SGA S2-01 The Siege, Part 3 

シーズン1の最後がミニアークの前編と中編という形で終わりました。
いわゆるクリフハンガーです。
北米の視聴者は長い夏休みの間、シェパード少佐はどうなっちゃうの?と悶々としながらシーズン2がはじまるのを待つという仕組みで、あちらのTVシリーズでは常套手段。
日本では、番組を買い付けた会社や放送するテレビ局の都合でどうにでもできるし、DVDボックスで買ってしまう私のような人間には「悶々タイム」が短かったりする事もありますが(笑)
とにかく、その解決編がシーズン2の第1話となっていて、当然ながら「スタッフはやる気満々、製作は金かけまくり」という内容です。
お陰で初見で内容がよく判らないながらも、宇宙戦艦ダイダロスの迫力に魅了され、アトランティスのシールドの威力に圧倒されました。
ただ、やはり日本人としてはそんなに簡単に核兵器を使わないで欲しいんですけどね。
なんか本当に核の影響を知らなくて軽視しているかのごとく、爆発後の光をまともに見ちゃったりするのがねぇ…。確かそういうシーンがトゥルーライズという映画にもあって、どうしてそうなるのか(正確に描かないお約束か何かあるのかと)不思議でした。
大体、シールドの外であれ核が爆発したらアトランティスの周りの海水は完全に汚染されるし、そう遠くないと思われるメインランドにいるアソス人たちにも影響があるはずだと思うんですけど…。
ところで、シーズン1を吹替え版で観た時、ウィアー博士の何度かのくどい演説や、マッケイ博士の注意欠陥多動性障害的な言動にムカムカしていたんですが、原語で観るともう少しソフトな感じがしますね。特にウィアー博士は嫌いではなくなりました(笑)
でも、マッケイは早口で言い訳ばかり言ってて、どうにも好きになれないキャラクターです。(現実世界でもそういう人とは馬が合わないんで仕方ない)
それにしても、ウィアーとシェパードがファーストネームで呼び合い、ハグまでするとは。
そういう要素も必要なのは判るけれど、二人ともover fourtyなんで私はあまり興味がわきません。(二人の信頼関係がしっかりしたと言うのはもちろんわかります)
つーか、アトランティスでは恋愛自由? それとも禁止? 兵士はダメで研究者はOK? 全くわからん。謎だ。
新登場のアスガード星人が典型的な「想像上の宇宙人」チックなのに笑ってしまいました。
名前はHermiod。カタカナで書くとハーミオドなんでしょうか。実際の発音を聞くと「ハーミオゥドゥ」っていう感じです。
ハーミオドがぶつくさ言っている内容は、実は普通に話したものを逆回転させているだけだそうです。(Wikipediaの説明より)
英語の逆さ歌ができる人なら聞いただけで解読できるかも??
ハーミオド発言集
Responding to the order to beam nuclear weapons into the Wraith ships:
- Hermiod: “When will these humans learn there are consequences to action”
Wraithの母船へ核兵器を転送して欲しいと要求されて:
 人間どもはどいつもこいつも、行動に対する結果というものがまだ判ってない
ハーミオドの名前の由来は、北欧神話のヘルモードから。(これもWikipediaの受け売りです)

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