December 2004 Archives

ごんぞ:歯石取り

いつもどおり7時前に起床。
でも、全員からのご飯攻撃を無視しつつ、布団の中からTVをぼーっと見る。
8時ごろやっと布団をでて、暖房をつけて身支度。
ちょっと早かったけれど、私の後を全員がストーカーになって歩くので、ごんぞをプラキャリーに入れて出発。
5分ほど早く病院到着。
なっちゃんと呼ばれている茶トラの新入り病院猫さんが、ガラスドアの向こうに座ってニャーと鳴いている。
14日に行った時、別のオーナーさんが入ろうとしてこの子を逃がしてしまったのを見たから、私も同じ事をしたら恥ずかしいと思って、慎重にキャリーでブロックしながら入ったつもりが…やっぱり逃げられた。
ドアが開く音を聴いて出てきた先生に謝る。
病院から指定された時間にもかかわらず、先生は泡食って白衣を着ながら出てきた(^^;

なっちゃんが逃げてしまったのを謝ると「来たばかりで、逃げるチャンスをうかがっているので…」と、この前と同じ事を仰っている。
しかし、今日出てきたVTさんは、仏頂面で私が謝っているのも無視して外へなっちゃんを探しに出て行った。
なんか不愉快。

彼女が外に出ているため、先生が一人で対応してくれた。
まず今日行う事の説明。胸部と頭部のレントゲンを撮って、問題がなければ歯石を取る。
その上で、機能していない歯は抜く。
それから、脱水のこともあるから点滴も行う。

点滴は必要かなぁと思っていたのだが、鼻水の事があるから、ここは先生の考えを信じる事に。

麻酔が覚めるのは夕方だから、夜遅くできれば診療が終わる時間に近い方がいいといわれた。
それまでにすることは、まず全員で食事して、宅配が来るので午前中は家にいる。
それから自分は美容院。

昼を過ぎても電話は鳴らない。きっと処置は上手く行っているのだと信じたいが、出かける気力がない。
本を読んだり、昼寝をしたりして、16時過ぎにやっと出かけた。
流石にこの時間まで電話がなければ、無事に処置が終わっているはず。
(でも、電話する勇気なし)

美容院でカットしてもらうだけなのに、終わったのが19時ちょっと前。
この近所のヤマニという酒屋で買い物をして急いで帰宅。
荷物だけ家におき、そのまま少し早いけれど病院へ。

受付には一番気さくで可愛いVTさんもいた。腕に新しめの引っかきキズがあって、痛々しい。
そのVTさんの飼い猫だという茶トラさんが一緒に出迎えてくれた。

他に患蓄が居なかったので、すぐにごんぞに会えた。
まだ右前脚に点滴の針が刺さったままで痛々しい。
ついさっき目覚めたけれどまた丸まって寝ていたという。
今は盛んに鳴いている。でも私を見たからというよりは、もういい加減帰りたいという事なのだろう。

全部で6本抜いた事、犬歯を抜くときに骨についたところをはがした為、鼻血が出ていること。
もし明日以降も鼻血が続いたり、食欲が戻らなかったら、すぐに来るように言われた。
レントゲンを見せてもらったが、左下の犬歯の根が細くなっていて、数年以内に悪くなるかもしれないが、今回は抜かなかったと言われた。
他には悪いところはなし。

待合室で会計を待つ間、ペットシーツをめくってしまい、慌ててキャリーをあけてなだめる。
閉じ込められたのが不満だったのだろうか。
しかし、すぐに丸くなって寝てしまった。

会計を済ませて帰宅。
またしても処方された抗生剤が錠剤のまま半分に割っただけだったのが、かなり不安。
口が痛いのに飲ませられるのか???
明日朝から戦いだ。

約半日居なかったごんぞに対する3にゃんの態度は、振り出しに戻ってしまった。
全員で寄ってたかってフーシャー(泣)
ごんぞは弱って反撃もしないし動かないから、それでも静かなほうだ。

帰ってきてすぐにオシッコ。
病院にいる間にしているからといわれたので、もう今夜は無しかと思っていたのに。
点滴をすると尿の回数も増えるのか?
それから暫くして1回、22時過ぎにもまた1回。
なんと、その5分後にはウンチまで!
その間は、ずっと寝ていた。

