あんなに突き出されたらいつもは礼儀正しい僕だって…。
でも結局蹴ったのは僕じゃないようだね。
サイレンだ。僕はコートのフードをすっぽり被って、薄暗い部屋でかがんでいた。
なぜか手には防毒マスク。
「エディー、なにやってる、伏せろ! マスクをつけるんだ!」
伏せろって、別に煙のにおいもしないし、銃声も聞こえない。サイレンが聞こえるけどパトカーでもない。
「ロシアがニューヨーク市街に向けてミサイルを発射したばかりだぞ」
まさかさっきまで僕がロシア人兄弟を騙っていた天罰?
それとも幻覚? (だって、僕に近づいてきたうちの一人は、ティアラをつけてきらきら光る星まで持っている)
ミサイルが落ちたらマスクぐらいじゃどうにもなら無い気がしますが、とりあえずティーザー終了
(工事中です。今後まだ更新があります)
1991/05/15へそ曲りレビュー, タイムマシーンにお願い シーズン3
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