*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
赤ちゃんを寝かしつけ、ドア閉める夫婦。
(ちなみに旦那さんは、CSI:NYのS4-13でアルコール中毒で奥さんに逃げられた人をやってた役者さん)
隣室で口論を始めるが、赤ちゃんに聞こえないよう小声で言い合う。
すると、ベビーモニターから鳴き声がしてきた。
いや、泣き声だけでなく、「助けてくれ」というかすれた男の声まで聞こえて、夫婦はビックリ!
オフィスでは、引き出しの片付けをするDiNozzo君。
ポイポイとゴミ箱に捨てていきますが、途中で赤いふわふわの手錠が出てきて焦りまくり(^^;
ZivaとMcGeeに「何してるんですか」と聞かれ「春の掃除だ!」と訳のわからない返事。
やがて孫の手が登場。(うわ、私が持ってるのと同じ、バックスクラッチャー テレスコピックだわ。柄の色が違うみたいだけど)
「う゛~、あ゛~」と背中を掻く、おやじなDiNozzo
そこへAbbyが登場。葬式にでも行ってきたのか? と聞かれても不思議ではない衣装に暗い表情。
なんと原因不明で歯が痛いのだと言う。(歯にフレッドって名前をつけてました)
虫歯(cavity)じゃないのかというZivaに対して「何年も前(ここ、実際は具体的な時期を言っていました)から虫歯なんて一本も無いわ」
Ziva「そりゃ、いい体質ね」
でも体質じゃなくて、こまめなお手入れの賜物だそうです。
傍らでこの会話を聞いていたDiNozzo、テレスコピックで舌の掃除を始めました(汚い~)
現場で検死中、被害者の首に牙みたいな跡を見つけたPalmerくん。
「もしかして血を吸い取られましたかね? これはアビーが喜びそうですよ」
歯医者さんから出てきたAbby。どうやら虫歯ではなかった様子で大喜び。
でもFBI捜査官が近づいてきて、半ば強制的に連行されちゃいました。
Zivaたちが心配してAbbyのことをGibbsに尋ねますが、「これは要請ではない」ってAbbyにFBIが言っていたのに、Gibbsは「呼ばれて行った」とみんなに嘘をついた
Abbyの代わりにラボでお仕事をしなければいけなくなったMcGeeとDiNozzo。
なんと手書きですが”Abby’s Lab for Dummies”(サルでも判るアビーの研究室)という、小冊子をMcGeeが読んでいました。
(Abbyはこういう時が来るのを予測していたのでしょうか)
登場時間が前後しますが、こちらが「サル1号」
Abbyが連れて行かれたのは一般の病院らしい。
陸軍に関係する極秘プロジェクトで詳細はいえないが、国が君を必要としていると言われる。
この病院に雇われた博士が何をしていたかがわからないのでFBIはそれを調べて欲しいらしい
博士の研究室に行くAbby。そこはいかにもマッドサイエンティストな地下の研究室…と言いたいけれど、Abbyのラボも相当に怪しいので、違いがあまりないかも(^^;
一方、NCISのラボでは、McGeeが僕はジョンズ・ホプキンスを卒業してるんだからと(DiNozzoは当然ムカついて皮肉ばかり言っていますが)、一人で実験をやって見せようとします。
が、大方の予想通り、見事に失敗して、ビーカーからムクムクと膨らんだ液状のものがテーブルから床まで落ちてドロドロ。
そして、自分のラボで何が起きているかお見通しのアビー。
(最近Gibbsの得意技が乗り移ってきている)
Zivaを連れて車の調査に行ったGibbs。
しかしせっかく良いところを見せるチャンスなのに「DiNozzoが一緒じゃなくて良かった」などと、仕事もしないで喋り捲るので、Gibbsが目茶目茶イラつく(笑)
結局、ウザイウザイといいつつもZivaはDiNozzoが気になってしょうがないのだな…。
病院の男はAbbyに本当のことを言っていなかった。
Abby「また嘘をついたら絶対に承知しない」
男「ここから出る事はできない」
A「どうして?」
男「君が研究を手伝わないと、彼らが死ぬ」
(男は患者が映っているモニターを指し示す。その中に、仲良しになったKing軍曹が)
McGeeの実験に使った薬品は臭かった。でも手袋しても臭いのは隠せないと思うけど。
マッドサイエンティストのHellerという男はおそらく誰かに殺されそうになって逃げた。
そして代わって研究を続けているAbbyが今その立場に…アビーが危険!!!
(本当は心配なのに冷静な顔でそれを言うボス)
Zivaのおしゃべりにうんざりしたらしいボスは、DiNozzoを連れてHellerの妻の聞き込みに出かけた(笑)
なんで私じゃないの?
容疑者が二転三転して、事件が迷走し始める
Abbyの調査結果は内部の人間によって盗まれた。
Hellerが作っていたのは生物兵器だったのだ。
彼女は自分が生物兵器の開発をしてしまった事に大きく傷ついてしまった。
「ハーイ、私Abby。生物兵器の商人よ」と皮肉って見せるが内心は…。
怒りに燃えて調べを続けるAbby。Palmerたちが汚したラボを気にしない。
また別の容疑者が浮かんだところにGibbsが来たが、何も言わない。
Abby「私を慰めないの?」
Gibbs「ああ」
A「どうして?」
G「どうせ気に食わないだろ?」
最後にわかった犯人に、Abbyはまたまた傷ついてしまいましたが、それでも直接逮捕に立ち会って自分の気持ちをぶつける事で立ち直る事ができました。
おそるおそる、McGeeを盾にしてラボへいくDiNozzo。
Abbyは奥の部屋で雑誌を読んでいます。
手前の部屋では既にPalmerが床掃除中。それぞれ3人の名札がついたかごに掃除道具が入っているのでした。
やっぱりAbbyは神聖なラボを汚した男たちを許してはいなかった(笑)
生物兵器の働きというか仕組みに関しては、説明が難しすぎてよくわかりませんでした。とにかく、使われたら大量虐殺が可能になるんだそうです。
ゲノムだの酵素だの免疫だのと言うことばが出てきましたが、まるでSFのようです。実際、今の科学で作れるようなものじゃ、もっと突っ込まれるからでしょうか?
アフガニスタン戦争の後遺症が…という台詞も出てきましたが、そこも良くわかりませんでした。
病院の男は、予算がカットされたとか横領とか年金とかいっていましたので、金に目がくらんで恐ろしい犯罪の片棒を(そうとは知らず)担がされていたんでしょうね。
冒頭の夫婦は、それ以降一瞬たりとも出てきて無かったと思います。たいていはその後事情聴取のシーンとかがあるのに、なんだか気の毒(^^;
さて、次回放送は4/28日。ということでプチhiatusとなります。
ついにスピンオフメンバーの紹介エピソードです…色々な意味でDiNozzoが心配です!
(アメリカ太平洋時間の4/7 20:00放送分の視聴レポ)
2009/04/08NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6, へそ曲りレビュー
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