NCIS S4-07 Sandblast 

早朝のゴルフ場で親子がラウンドしている。
息子はキャディーを勤めているようだ。
ボールはバンカーにはまっているというのに、父は「こんなのぶっ飛ばして、あとはツーパットだ。今日初めて90を切るぞ」と上機嫌。
父「トラックを整頓するように言ったっけ?」
息子「うん」
父「この前の配備から戻った時は、座席の下からカチカチになったビッグマックを見つけたぞ」
息子「どのくらい?」
父「6ヶ月ぐらい車の中にあったんだろうさ」
息子「今度イラクにはどのくらい?」
父「必要なだけ。恐らくは1年半かそれ以下だろう。戻ったらフルタイムの教職に就くから、週末の度にママを連れて、お前に会いにプリンストンへ行くさ」
息子「ちぇ、最悪だ(^^; ところでまだ打たないなら、一休みしちゃうよ。さぁ、頭を下げてね」
父がイラクへ行ってしまうのが不満な様子の息子。それを今だけは忘れようとしたのか、笑顔で父に生意気なアドバイスを送る。
やれやれと微笑みながらスイングする父。
直後、大きな爆発が起こり、息子は爆風で飛ばされてしまう。
彼が起き上がり、見つめる視線の先には…。
お父さんがゴルフボールをぶっ飛ばそうとしたら、本人がぶっ飛んじゃった気がしてティーザー終了
注目ワード
Ring DingsまたはDing Dongs
今回のツボ
朝のオフィス。
カプチーノを作っているというDiNozzoですが、あれはマシーンで抽出したエスプレッソがベースなので、あんなことをしてもカプチーノにはならんと思われ。
とにかくイタリアは偉大、イタリア人はすごいって大騒ぎ。彼が下水を考えたのもローマ人だと言うと、「じゃ、トイレで流すたびにローマ人か先輩を思い出すね」とMcGee(笑)
長官室。壁のモノクロ写真は複葉機の前の女性たちです。肩にパラシュートを担いでいるように見えますが、Jennyとの関連は?
長官の物事の見方が偏っていると言い放つGibbs。まだ(また?)すれ違っているというか、痴話喧嘩は犬も食わないというか…。
NCISより先に到着して捜査をしているのが…軍服姿の人。
D「俺たちはパーティに遅刻したようだな」
G「(バッジをMPに見せながら)サンドトラップから半径100メートルの捜索」
D「ボス、バンカーです。サンドトラップじゃなくて」
(じろり)
D「爆心からの半径100メートル、了解です! プロビー、お前は森、俺はその反対側だ」
Mc「あーのー(汗)」
(振り向くGとZ)
G「McGee、なんだ?」
Mc「ツタウルシです。ボクは…そのぉ、見ただけで痒くなっちゃうんで…」
G「じゃ見るな」
Hollis Mann中佐登場。陸軍の犯罪捜査局に所属する。
早速、NCISとの間で捜査権争いが勃発。
Mann「陸軍CIDは非常に優秀です」
G「よかった。では是非彼らに私たちの捜査の手伝いをさせてくれ」
Ma「我々とNCISのの合同捜査です。陸軍主導の。ここは、海軍-陸軍クラブじゃなくて陸軍-海軍クラブですから」
G「ああ。(しかし)あそこにいるのは、陸軍-海軍クラブにいる『死んだ海兵隊員だ』」
押しの強さではギブスに勝つものはいない。
EOD(Explosive Ordnance Disposal)、つまり爆発物処理班を用意しているとMannが言うと、では残りのサンドトラップの捜索にあたってくれというGibbs。
他のバンカーにも爆弾が仕掛けてある可能性があるので、Mannは反論できず。
Mann「遺体を渡してくれと頼みなさい」
G「頼まない」
D「俺、何か見逃した?」
Z「Gibbsの4人目の元妻」
DiNozzoはゴミ箱に飛び込んだ起爆装置の一部を発見した。
(風向きは事件の起きた時間と同じとは限らないので、ここはgoof)
Mannも捜索したが、見つけられなかったという。
いちいちCIDに分が悪くて、Mannの立場が全く無い。
「バンカーでフォロースルーを忘れるので、いつも失敗するんだよ」と死んだ大佐に話しかけているDucky。
D「ボールは君ほど遠くへ飛ばないがね」(うぇぇぇぇ。こういう描写の方がグロい)
そこにGibbsとMannが登場。もう並ぶと夫婦みたいに見えるのは私だけ?