右目の瞬膜が少し出ているが、これは他の猫も麻酔が覚めていないときこんな感じだったので、気にすることは無いだろう。

病院で再会した時鳴いていた。麻酔が覚めてから一旦起きて、迎えに行ったときは丸くなって寝ていたそうだが、私を見て帰りたくなったのだろう。

帰宅後も暫く鳴いていたが、すぐに寝てしまった。
抜いた犬歯のところが気になるらしく、前足で何度も擦る。
爪を出して唇に引っかかっていたので、血が出るほどやりはしないかと心配になった。

さて、ウンチの後、激しく鳴くのでお腹がすいたのかと思って缶詰を出したが無視。
匂わないからかと指につけて鼻に近づけてみたがやはり無視。

どうやらケージから出たいという事らしい。
仕方ないので3にゃんの御飯を片付けて出してやると、一通り家の中を点検して(途中でユタにシャーシャーされつつ)からソファで寝た。
その後、がっちり本が詰まったダンボールの上に移動したが、さすがに体が痛いだろうから、ドームベッドに移してやったら、おとなしくそのまま寝た。

その後もユタは何度となくごんぞの様子を窺いに行ってはウーシャー言っている。
めずらしくフェリスが便秘しているらしく、何度もトイレで踏ん張るが出ない様子。

病院での今日の処置
左上犬歯の歯根が膿んでいたので抜いた。その際、骨から引き剥がしたときに鼻血が出た。
暫くはまだで続けるらしい。
他に5本奥歯を抜いた。溶けかかっていたりして、割れたのもある。
残りの歯はすべてスケーリングした。
脱水症状の改善の為に点滴もした。
明日以降3日間抗生剤を飲ませる。

本日の支払明細
再診料 500円
点滴 4000円
X線撮影(2枚) 4000円
抗生剤(3日分) 1100円
麻酔(吸入) 5000円
スケーリング 3000円
抜歯(6本) 6000円
税込み支払総額 24780円

ごんぞ:元通り

朝、薬を飲ませるのを忘れるほどに回復。
すっかり鼻水が止まっている。
しかし、2日ぐらいで良くなる筈だが、それでも5日間飲ませるようにと言われたので、夜は飲ませた。
でも、明日は歯石取りだから、今日が最後。1日分お金損したよ(^^;

夜、病院から電話。
明日朝絶食、水もだめ。9時までに連れて行くようにとの連絡。

すっかり元通りに元気だから大丈夫だと思うが、歯石取りは麻酔をかけて行うので、危険だし本人もきついと思う。
この状態を少し続けてからでも良かったかと、電話を切ってから少し後悔してしまった。

ごんぞ:まずまず

鼻水はまだ出ているようだが、食欲は戻ってきたようだ。
元気一杯とは言いがたいが、留守番をさせても問題は無さそうなので、ケージにも入れず出勤。

朝晩嫌がられつつも薬を飲ませる。
ごんぞもそのときは嫌がりつつ、でもぺどろの真似をして私の横にきて甘えたりするようになった。
嫌われたのではなかったと判り、一安心。

ごんぞ:鼻水

やっぱり心配なのでひとりで病院へ。
抗生剤で一気にたたけば鼻水が止まるという先生の言葉を信じて、やってみる事にした。
ご飯とサプリで免疫力が高まればいいのだと思って、抗生剤で直すのには抵抗があった。
でも、ここまで食欲が無いのは命に関わると思ったから。

鼻水に効く抗生剤5日分をだしてもらう。
帰宅して早速飲ませる。
今回、錠剤を半分に割ったものを処方された。
この薬を飲ませるのはちょっと勇気がいったが、気合いでやった。

早ければその日のうちに効果が出ると聞いたが、流石に今飲んですぐによくなる筈も無い。
朝から殆ど食べていないし、様子をみた方がいいと思って仕事は休んだ。

午後、少し歩くだけの元気が出た。
しかし、すぐにまた寝てしまう。

しかし、夜には自力で食事を摂るだけの食欲が出た。

本日の支払明細
内用薬のみ 1500円
税込み支払総額 1575円

ごんぞ:元気がない

土曜に呑み会だったので帰宅が遅くなった。
朝ご飯が遅かったから、そんなに空腹だったとは思わない。
実際、どの子もガツガツとは食べなかった。

トイレにはごんぞのものらしきウンチ。ちゃんと固まっていた。

罪滅ぼしのつもりで缶詰とカリカリを混ぜてだすも不評。それも全員から。
単に空腹じゃないからだけでなく、美味しそうなニオイがしなかったか?

