いつもどおり7時前に起床。
でも、全員からのご飯攻撃を無視しつつ、布団の中からTVをぼーっと見る。
8時ごろやっと布団をでて、暖房をつけて身支度。
ちょっと早かったけれど、私の後を全員がストーカーになって歩くので、ごんぞをプラキャリーに入れて出発。
5分ほど早く病院到着。
なっちゃんと呼ばれている茶トラの新入り病院猫さんが、ガラスドアの向こうに座ってニャーと鳴いている。
14日に行った時、別のオーナーさんが入ろうとしてこの子を逃がしてしまったのを見たから、私も同じ事をしたら恥ずかしいと思って、慎重にキャリーでブロックしながら入ったつもりが…やっぱり逃げられた。
ドアが開く音を聴いて出てきた先生に謝る。
病院から指定された時間にもかかわらず、先生は泡食って白衣を着ながら出てきた(^^;
なっちゃんが逃げてしまったのを謝ると「来たばかりで、逃げるチャンスをうかがっているので…」と、この前と同じ事を仰っている。
しかし、今日出てきたVTさんは、仏頂面で私が謝っているのも無視して外へなっちゃんを探しに出て行った。
なんか不愉快。
彼女が外に出ているため、先生が一人で対応してくれた。
まず今日行う事の説明。胸部と頭部のレントゲンを撮って、問題がなければ歯石を取る。
その上で、機能していない歯は抜く。
それから、脱水のこともあるから点滴も行う。
点滴は必要かなぁと思っていたのだが、鼻水の事があるから、ここは先生の考えを信じる事に。
麻酔が覚めるのは夕方だから、夜遅くできれば診療が終わる時間に近い方がいいといわれた。
それまでにすることは、まず全員で食事して、宅配が来るので午前中は家にいる。
それから自分は美容院。
昼を過ぎても電話は鳴らない。きっと処置は上手く行っているのだと信じたいが、出かける気力がない。
本を読んだり、昼寝をしたりして、16時過ぎにやっと出かけた。
流石にこの時間まで電話がなければ、無事に処置が終わっているはず。
(でも、電話する勇気なし)
美容院でカットしてもらうだけなのに、終わったのが19時ちょっと前。
この近所のヤマニという酒屋で買い物をして急いで帰宅。
荷物だけ家におき、そのまま少し早いけれど病院へ。
受付には一番気さくで可愛いVTさんもいた。腕に新しめの引っかきキズがあって、痛々しい。
そのVTさんの飼い猫だという茶トラさんが一緒に出迎えてくれた。
他に患蓄が居なかったので、すぐにごんぞに会えた。
まだ右前脚に点滴の針が刺さったままで痛々しい。
ついさっき目覚めたけれどまた丸まって寝ていたという。
今は盛んに鳴いている。でも私を見たからというよりは、もういい加減帰りたいという事なのだろう。
全部で6本抜いた事、犬歯を抜くときに骨についたところをはがした為、鼻血が出ていること。
もし明日以降も鼻血が続いたり、食欲が戻らなかったら、すぐに来るように言われた。
レントゲンを見せてもらったが、左下の犬歯の根が細くなっていて、数年以内に悪くなるかもしれないが、今回は抜かなかったと言われた。
他には悪いところはなし。
待合室で会計を待つ間、ペットシーツをめくってしまい、慌ててキャリーをあけてなだめる。
閉じ込められたのが不満だったのだろうか。
しかし、すぐに丸くなって寝てしまった。
会計を済ませて帰宅。
またしても処方された抗生剤が錠剤のまま半分に割っただけだったのが、かなり不安。
口が痛いのに飲ませられるのか???
明日朝から戦いだ。
約半日居なかったごんぞに対する3にゃんの態度は、振り出しに戻ってしまった。
全員で寄ってたかってフーシャー(泣)
ごんぞは弱って反撃もしないし動かないから、それでも静かなほうだ。
帰ってきてすぐにオシッコ。
病院にいる間にしているからといわれたので、もう今夜は無しかと思っていたのに。
点滴をすると尿の回数も増えるのか?
それから暫くして1回、22時過ぎにもまた1回。
なんと、その5分後にはウンチまで!
その間は、ずっと寝ていた。
右目の瞬膜が少し出ているが、これは他の猫も麻酔が覚めていないときこんな感じだったので、気にすることは無いだろう。
病院で再会した時鳴いていた。麻酔が覚めてから一旦起きて、迎えに行ったときは丸くなって寝ていたそうだが、私を見て帰りたくなったのだろう。
帰宅後も暫く鳴いていたが、すぐに寝てしまった。
抜いた犬歯のところが気になるらしく、前足で何度も擦る。
爪を出して唇に引っかかっていたので、血が出るほどやりはしないかと心配になった。
さて、ウンチの後、激しく鳴くのでお腹がすいたのかと思って缶詰を出したが無視。
匂わないからかと指につけて鼻に近づけてみたがやはり無視。
どうやらケージから出たいという事らしい。
仕方ないので3にゃんの御飯を片付けて出してやると、一通り家の中を点検して(途中でユタにシャーシャーされつつ)からソファで寝た。
その後、がっちり本が詰まったダンボールの上に移動したが、さすがに体が痛いだろうから、ドームベッドに移してやったら、おとなしくそのまま寝た。
その後もユタは何度となくごんぞの様子を窺いに行ってはウーシャー言っている。
めずらしくフェリスが便秘しているらしく、何度もトイレで踏ん張るが出ない様子。
病院での今日の処置
左上犬歯の歯根が膿んでいたので抜いた。その際、骨から引き剥がしたときに鼻血が出た。
暫くはまだで続けるらしい。
他に5本奥歯を抜いた。溶けかかっていたりして、割れたのもある。
残りの歯はすべてスケーリングした。
脱水症状の改善の為に点滴もした。
明日以降3日間抗生剤を飲ませる。
本日の支払明細
再診料 500円
点滴 4000円
X線撮影(2枚) 4000円
抗生剤(3日分) 1100円
麻酔(吸入) 5000円
スケーリング 3000円
抜歯(6本) 6000円
税込み支払総額 24780円