暗室の男「遅いぞ」
若い女性「そんな事ない」
男「文明人の多くは朝の7時に朝食を摂るもんだ」
女性が時計をみると、7時2分を回ったばかり。
男は暗室で作業を続けている。
女は朝食らしきものを、暗室の外に取り付けられた小さなドアを開け、そこに入れた。
「小麦のトーストとサラダを買ってきたわよ」
(反対側のドアが開いて閉まる音)
「お医者様がの指示で、コレステロールが下がるまで続けるわ。それと、ヴァニティ・フェア誌からまた電話があって、知りたい事が…」
(もう一度反対側のドアの開く音と閉まる音)
女性がドアを開けると、焼きあがったばかりの印画紙が置いてあった。
広々とした居間へ向かいながら写真を一枚ずつ見ていく女性。後ろでは暗室からパンを手に持って出てきた男性(写真家なのだろう)
どれもこれもピンボケの写真ばかりで、何が写っているかよく判らないんですが、前衛写真家なんでしょうか?
女「みんな本当に…」と言って言葉を失う。
男「本当に…『退屈』? 『ばかげている』? …どうした?」
女「この男性が写ってい一枚…この人は死んでる」
ありゃまぁ、かろうじて顔がわかる写真に写っているのが死人だなんて、写真家さんは撮っていて気がつかなかったのでしょうか? っていうか、なんとジョン・ビリングズリーさん(ENTのフロックス役)じゃありませんかと懐かしい気持ちでティーザー終了
予告CM「挙動不審なPalmer」
注目ワード
bratwurst, cheese blintzes
*注意
このエントリは書きかけです。今後追記する予定があります。
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感想
こんな時期としては異例とも言える、実に普段通りのNCIS的なストーリーでした。
犯人が風邪を引いていたことと糖尿は何か関係があったのかな?
都合よくPalmerが糖尿病で写真家がにおいに気づいたというのがどうにも気に入りません。鼻のよさにかけてはピカイチのDiNozzoわんこが居るんですから。
「口下手そうに見えるだけ」のGibbsなのだと思っていたら、Mannに対して煮え切らない態度をしてビックリ。まるで「愛している」といえなかったTonyそっくりですよ。それだけ真剣に思い始めているという事でしょうか。
でも、結局はMannに自己アピールさせてしまうという、情けなさ。「俺について来い」ぐらい言うかと思ったのに。
そしてPalmerとLeeの関係はもう終わったかと思いきや、まだ出てきましたね。どうオチをつけるつもりなんだろう。
あまりその気が無い見たいなのに「一緒に住もう」なんて言葉が出てしまったTony。
Jeanneがひとりはしゃいでアパートを選んでいましたが、こちらもどうなるのか、さっぱり予想も付きません。
ムダ知識
盲目の写真家は日本にも居るようですが、アメリカにも以下のような人が活動しているそうです。
Pete Eckert, Bruce Hall
その写真家役のJohn BillingsleyはENT(スタートレック エンタープライズ)ではデノビュラ人のドクター・フロックス役でレギュラー、他にCSI:NYや24 S7、WATなどに出演。
Significant Othersにも出ていますが、Michaelと一緒のシーンがあったかどうか未確認です。
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