SGA S2-20 Allies
Wraith母船の攻撃に備えて自爆システム起動中の画面からはじまるという、なかなかショッキングなティーザー。
しかも、自爆まであと1分45秒。マジ、どうすんの?
前回Wraithから離れてしまって、マイケルが逃亡して更に危険が高まった事についてはどうするつもりかと思ったら…やっぱりWraithが攻めて来ちゃいました。
The Hiveで、Wraith同士が撃ちあいをはじめて2隻の母船が爆発してしまうという事がありましたが、元々母船毎にいる女王があまり仲が良くないような気がします(^^;
ともかく、Wraithが内部分裂を始めているようで、冒頭アトランティスに向かってきた母船は分裂した中の一派と考えられます。
万作尽きて「いよいよ自爆か」と言うときに、母船から「ウィアー博士、そこにいるのはわかっている。攻撃はしない」という無線が。
アトランティスが存在する事を知っているWraithと言えば…そうマイケル。彼が交信を求めてきたのです。
出ましたマイケル。シェパードとデックスに撃たれましたがやっぱり死んでいませんでした。
仲間によって母船に連れ戻されてから何か色々と動いたようですね。
女王は、マイケルが人間にされかけた事からヒントを得ました。それを実現化するために人間に協力を求めてきたのです。
マイケルとしては、自分の立場を優位に置いておきたかったでしょうから、必至に女王に取り入ったのではないでしょうか。
女王は仲間であるはずのWraithを人間化したいという。恐ろしい事にその理由とは、自分達の餌にするため。つまり共食いです。
がんがん目覚めたWraithの数に食糧がまったく追いつかないようです。
しかし、よくよく考えると、需要と供給のバランスを保たない限り、そんな事はいつか破綻するわけです。破綻させないためには(人間化目的の)Wraith牧場を作る必要が出てくるわけですが、そこまで女王は考えていたのでしょうか。
なんだかんだと言いつつ、ウィアーたちは協力する事になってしまいます。
ゼレンカとベケットがWraithの科学者に「えーっと、あなたを何とお呼びしたらよいでしょうね、ほら、マイケルにも名前があるので…アハハハハァ」なんてうろたえているシーンはちょっと笑えます。
でも結局今回も女王や科学者の名前はわかりませんが(^^;
ベケットたちは、マイケルの実験ではガスを使っていないので、今回敵の生命維持装置にガスを送り込むとしても、その効果が出るまでの時間が判らない。
すると、Wraith科学者が「では手配する」と言って、生きたWraithを実験用に連れて来て、隔離室にガスを流した。
やがて人間の姿になったのを見て女王は「中に入って確かめる」と言う。
ガスが無効化したのを確認して隔離室の中へ入った女王は、おもむろに男の胸に手を当てて血を吸う。
シェパードやMarineが制止しようとすると、ウィアーが「これも取引のうち」と手を出させない。
側にいたマイケルは目をそむけ怒ったように出て行ってしまう。
マイケルにしてみたら、少し前の自分を見ているようで苦しかったんでしょうか。ひょっとすると、人間としての良心みたいなものが、姿はWraithになっても残っているのかもしれませんね。
すぐ使いたいという女王に、ベケットは反対するが、マッケイはガス放射装置を作れると妙に乗り気。
ウィアーも、ガスが十分母船にいきわたるだけの量がある事をベケットから聞いて、実験を許した。
ただし、直前で気が変わったりするのを防ぐため、実験にはアトランティスから同行者をつけると申し出て、女王も認める。
コールドウェルは時期尚早では?というが、シェパードが「失敗しても、この前みたいにお互いが攻撃しあって倒れ、我々は家に帰れる」と、いつもながら楽観的。
結論を言うと、ウィアーとコールドウェルがWraithとの共同開発を認める。これが大間違いの元だったのです。
まぁ、またとない機会だなんてマッケイたんが力説したから信じたんでしょうが。(話し合いで反対したのはテイラのみ)
今回の大失敗の責任者はこのふたりで間違いありません。
さあ、こんな事になってしまって、シーズン3の幕開けはどんな展開になるんでしょう。
母船に捕らえられたままのデックスとマッケイの安否は?