Mann「彼は独り言を言ってる(自分に話しかけてる)の?」
G「死体にだ」
D「でかしたMcGee」
H「あの、それは私が見つけたのよ」
DiNozzoはMannの態度にムカつく(笑)
Mannが気になる長官。
「もちろん仕事振りが知りたいだけ」なんて言い訳をしているが、そんなはずは無いのはボスもわかっている。
あまりに手の内を明かさないGibbsに業を煮やしたMannは、彼の家にまで押しかけてきたMann。
Mann「ドアベルを3分も鳴らしたんだけど」
G「直すつもりはある」
M「ドアに鍵がかかってなかったので…」
G「家宅侵入じゃなく、もはや不法侵入じゃないのかね」
M「あらそ」
気性の激しさは長官同様のMann。少し気持ちが揺らいだ様に見えるGibbs。
合同捜査なんだから情報をくれというMann。しかし家に押しかけなくても電話でいいのでは? (出ないか)
Gibbsは一応彼女の尻チェック。(見ようによってはセクハラおやぢ)負けずに尻チェックするMann(なんだ、同類だった)
Mann「そっちには何かシェアできるものはないの?」
G「ああ。上の部屋にオイルサーディンがある」
えーっと、ビールのアテ(肴)の話じゃなくて(笑)
MannはGibbsに惹かれているのは明らか。彼がボートにKellyと書いているのを見て、彼女の名前? と詮索する。
ベタベタと遠慮もなしにボートを触るMann。ニスが剥げるのを気にして手を掴むGibbs。
ちょっとちょっと、ボスってばそんな女に惚れるんですかい?
MannはCIDなので捜査がお得意なんだそうで、Gibbsのプロファイルも入手した。
G「女が書いたんだろ」
それって長官のことですよね? 彼女が全部正直に書いたのかはアヤシイ。誰に渡すか判っていたらなおさらの事。
どこかのカフェでTonyがとても彼の口から出るとは思えない難しい言葉を並べている。
と思ったら、カワイイ女性に問題を出していたのでした。
デートですか?
呆れるほどの甘い会話、そして小一時間視線をそらさない程の気に入りよう。
お相手はどういう人? 試験なんて言っているし、大学に近いカフェのようですから、お相手は学生さんでしょう。それも問題の内容からすると医学生ですね。
Tonyが今まで独身だった本当の理由を知ったら(あるいはZivaたちがバラしたら)一瞬で壊れる恋愛、この先どうなることやら(^^;
McGeeはやっぱりツタウルシに被れていた。見ただけで?
