うつむいて歩く一人の少年。
登校時間でしょうか、生徒達がが歩いて教室に向かっています。
黒人の男子生徒に先ほどの暗い感じの少年がぶつかりますが、全く気づいていないかの如く無視して歩いていきます。
すると黒人の生徒はその少年にいちゃもんをつけて挑発。
少年は悔しそうにこぶしを握って見せますがそれ以上のことはできません。
始業のベルが鳴り、いじめっ子は少年を置いて先に教室へと入ります。
後から教室に入って来たさっきの少年をみて、まだからかう気満々のいじめっ子。
しかし、少年が興奮気味にジャケットの前を開くと、なんと胸には爆弾が巻かれていました。
少年が急いでドアを閉め、教室にいたクラスメート全員を人質に立てこもります。
手には、爆弾の起爆用リモコンが握り締められていました。
この少年の要求は一体なんだ? ってなところでティーザー終了
(ちなみにバックの音楽はP.O.D.の”Lights Out”)
今回のツボ
オープニングはオフィスではありませんが、立てこもり爆弾テロだというのに、バカ話全開。
DiNozzo「経験豊富な俺について来い」
Ziva「私も何度か経験があるわよ」
McGee「ボクもオンラインでCounter Strikeをやった事がありますから。あれ本物そっくりなんすヨ」
とかなんとか言っていると、ボスからZivaとMcGeeは外を偵察せよと命令され、付いて来いとボスから言われたDiNozzoは有頂天で大荷物を抱えて走る。やっぱり犬だ(笑)
McGeeはオンラインゲームの話を口に出したもんだから、ここでDiNozzoからエルフ王って言われてしまった。
元はボスが名づけたんだから、他の人が呼ぶのはイカンと思うがのぉ。
McGeeまた靴がキュッキュ。今度は新しくおろしたばかりなんだって言うけど、こんな時に非常識だ。
検死はありません。なので、Duckyの出番は少ないです。今回は、カウンセラーとして、長官のサポートをしてました。
Gibbsには言えないような事を相談したりして、Duckyには割と素直なJen。この関係が結構大事だったりしそう。
Kodyが後ろを向いている隙に、壁にあるボタンを押すようなしぐさのGibbs。しかし、Kodyが気がついて振り向き「今何をした?」とつっかかります。
このシーンでGibbsが触った装置が私には見慣れないものだったので、何を意図していたのか何度みても判りませんでした。
実は、空調の温度調節器でした。(某所で写真を見てきがついた)
Gibbsは室温を上げてKodyが着ている上着を脱がせ、胸にある爆弾を良く見えるようにしようと考えたのです。
実際、この後「部屋が暑い」と言って、Kodyはジッパーをはずしましたね。私は単にKodyが興奮して暑くなったのだと思っていました(^^;
犯人からは顔が見えないDiNozzoをボスと呼んだGibbsはお見事。
だけどDiNozzoが乗り過ぎて、「こいつはちょっと行動に問題があって」と言っちゃって、アチャーでしたね。
「それは自分の事だろう」と、後でボスからこっぴどく頭を叩かれたに違いない。
Kodyの母親は既に亡くなっているという事をGibbsに伝えるために「Todd捜査官」の名を出したDiNozzo。機転が利いてはいたけれど胸が詰まる思いだったでしょう。
シリアスな場面なのにcalzonesとcojonesを(たぶんわざと)間違うZiva。
なので「長官はあなたが少年を射殺する為のズボンを持っているかって聞いたんでしょ?」という頓珍漢な発言に。
それで、いつもZivaの間違いを直してあげているDiNozzoは、恥ずかしい言葉を自ら言う破目に(笑)
本当は「長官はあなたが少年を射殺するだけの度胸があるかって聞いたのね?」という意味だった。(cojonesはスペイン語で金的のことでございます)
エルフ王と言われたらAbbyを殴ったMcGee。
誰がどう見てもnerdのくせに、それを認めたくないのだな。
またまたGibbsの手話。
アビーが読み取ろうとしていましたが、はっきり手を動かしたりすると犯人にばれるので、彼女でも判りにくい様子。
AbbyとMcGeeの漫才。部屋の外に響き渡ったAbbyの「あーっ」(笑)
ずっと幼馴染みたいな関係から発展しない二人。今回はDiNozzoが真面目度が高い分、この二人が思いっきりふざけてくれました。
「良くやった」とボスに褒められてニッコリのDiNozzoでしたが、オフィスに戻ったらやっぱり食い気だけのアホに戻ってた。
両手にピザだものねぇ。まったく。
ラストはGibbsもびっくり。Jenが内緒でKodyの母を探し当てていました。
2006/03/14NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン3, へそ曲りレビュー
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