作戦の提案者のように見えたけれど実は女王に利用されただけみたいなマイケルは、この先どう出る?
シェパードはもちろん生きてて、絶対にマッケイたちを助けに行くのだろうけれど、策はあるのか?
うーっむ。実に次のシーズンが待ち遠しい展開。
ええ、すっかり製作側の思う壺でございます。既にシーズン3のDVDは入手済みでして、これからまたバンバン拝見させていただく所存でございます。
さぁ、次、行ってみよう!。
いろいろと疑問
マイケルが人間化させられたときのウィルスの作用は、何日も昏睡して記憶をなくすというものでした。しかも毎日ウィルスを投与する必要がありました。その間、恐らくは生食等の点滴やバイタルなど、厳密にチェックをしないといけない状況でした。
が、それではガス化して敵船に散布したとしても、敵船に医療班が乗り込まない限りは、彼らが人間化する前に死んでしまいそうな気がします。
という事は、あれからもっと研究が進んで、人間化のプロセスが短縮されたと言うことなんでしょうか。
ENTの優勢人類のエピで、ウィルスを爆弾に乗せてクリンゴン領の惑星の上から投下して撒き散らすというのがありましたが、そういう方法でWraithが住んでいる星に撒くのはNGなんですかねぇ?
アトランティアンたちはWraithを人間に変えたあと、どうするつもりだったのでしょうか?
ベケットは地球のS.G.C.の人たちを納得させられるような計画を立ててからこの実験を行ったとは到底考えられない。
なぜなら、Wraith女王の「人間化させたWraithを自分達の食料にしたい」という申し出を断る事ができなかったから。
本日の被害
マッケイとデックスがWraith母船に拘束
トリヴィア
このエピのマイケル本体は別のカナダ人俳優(アンドロメダのレフ・ベムをやっている、Brent Stait)が演じ、Connorは声を後から当てています。
公式には発表されていないが、Connorは長男Jasperくんが生まれるのと撮影スケジュールが重なったため、急遽予定をキャンセルしたとの事。
元から、丸ごとWraith顔の出番しかなかったのか、台本を書き換えたのかは定かではないが、顔面全体を覆うメイクが幸いして、前回ののマイケルそっくりに仕上がったと製作側は言っている。が、ファンには見破られてしまった模様。
(メイク担当のMaster氏によると、Brentの顔型にConnorの顔型をつけたマイケルのメイクをしたとか)
ちなみに、Brentはレフ・ベムのメイクでアレルギーとなり、アンドロメダのレギュラーを降板したと聞いています。
しかもレフの種族は、他の種族を容赦なく襲って食らう異星人・マゴーグという設定で、その中で色々あって改宗し、人間の仲間となったようです。
そして何より、アンドロメダはスタートレックの生みの親、ジーン・ロッデンベリーの原作。
まったくの偶然とは思いますが、Connor及びマイケルとの共通点が多いですね。
Connorとしてはシーズンが終わった頃に奥様が出産という計画だったんでしょうか。それが早まったとかだったとしても、普通は出演予定(それも主要なゲスト)をドタキャンしたら次は無いぞというのが生き馬の目を抜く業界の常。
なのに次のシーズンにもキャスティングされるとは、流石スタッフから好かれる天才的スマイルと透き通るようなブルーアイズのお陰か(^^;
いやいや、やはり実力を評価されての事でしょう。
(しかし、実際監督やテイラ役のRachellは好きな俳優だと言っています)
余談ですが、レギュラーが家族の事情などでどうしても休まないといけない時に、急遽脚本を書き換えたりする事はたまにはあるらしいです。日本だったらこういう場合も仕事優先にしないと干されたりしそうですが、アチラでは融通が利くようですね。