そんな具合なので、日曜は9時近くまでご飯を出さずとも、誰も催促に来ない。
普通の量のカリカリをだしたが、ごんぞの食いつきが悪い。
3にゃんはまあまあ。

ごんぞはずっと寝てばかりだったが、猫なんて昼間はそんなものだから特に気にしなかった。
しかし、夜になって遊びに誘っても全然乗ってこないし、食事もとても時間が掛かった。
鼻が酷く詰まっているとか、鼻水ズーズーなわけではないが、チラリと光るときがあるから、チョロチョロと出てはいるのだろう。
それでニオイがわからないのかな。

ただ、下痢というかウンチ自体していない様子だし、熱があるわけでもないので様子見。

そして今朝。
ご飯を半分も残す。単に飽きたと言ってハンストしているのか、食欲がないのか。
じっとして動かないので、具合が悪いようにも見えるが、単に私が一々観察するのが鬱陶しいようにも見える。

嫌われるのを覚悟で、高カロリーのチューブ食を舐めさせる。
味は嫌ではないようだが、自分からは舐めない。

その後、やっぱり鼻が詰まっているのではないかと思って、つかまえて鼻をチンしてやったら益々嫌われた。
逃げるときは早足。逃げた先で平べったくなって、耳を後ろに倒して上目遣いでこちらを見る。
物を取るために仕方なく側を通ると、またスタコラと逃げる。
ああ、完全に嫌われた。

しかし、本当に具合が悪いのでないといいが。
今日は獣医が休みなので、酷くない限りは明日の朝一番までは様子を見る。
(急患だと言えば診てくれるらしいが、先生も過労死寸前だと思うからね)

ごんぞ:耳あやしい?

昨日も夜にやややわらかめの便。
もっと食餌を減らしたほうが良いのかとも考えた。
しかし、プロポリスやベネバックはそうそう2?3日で効果が出るものでもあるまい。

もう少しこのまま様子を見ようとおもう。
というわけで朝も夜も40グラム+プロポリス&ベネバック

夕方帰宅したときトイレにはシッコ1回分のみ。
暫くして、トイレを使うそぶりをするも、なにもなし。

その後少し経ってシッコ。
また暫く後にやっとウンチ。
なんと素晴らしい、普通の便がやっと出た!

さて、その後の耳だが、今日はやたらと掻いたときがあった。
やはりまだダニがいるのか?

耳の中をそっと見たが、また垢みたいなものがついている。
とるとグレーの耳垢?が出てくる。
ダニじゃないと思うが、だったらなぜ痒いのか?

ごんぞ:ワクチン

昨夜の軟便が気になるので、今日から少なめに御飯をだす。
パッケージの表記からすると、ナチュラルバランスは、体重4キロなら1日に100グラムぐらいが適量。
2回に分けるとすると、1回分は50グラム。
しかし、食べすぎが原因なら、食餌を減らすことで改善されるはず。
というわけで、40グラムで様子を見る。

帰宅後、最後の少しがにゅっとやわらかいが、あとは殆ど固形の便。
しかし、元気もあるし、熱も無いみたいだから、ワクチンへと連れて行く。

病院では、犬が悲痛な叫び声をあげている。
治療が嫌で鳴いているのではない様子。
どうやら入院中の犬が、苦痛で泣き叫んでいるようだ。
聞いているこちらも切ない。

ごんぞは、それを聞いておびえてはいなかったが、心なしか前回よりおとなしく診察を受けた。
体温を測って、耳を見てもらい(これは好意)、ワクチン接種でおしまい。

会計時、パソコンがウィルスにやられて修復中だと聞いた。
そういえば、おおよそ医者には見えない坊主頭の若者が、診察室にいたっけ。
ワクチン証明書の印刷も出来ないので、次回までに作るといわれた。

急いで帰宅して全員に御飯。
ごんぞは夜も40グラムで行ってみる。

本日の支払明細
3種混合ワクチンのみ 5000円
税込み支払総額 5250円

ごんぞ:まだ軟便

朝はカリカリを出した。不満そうに鳴くだけで全く食べず。
どうやら、缶詰に味をしめてしまって、カリカリなんか嫌だい!と言っている様子。
しかし、ここで折れてはならぬ。

