またアイツが犯人か!  で、飽きたりはしないんですが 

アメリカだけを例に取っても、刑事物とか推理物、つまり犯罪が起こって犯人を捜すというドラマは数え切れないぐらいあるでしょう。
ですから、同じ職業の人が犯人だとか、凶器が同じという事は別に気になりません。少なくとも私は。
しかしながら、ちょっと珍しい物が凶器として登場すると、記憶に残りやすいものです。
つい先日、NCISの最新シーズンにて編棒が凶器として使われました。
そのとき、瞬時に「きっとニッターさんが多数集まっているSNSとして知られるRavelryのTV好きフォーラムの掲示板で話題に上らないはずが無い」と思い、すぐに見に行きました(笑)
するとやっぱり。
“Ok, Now I am irritated” というタイトルの板が既に立ち上がっておりました。編み物好きなら当然「機上にはもっと色々と凶器になりそうなものがあるのに、なぜわざわざ?」と思うのは当然でしょう。
(その後、他にもう一つ「8号棒針で殺人」という板もできていました)

ほかのドラマでも編棒が

そうです。
CSI:NYのS01E12 Recycling(リサイクル)で、編み物をする女性が出てきます。結局は故殺なんですが、被害者の直接の死因が太い編棒でした。
このエピに関しては、棒針が凶器なのに、女性が持っていた作品がグラニースクエアというかぎ針を使う編み物だと言うのを何箇所かでみたのですが、事件のあった現場に残された編物はちゃんと棒針で編んだものでした。

飛行機で事件発生

たいていが、エアマーシャルやフライトアテンダントが悪人と摩り替わっていたとか、もともと彼らが悪の道に走ったとかそういう設定が多いですよね。
CSI:NYのS05E03 Turbulence(乱気流)で、アテンダントがエアマーシャルの偽者をトイレで殺しましたが、先日のNCIS S07E13 Jet Lagでも、やはりアテンダントがトイレでエアマーシャル(本物)を殺しました。
掲示板でも「また飛行機よ」「またアテンダントよ」という意見が出ていました。
機上で殺しとなると、トイレぐらいしか人目を避ける事はできませんから、殺害現場に関してはあまり気にしませんが…。

編棒を機内持ち込みできなくなる?

これはドラマに関係なくあちこちで聞かれた事なんですが、どうもエアラインごとに規定が違うらしく、持ち込める会社もあればダメな会社もあるとの事。
しかし、今回のドラマをTSAの関係者がみていたら、持ち込みを禁止すると言い出しかねないという意見が上がっていました。
まぁ、フィクションを見てそこまで思うかどうかは判りませんが、どのみち靴や帽子まで脱がせてテロ対策をしている状況ですから、無理に持ち込もうとはしないのがいいのでは無いかと思います。

特定したくなるのです

ちなみに、NCISで使われた編棒はAbbyのラボでクローズアップされた為、ブランドは何かしら? という話も出ました。
キャプ画像をみてもらったところ、Susan BatesというブランドのCrystaliteというアクリルの棒針だろうとの事です。
メタル製ではないかという意見もありましたが、DiNozzoのラップトップの光が透過しているように見えましたし、Crystaliteの8号(5mm)がピンク色だという事なので、ほぼ間違いないと思われます。
最後に。
ニッターの共通する気持ちは「編棒が凶器なんて絶対にイクナイ」という事に尽きます(笑)

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