ダイダロスのお陰で地球へ帰る事ができるようになって、早速動きがありました。
SGCでDr.ベケットが(恐らく)Dr.モンローの後任を選ぶシーンで「…彼女は柔道に乗馬、折り紙、それにベースジャンプとか言うスポーツもするんだ」と言っていますね。
柔道や折り紙をするから日本人とは限りませんが、この番組に関してはありえますね。
残念ながら、採用されなかったみたいですが。
それにしても謙虚なDr.ベケット。「みんな僕より沢山資格を持ってるよ」なんていっています。
ウィアー博士の恋人であるサイモン・ウォレスもその一人ですが、残念ながらアトランティスに来ることを彼が同意していないと知って驚きます。
この後サイモンに会うときのエリザベス(ウィアー博士)がちょっとアレなんですよねぇ。
ちょっと女らしいドレスを着ているんだけど、髪型がいつもどおりなので、サイモンに新しい女性がいるとわかって「べろんと舐めた指で蝋燭の芯をつまんで消す」という男勝りな仕草とのギャップがいまいち生きてこないと思うんですよ。
一年ぶりに再会して、今夜は…という期待をこめて蝋燭に灯りをともした「今日は可愛い女で行くわ by エリザベス」なのよ。
せめて髪をアップにしてお化粧もちょっとだけ濃い目にするとか、そのぐらいの演出はして欲しかった。
一年を一緒に過ごしたという事もあり、情がわいたのでしょうか。というよりは、コールドウェルがアトランティスにいちいち干渉してくる事がわかった今、Wraith対策にばかり力を注がれて研究者達の活動が阻害されるという危機感をもったのでしょうか。
たびたび対立していたはずのシェパードを昇進させてでもコールドウェルを追い出したいというウィアー博士。
今後は、コールドウェル大佐がアトランティスにどう関わってくるかが注目点の一つですね。
ダイダロス及びそのクルー(ハーミオド含む)の助けが無ければアトランティスを守る事ができないし、地球にも行き来が難しいので、ウィアー博士としては痛し痒しという所です。
物語の本筋であるコンピュータウィルスに関しては、ちょっとオチが弱いというか…あんまり出来は良くないですね。
シェパードがダイダロスのアンテナを破壊した後で離れたところにおいてきた(?)F302にウィルスがいて、そいつがダイダロスを操っていたという事ですが、何らかの無線通信をしなければダイダロスのコンピュータにアクセスできないんですから、何故ダイダロス側でそれに気がつかないのだっ、という事で納得いきません(^^;
そもそも、ENTのエピでもクリンゴンが仕掛けたウィルスで船がとんでもない事になるというのがあったんですが、ウィルス駆除する方法がどっちも「システムのリブート」って安易過ぎるんだよっ!
ただ、F302同士のドッグファイトはCGですがなかなか見ものでした。マッケイはマルコム・リードと違ってゲロ袋は必要なかったみたいです(笑)
それと、マッケイが転送を怖がるというのはお約束ですね。でも、F302から転送されたときのシェパードは座っていたのにダイダロスのブリッジでは立ってたのが変ですね。
22世紀のエンタープライズ号と違って専用の転送室がないのはどうしてかと思ったんですが、きっとアスガードの技術だからなんですね。
ハーミオド発言集(Wikipedia Asgard characters in Stargateより)
- Sheppard: “Is he supposed to be naked like that?”
殆ど裸じゃねぇかよ?
- Hermiod: “These humans are infants”
ったく人間ってものはガキばっかりだ
- Caldwell: “It didn’t work, we’re still on course for the coronasphere.”
失敗だったな。依然としてコロナスフィアに向かっている。
- Hermiod: “The incompetence of these humans is beginning to make me angry!”
んもう、人間ってバカばっかりで頭にくるぅ!
意外と口が悪いハーミオドでした(笑)
2005/07/22へそ曲りレビュー, スターゲイト アトランティス シーズン2
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