水の摂取量が心配なので、プロポリス入りの水をカリカリにぶっ掛けて、しばらく様子をみる。

3にゃんにはいつもどおりのご飯を出す(ただし、規定量では食べ残すので少なめ)
すぐ前でガリガリと食べているモノが旨そうに見えるらしく、更に鳴いて抗議するごんぞ。

しかし、暫く放っておいたら、一生懸命に食べ始める。
ただし、手で掻き出して食べるので、保温マットがベタベタになったのは困った。
そういえば缶詰でも同じ仕草をしていた。
ごんぞは、舐めとって食べるのが下手で、大口を開けてがつっと歯をお皿のそこにぶつけてご飯にかぶりつくのが得意技なのだ。

3にゃんが食べきらない残りをどうしても食べたい様子のごんぞ。
しかし、ここでまた下痢をしては明日のワクチンが延期になるので我慢させる。

ユタがまだどうしても怖がる傾向にあるので、今日もごんぞはケージでお留守番。

夜、半分普通のウンチ(に見えて、実はふにゃふにゃだった)と、半分ゆるいのがしてあった。
シッコも1?2回。
水はちゃんと飲んでいると思うけれど、御飯には水をぶっかけて、それにプロポリスとベネバックをプラス。
すんごく嫌そうにしてすぐには食べないが、知らん顔すればいつの間にか食べている。

ごんぞ:耳ダニ収束

朝、薬&ベネバック入り缶詰+カリカリ少なめ。
少し残す。おかしいな。食欲が落ちたか、もう食べたい欲求が収まったのか?
と思いきや、やはりケージから出すと他のご飯は無いのかと、家中をフンカフンカ鼻を鳴らしつつ走り回る。
もう我が儘の通し方を学習したか?

自分の体調がメチャメチャなので、午前中は寝ていた。
猫たちもよく寝ていた。
一時ユタだけが狂ったように走り回った。

午後、やっと頭がすっきりしてきたので起きた。
昼食が入りそうも無いので菓子を食べる。
恨めしそうにごんぞが見ている。

夕方17時を回った頃、また頭がモヤモヤしてきてしまったので、頭痛薬を飲んだ。
ごんぞを病院に連れて行くのは中止できない。

病院には患蓄さんが他にいなかったのですぐに通された。
耳ダニチェックと、血液検査をお願いする。
血液を取るためにVTさんが保定したら、針を刺す前に暴れはじめてしまう。
一旦力を抜いてもらったので、流血沙汰には至らなかったが、向きを反対に変えてから再度挑戦したときも、ちょっと嫌がった。
むしろ3にゃんのほうが大人しすぎて、ごんぞの反応の方が元野良猫としては普通らしいが。

なんとか終わってホッとして、今後のワクチンや歯石取りのスケジュールついて話したら、では…と言われ私も処置室を出ようとした瞬間「先生、耳ダニがまだでした(汗)」

という訳で、もう一度キャリーから出され、保定され、綿棒で耳垢をとられ、耳の中を掃除という、実に不愉快な思いをまたまたさせられたごんぞ。
またキャリーに入れられて、早く帰ろうと言わんばかりにニャーニャーと鳴く。

それにしても、耳掃除の実演を間近で見せていただけて500円は安かったかも。
まず、脱脂綿サクランボ大ほどにクリーナーをひたひたにつけて、耳へ。その上にまた脱脂綿を入れて蓋にしてから耳をもむ。そして脱脂綿を取り出す。汚れが酷かったら、これをもう一度。
取り出す時に耳を振る可能性が大きいので、あらかじめタオルを用意して周囲に汚れたクリーナーが飛び散らないようにする。
それから新たに脱脂綿を鉗子(先がまっすぐのもの)に巻き取り、長い綿棒のようにして、耳の内側を拭う。
あくまでも、全ての処理はソフトに、耳を傷つけないように行う。
一人では同じようにはできないが、クリーナーを直接耳に垂らしたら、即耳プルプルだけれど、この方法だと、脱脂綿を取り出したあとでプルプルなので、タオルなどで汚れを受け止めることができる。
薬を入れるのは、こうして外耳が綺麗になってからという訳だ。

散々嫌な事をされたし、鼻水も出てるしと言う事で、ワクチンは火曜にすることに。
歯石取りは体調がよければ次の土曜にお願いする。
すべては血液検査の結果次第だ。

帰宅後すぐにご飯を出すと、缶詰+ベネバックはすぐに食べ終わったが、ホリスティックを1/3ほど残す。
例によって他の子が食べ終わらないので、ケージの中で休ませていたら、ご飯には目もくれず寝てしまう。

