防ぐことは無理だし…。
あちらを立てればこちらが立たずで、とほほなんである。

仕方なく、4つのうち1つだけおまるトイレの便座をはずして壁にぴったりと寄せて、そこにペットシーツを貼り付けて床には裏がゴム引きになったタオル地の防水シートを敷いて使っている。
これで他の3つをぺどろ以外の猫が使えば万々歳なのだが、そううまくは行かないのが世の常。

脚に猫砂が付かないから、おまるのほうが快適だろうと思うのに、普段とても上手におまるトイレを使うユタ王子ですら、気まぐれに便座をはずしたトイレで用をなさったりする。

そんなわけで、夕方になってすっかりウンチゴロゴロになってしまったトイレでは、ぺどろもオシッコできないという訳なのだ。
そして、だれも使っていないトイレが必ずひとつはあるという…猫がきれい好きだなんて、絶対信じないぞ(笑)

かくして、我が家のトイレ問題はまだまだ解決しないままなのだ。

肝心のぺどろだが、トイレに頻繁に行くとか、行っても出ないとかいう行動が全く見られないので、観察中。
明日いっぱい観察して、普通の尿に戻らなければ、土曜に病院行き。

フェリス:タワーからケー

昨夜のこと。
タワー最上部から、びゃーっと、びゃぁぁぁぁーっとな。
フェリスがやってくれました。

つまみ食いしたシーバ、猫用グリニーズ、ドライフードがそれぞれ数粒、たった今飲んだ水で少しふやけましたみたいな。

うわわわわ。
タイルカーペットなんで、汚れたところだけはがして洗えばいいのだけど、シチュエーションに多少驚いてしまい、右往左往。
そんなことをしている間に、フェリスに第二波が押し寄せる(泣)

こんどはソファ。あっと思って振り向いたときには遅かった。
でも、背もたれの上に少し、胃液というか水を吐いたにとどまったのでセーフ。
カバーをめくって、とれるNo.1をスプレーしておしまい。

タワーにこびりついて取れない毛を舐めたか、直前にトイレに行っていたから、踏ん張りケーか。
(でも、むしろ柔らか過ぎな便だったのだけど)

ま、とにかく頭からかぶらなくて良かった(^^;
タワーのステップはカーペット貼りは捨てて、木製のパーツを新しく買う予定。
サンセイのタワーはパーツ交換できて、こういうときに便利。

本にゃんは、すぐにケロッとしてご飯を食べていたので問題なし。