後ろを向いて股間をゴシゴシするところを、DiNozzoはすかさず携帯で録画。(久々にガルルルルが出ましたね)
Zivaに見せると「どう見てもカプチーノを作ってるようには見えない」
D「まちがいなく性感染症(STD)だ」
前回からちっとも学んで無いと二人に笑われてしまった。
Mc「森に行けって言われたとき、ボスに言えば…」
G「何を言えばよかったって?」
Mc「いえ、何も」
G「それがいいだろう。酢と重曹のペーストが効くぞ」
Mc「ありがとうございます」(立ち上がる)
G「まーだ、ダメだ。今は」
うううううう。いじわる。
現場の証拠についてAbbyから説明を受けながら、妙な動きをするMcGee
理由は聞きたくない。やっぱり教えてというAbbyが提案したのは炭酸。
(そう、酢と重曹でできるのは炭酸)
「いいわよ、患部に塗りなさい」ってAbbyがいうと、一応後ろは向いたけど目の前でズボンを下ろしてしまうMcGee。それを気にせず話し続けるAbby。
いくら仲良しさんでも、そこは鍵をかけていない部屋なので、不適切な行為だと思いますが(笑)
MTACで作戦を指揮している長官。モニターには、田舎道を走る車を妨害する別の車が映し出されている。
銃をもった男たちが妨害した車に乗っている人物を引きずり出す。
Thompson少佐「La Grenoulleではありません」
どうやら、例の極秘ミッションの真っ最中だったようです。
当然ですがGibbsには見せません。
DiNozzoに対して「競争じゃない」というボスですが、自分だって意地を張ってCIDと協力してなかったじゃないですか(^^;
テロ分子のアジトに突入したが、それは罠だった。
全員退去を命じられたが、Zivaは証拠がなくなってしまうといって、爆弾の解除をし始める。
仕方なく付き合うDiNozzo。
Zivaがどこまで知識があるかを知らないDiNozzoは、怖いのを忘れようといつにも増してアホな事を言い続ける。
D「シャツの中が丸見えだ」
Z「あんたの新しい恋人に嫌われるわよ」
D「何の話だ? 何のことかさっぱりわからん」
Z「なにかいいものが見えた」
D「まあな。でも死に値するとは到底思え…(Zivaが線を切る)…ないっ」
Z「覚えとく」(ファスナーを上げる)
D「気を悪くした?」
Z「さあね」
仕掛けられていたのは携帯電話が起爆装置になっている爆弾だと判る。
アジトも爆発しなかったのでしっかり捜査できた。
G「よくやった。またやったらイスラエルまで蹴り飛ばす」(以前の「殺す」よりソフトだ)
CIAが情報を出さない。MannがまさかCIAをハッキングするのかと驚くと、「いえ国土安全保障省です」とMcGeeが普通に(笑)
Mann「上官はそういうのを嫌ってる」
G「言わなきゃいい」
ボスが自分より先にMannをエレベーターから降ろしたのを見て、ZivaとMcGeeが驚く。
MannとGibbsの間が縮まっているのがはっきりと判る(笑)
駐車場でにやけるTony。携帯電話で取った彼女の写真を見ていました。
そこにMcGeeからの電話が。
M「医者だなんて嘘でしょ」
T「悪いけど本当だよ」
M「ボスが先輩の机を見て時間を気にしてる」
T「すぐ戻ると伝えてくれ」
M「大丈夫?」
T「大丈夫だった
M「????」
食べ物を買って戻ったGibbs。
Mannが安上がりなデートねというと、「これがデートだと?」と返すGibbs。照れ隠しかーっ。
大学に行かないと言う息子のJoshを心配して母親がDiNozzoを呼び出した。
最初の事情聴取では冗談を言いすぎであまり信用されなかったけど、今日のカウンセラーDiNozzo、なかなかカッコいいじゃん。
Mann「ここのひとはみんな独り言を?」
G「君たちは言わないのか?」
(笑)
久々にGibbsとAbbyの手話が出ましたね~。Abbyは読唇術もできるんですね。
Joshの相談役をおおせつかっていて、現場へ直接来たDiNozzoにボスが一言「DiNozzo」
彼も一言「プリンストン」
いいねぇ、こういう瞬間。
爆弾を持ってベンチに座っているAbrahamに接触するGibbs。上着を脱ぎ、通りすがりの人から帽子を奪い取る。いつも強引ですねー。(ところで、紫のシャツがまったくもって似合わないんですけど)
G「息子のトニーが同じのに夢中だよ」(^^;
Abraham「Jethroだって? 「神の友」って意味だ。モーゼの義理のお父さんだよ」
そうなんです。前にも書きましたけど、モーゼの嫁の父の名がJethroなんですのん。
自爆テロ犯だとZivaが考えたが、GibbsはAbrahamと話すうちに違うと確信。
処理班が間に合わないが、残り時間も無い。という訳で、Zivaがまた解除することに。
ここから離れろというGibbsに全員が逆らう(笑)
さて、Sharifは生きていましたが、いつ再会することになるでしょうか。
 

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