そんな矢先、病院から電話。
先生は「食欲が無いということはありませんか?」と仰るので、確かにご飯を残しましたと言うと、血中の蛋白の数値が高いので、脱水という事も考えられ、その場合点滴をすると回復するとの事。
まずは今夜のところは、水をちゃんと飲んでいるかに注意してくださいと言われた。

こりゃ大変だ。
しかし今朝まではむしろ食欲ありすぎだったので、思い直して寝ているごんぞをケージから出す。
まずは、プロポリス(濃い目)入りの水をシリンジで飲ませる。
4cc飲ませるのがやっと。嫌がって逃げ出す。
逃げた先で泡よだれ。単に飲ませられるのが嫌なだけではなかったらしい。すまん。
それでは口直しにと、わざと3にゃんが残したご飯を置いてみたところ、食べる食べる。
急いで缶詰のほうにプロポリス入りの水を注ぐと、気にせず汁ごと食べ切る。
更にカリカリも少々食べて満足げ。そして、足りないと言ってうろつき始める。
なんだよ、やっぱりまだまだ食欲大魔人じゃないか(笑)

食後に玩具で遊んだときも、一番俊敏だった。
他の猫があっけに取られて加われないというか、わざわざ目の前に出してやっても、ごんぞに横取りされる始末。
ユタなどは、玩具をフンフンしている間に、目の前にごんぞが来て慌ててネコパンチ連発&シャー攻撃。
デカイ図体なのに一番肝っ玉が小さい。

ごんぞ、ウンチ無し。今度こそ便秘?

本日の支払明細
再診料 500円
外耳処理 700円
血液全項検査 8000円
耳垢検査 500円
税込み支払総額 10185円

ごんぞ:俊敏オヤジ

朝、ナチュラルバランスのリデュースカロリーを40グラム。
他の猫がちっとも食べ終わらないというのに、殆ど食べ続けて少しだけ残す。

このままだと、ごんぞをケージから出せないので、半分以上残したままで御飯を下げる。

トイレを片付けていたら、のりの佃煮みたいな便を発見。
たぶんこれがごんぞの便だ。
半分固まっていて、半分が佃煮の硬い感じ。毛が少し混じっていた。

14時半、ガス器具点検の人が来た。
全員が殆ど怖がらない。凄い猫好きの人だった。
フェリスなど、頭を擦り付けて喜ばれていた。

その間、なんとごんぞも挨拶に。
ちょっと腰が引けていたが、残り二匹よりは立派なもの。
そのとき、尻尾の先がぬれていたので、水のみにでも入ったのかと思いつつ、匂いをかいで見ると、なんとシッコ臭い。
一体どうやったら、尻尾の先のほうから5センチぐらいの場所にシッコがつくのだ?
あちこち探してみたが、粗相した様子はない。

夜になる前に私の体調が悪くなった。
しかしどうにもカキご飯が食べたくなって買い物に。全員熟睡中なので特に心配なし。

戻ってご飯を出す。
ごんぞの食欲は相変わらずだが、量をコントロールしているからか、ベネバックが効いて来たのか、下痢は無し。

玩具に飽きたのか、ごんぞが来た事による心境の変化かはわからないが、このところ遊びに誘っても、3にゃんが乗ってこない。
ユタはともかく、ぺどろも全然いつもの元気が無い。
という訳で、今日届いたばかりのおもちゃを出してみる。

新しいと言う事もあってか大好評。ただの小さなポンポンに全員が狂う。
特にぺどろとごんぞの反応が良い。
ごんぞは、目に見える範囲にあれば、瞬時に飛び掛かって手かクチで押さえ込み、咥えて運ぼうとする。
また、連続パンチも上手で、ポンポンの行方をちゃんと目で追って失敗をしない。
ただ、耳が遠いのか、後ろにポトンと音をさせて落としても気がつかない。

3にゃんは誰かが夢中になると他の2匹が譲る傾向にあるのだが、ごんぞはそんなのお構いなしに入ってくるので、いつもと違う様子に戸惑っている。
結果、フェリスとユタは余り参加できず、しばらくしたら飽きてしまったようだ。
ごんぞはすぐに息が上がってハァハァ言って休むので、その隙に遊べば良いんだけれど。

