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あんまり過ぎた事に対して四の五の言いたくないんですが、これには少し腹が立ちますね。
TrekToday – Braga Reflects On His Time on ‘Trek’
Braga said that he was not sorry that he killed off Trip Tucker, whom he claimed “was always my favorite character” on Enterprise. “I just wanted to kill him,” he said. “We wanted to do something that had emotional impact and had consequences which is something we were never allowed to do.” He believes that if Manny Coto had been a producer from the beginning, the show might have been better.
ブラガ氏、今になっても強気で言っちゃってます。
he was not sorry that he killed off Trip Tucker
I just wanted to kill him,
キター。
だって僕プロデューサーだもん。嫌いな俳優はもちろんの事、お気に入りのトリップだって、ばっさり切っちゃうモンね~、みたいな事ですか?
番組私物化もいいトコですよね。
もしトリップが飽きられていたとしたら(たぶん誰もそうだと言っていませんので、仮の話です)それは毎度毎度、異星人と戦ってはぶん殴られ、子供じみた同情をしたり、ウッカリ妊娠したり、メソメソ泣いちゃったり、ペカンパイとナマズのフライが好きだったり、B級映画ファンだったりという、Connor本人も「軌道修正したい」と言うほどつまらない脚本を書き続けたからでしょうと私は言いたい。
結局シーズン4では多少の方針変更があったようではあるけれど、それでもT’polとの関係を続けるのか続けないのか、視聴者をモヤモヤさせたあげく、最後は「二人の間にはなにもありませんでした」では誰も納得しないですよ。
特に神経マッサージ(日本人的にはただの指圧)のシーンが何度も出てきた日にゃ、お色気シーンを出しておけばファンが満足するとでも思っているのかと、小一時間…。
さて、次の文を意訳すると「視聴者に対して衝撃的な事を何かをしたかったが、それはそれまで実行を許されていなかった」という意味でしょうかね。
(なんだか正しく理解できてないような気がするのですが)
そこで、もう次のシーズンが無いなら、誰か殺しちゃおう、と。
最後に「マニー・コトが最初からプロデューサーをやっていたらもっといい番組になったと思っている」と。
私はそうは思いませんけど。ブラガとバーマン(B&B)が脚本を降りてからのシーズン4だって碌な状態じゃ無かったわけで、「最初からブラガがプロデューサーじゃなかったらもっといい番組になった」と言い換えたいほどです。
「ブラガが居なかったらこの番組の企画自体無かった」というのは、言わない方向で(笑)
そもそも、「エンタープライズはSFだけど人間を描いたドラマなんだ」とか言いつつ、キャラクターを深く掘り下げるのが下手なブラガが脚本を書いていたのでは話にならないでしょう。
自分が脚本を担当しないときでも、脚本家に対して結構口出ししていたみたいだしねぇ。
最終回にいきなり死んでしまった件について、Connor自身も良く思っていないような発言をしているというのは、これまでにもいくつか見かけましたが、最近のものを見つけたので取り上げておきます。
インタビュー自体はSGAでの役柄についての質問がメインですが、本人の了解のもとにエンタープライズについての質問に答えてもらっています。
GateWorldでのConnor Trinneerへのインタビューより抜粋
GW: Why did they kill you?
CT: Oh, I don’t know. I’ve heard all sorts of things. To be honest with you, I think it was kind of a compliment to me — a complement to the character. I think they really had a pretty clear voice for him, maybe more than anybody on the show. I think that — this is just my conjecture — but I think it was almost symbolic. The show’s over. We’ll let the character that they [the fans] might of connected to the most also die.
Quite frankly, I was like, “Yeah man, we’re cancelled. Oh, dang … you might as well kill me off.” I mean I didn’t say that, but when I read it, it made sense to me. I was like, “You don’t have to worry about whatever happened to Trip … Become a potato farmer!”
So, people ask, “Well, why did they do that two-episode ‘retro’ thing?” Because they knew it was over. They were still trying to satisfy fans. Quite frankly they had to kill somebody. What else was it going to be?
The thing about it was that this scrape shouldn’t have killed him. He’d been in a lot worse situations. This was sort of like, “What? He’s dead?” I didn’t like jumping on top an atomic bomb or something. There were slim pickings.
(ここに添えられた写真には次のようなキャプションも。”Connor believes Trip’s death was a symbol for the death of Enterprise itself.”)
なお、インタビューの全文は、GateWorld内のインタビューコーナーにあるMichael Unmaskedで読めます。
ちなみに、今エンタープライズの小説を読んでいるんですが、ここで扱われているのが最終回のストーリーに関連しています。
トリップがイメージングチェンバーに入った後、実はこうでしたという、いわばSFではお約束のどんでん返しがあるらしいのですが、詳細はいずれ読後に。
スタートレック・エンタープライズ-STAR TREK ENTERPRISE- 第98話「最後のフロンティア」
正直、かなりの酷評になるかも知れない。 なので、この最終回が好きな人は読まない方が良いかもしれません。 脚本:リック・バーマン(Rick Berman)…