ごんぞ:耳ダニ治療嫌がる

朝。時間は少し早くなったかも。
薬が効いているのか、下痢はしないが、普通の便もなし(と、思う)
ちょっと見ていない隙にした可能性が無いとは言い切れないが、片付けた量と見た目から言って、ごんぞのものではないと思う。

なぜか判らないが、スプレーみたいなシッコをした。
ドームトイレの隙間から盛大にシッコが漏れる。
防水シーツを買って帰ることに。
昨日シッコされた保温マットが去年のは傷んできたので、それも購入。

帰宅すると「飯クレ」と五月蝿い。
ウンチ無し。まさか便秘?
心配なので調べたらこんなことだった。

市販のフードに比べて、高い消化性のタンパク質、脂肪、炭水化物を配合、可溶性・不溶性繊維を添加。
高消化のため、排便の量が普通の半分以下になります。

なんだ。排便が毎日の猫なら2日に1回でも心配ないのだな。

最後の療法食。やはり後半はトッピングしないと食べ終わらず。
これだけ下痢しないのだから、療法食(缶詰)は追加購入しないでも良さそうだ。

ミミダニの薬を入れる時のストレスも下痢の原因かもしれないから、ちょっと(治療を)お休みしても良いかもといわれたので、本来は昨日やるはずなのをやめていた。
でも嫌な予感がして、ちょっと耳の中を見せてもらったら(油断していたのか、なぜか見せてくれた)、何やら白いふわふわしたもの(耳毛ではない)が見えた。
ミミダニがいると、耳の中は真っ黒だと聞いていたので、ひょっとしたら別のものか見間違いなのかも知れないけれど、ダニそのものかもしれないので、薬を入れることに。

しかし、この後が大変だった。
方耳に薬を入れたまではよかったが、もむ前に逃げ出す。
どうも、拘束されることに対して何か恐怖があるらしい。
単にふわっと抱くとか、私の顔が近づいても大丈夫なのだが、手で触ろうとしただけでビクッと反応する時がある。(そうでないときもあるので、判断が難しい)

で、もう片方をどうしようと悩んで、終わったふりをしつつ、思案。
寝そべっているごんぞを撫でながら、耳をそっとめくってポトンっと落としてみたら、一発OK。
なんだ。簡単だった。抱かなきゃいいのだ。

しかし、すっかりまた警戒度アップ。
私に擦り寄るどころか、側を走り抜けていく。つかまりたくないのだ。
そのくせ、遠くから「飯クレ」と鳴くのだけは怠らない。

ごんぞ:少し元気回復

今日から、1日1.5缶というペースでi/dを与える。
1日3回、0.5缶ずつというのが理想的だけれど、日中留守にするので無理。
かといって、1日2回、0.75缶というのは面倒…。そうでもないかな。

とにかく、3回をどういう時間にするかで悩んで以下のとおりに決めた。
1回目 午前8時
2回目 午後7時
3回目 午前1時

昼間の間隔が開きすぎだが、仕方ない。
1回目と2回目に薬を混ぜる。

明け方ウンチ。
半分固まっていた。今度は白っぽい。缶詰だから?
残り半分は、カスタードクリームに油を混ぜた感じ。黒っぽい。
今回も顔の横のおまるトイレでしっかり観察させてくれた。
横に置いてあるカラーボックスを上から下へとスリスリするのが、砂掛けの代わりらしい。
見ていて面白い。

起床。
自分からケージに入ってくれたので、扉をしめてご飯を用意してもどる。
i/dがフニャフニャなので、薬の入った分が指やスプーンに残っては勿体無いとモタモタしてしまった。
台所を出ると、ケージ内でニャーと鳴いたごんぞ。よく見ると尻尾がフルフルと立ったまま揺れている。
駆けつけたが間に合わず。体温で温まるシートにシッコしていた。
明け方、ぺどろが布団をショリショリしたので、おまるトイレをケージから出して使わせたまま、戻すのを忘れたのだ。
慌ててシートの上に溜まったシッコをタオルで吸い取るが、ペットヒーターを包んだ百円フリースにもしみてしまった。

今朝はとにかく、食べてくれない。
缶詰の味がまずいのか、薬の事を憶えているのか。
昨夜より多めに缶詰をとって薬を混ぜたので、泡は吹かなかった。
しかし、時間はしっかり30分以上かかった。

その間に、3にゃんが食事を済ませてくれればいいと思いきや、昨夜から餌を出しっぱなしにしないので、空腹のはずなのにグズグズしていてご飯が減らない。
というか私が出す量が多いのか?
でも、毎朝ユタが腹減ったといって起こすから、足りていないと思っていたが。
普通に健康的に空腹で目覚めていたのか。
自分はそんな事が滅多に無いので、思いつかなかった。
では、明日からは出す量を減らすことにしよう。

誰かがミートボール大のご飯を吐いている。
未消化で固まっている。ユタだろうけれど、気がつかなかった。
ごんぞが食べてくれるかが気になって、他の事がわからなくなっている。

その後、道路よりの部屋のカーテンを捲って3にゃんが外を見るのがやはりヤバイと思って、対策を講じに行ったら、そこにも水(と少量のご飯)を吐いた跡が。
しかも、ルータに少し掛かっていた。
もうそこにルータがある必要がないので、移動しようとしていた矢先だ。
遅刻覚悟で、モップで拭き掃除して、ダンボールを窓際にぴったりと押し付け、カーテンが動かないようにした。
そうしないと、カーテンの向こう側に3にゃんがズラーっと並んでいるのが、大家のガレージや道路から丸見えなのだ。

そりゃ、ごんぞから離れたところで外でも見たら、少しはストレス解消になるんだろうけど。
ここを追い出されたら困る。

帰宅後、ウンチ無し。大丈夫なのか?

薬入り御飯は嫌がらずに食べるので、半分の量(50グラム)に薬を混ぜて1回。
それを食べ終わったら残り半分を出す。
しかし敵も手ごわい。あと少しというところで残す。
仕方ないので、10粒ほどホリスティックをトッピングしてやる。

ごんぞ:療法食はイヤ?

朝おきてみると、ごんぞが全然動かないでだるそうにしている。
湯たんぽをやめてペットーターを設置。
ご飯は結構たべたが、その後はヒーターから動かず。

熱は無い。様子を見るか、医者に行くかで迷う。

連れ出すとストレスが掛かって却って良くないかとも思ったが、後悔したくないので獣医に。
口が臭く、歯石で歯の根元が黒ずんでいる事も、対策を講じなければいけないから、それも相談したかった。

医者に着くと、人見知りなはずのふうちゃんがお出迎え(顔も体もデカイ茶トラ)
他に患蓄さんはいないのですぐに診療。
なんと、いつもの先生(未だに名前をしらない)が風邪でお休みで、関西弁の若い女医さんがいた。
別に腕前を疑うわけではないが、申し送りのことなど考えると、あまり込み入った相談はしないほうが良さそうだ。

体重測定(4.1キロ)、検温(平熱)、検便(体温計についた便で)。
その間お互いにずっとしゃべりっぱなし。
しかし、女医さんは私が皆を言い終わる前に理解したとばかりに、会話に入り込んでくる。
もう少し、間をとって落ち着いて話したいのに、なんかリズムが狂って疲れた。

便を顕微鏡で見たら、未消化のフードがあるという。
やはり食べすぎか。
整腸剤と処方食(ヒルズのi/d缶)を出して貰った。

会計前にVTさんと今後の方針について話す。
今後のことを考えると、今歯石を取ってやりたいが、麻酔ができるかどうかが判らない。
そこで、ワクチンの前にスクリーニングをして、大丈夫なら歯石を取ることに。
大丈夫なように、しっかり栄養をつけさせたい。

帰宅したら、昨日よりはましだが、やはり緩めのウンチが。
一部おまるトイレにへばりついていた。
相変わらず黒っぽい。何故?

夜は缶詰少量に薬を混ぜ、食べたのを見届けてから残りを与える。
(大体、1日1缶と言われた)
しかし、缶詰が少量過ぎたのか、ごんぞが2口ほど食べてから泡を吹いた。
残りにもう少し缶詰を加えて、食べてもらおうとするが、警戒して食べない。
昨日までのことを考えたら、絶対にお腹がすいているハズなのに。

ごんぞ、意外と味にはウルサイのかも。
結局、かなり時間をかけて全部食べた。
その後はやはりじっとして動かず。

3にゃんにシャーフーされて、流石に堪えたのか、それとも単にお腹の具合が悪いからか。
それは、ごんぞにしか判らない。

3にゃんは、ごんぞが大人しいせいか、ピリピリがおさまって来た気がする。

本日の支払明細
再診料 500円
検便 500円
内用薬(4日分) 1300円
i/d缶(3個) 540円
税込み支払総額 2992円