どうやらケラーという女性医師がベケット先生の代理としてアトランティスに派遣されたらしい。しかし、自分は適任でないので一刻も早く正式な医師の派遣をして欲しいとウィアーに直訴。
それに対してウィアーは「IOAはなんにでも時間をかけるから」とかなんとか口では言っているが、実はケラーの事をかなり買っている様子。ま、同じ女性どうしって事で、応援したいのだろう。
一方、マッケイは年度末の人事考課をやりたくないとダダをこねる。これについては「僕は他人の事なんかちっとも見てないから」という彼の言い分はごもっとも。
そこへやってきたシェパード「終わったよ」
あまりにすばやい彼の仕事振りを疑ったウィアーは「全員を良い評価にしている」事にすぐに気がついてしまいました(笑)
そりゃ、手抜きがバレバレです。
そこへエリス大佐の乗ったアポロが予定より早く到着したという知らせ。
ウィアーの挨拶もちゃんと聞く余裕もないという事は、何か緊急事態が起きているという事か。
早速会議室へ移動するウィアーたち。
エリスによると、2週間前にそれまで何も無かったはずのアスラン惑星の地表で戦艦を建造し始めているのを、定期的に監視活動を行っていたダイダロスが発見したという。
いきなり知らされたことに不快感をあらわすシェパード。
これらの船がアトランティスに向かっているならシールド強化をしないとと言うマッケイにエリスが告げたのは「迎え撃つのではなく、彼らの星を攻撃する為にこれから出発する」という言葉だった。
今回のツボ
シェパードが人事考課でずるをしたのを見て、
マッケイ「僕も真似したい」
ウィアー「ダメ」
カナダ人テクニシャンのチャック君。なんと名前を呼ばれたのは今回が初めてらしい。
エリスはせっかちなようですね。
単に緊急だからというだけでなく、相手に考える暇を与えないタイプのようです。
おそらく(再登場があるなら)今後もマッケイとはぶつかると思われます。
レプリケーターの狙いが地球であると全員が考えるが、はたして?
ウィアーに会ったばかりのコールドウェルと同じ態度をエリスが見せましたね。
確かにエリスは軍人ですから、研究者のウィアーにあれこれ指示されたくないのはわかりますが、ダイダロスとも連絡を取っていたのにコールドウェルが一言も進言しなかったんでしょうか。
ウィアーに、自分もミッションに同行するようにエリスから要請されたと話すシェパード。
あれこれ聞いても「それもやったわ」という返事ばかり。そして最後に彼女が静かに「幸運を」と言うのを聞いて、いつも簡単には引かない彼女がここまで決意していると察した。
オベロスが送り込んできた物は、衛星かと思ったら強力なビームを放つ武器だった。
ビームが星の表面を攻撃する様子は、まるでENT(スタートレック エンタープライズ)で地球を攻撃したときのXindiそっくり。
なんと38分の壁を破る方法があったとは。
やっぱり、ウィアーがエリスに反撃(笑)
アトランティスの住民に対する責任が…という毎度おなじみではありますが、彼女の言葉にエリスも黙る。
というわけでやっぱりまた出てきたオベロス。
アトランティス側の言い分は「あなたたちの惑星に軍艦が存在してはならぬ」
オベロスの言い分は「お前たちがやったからやり返した」
いずこも同じ。世界中で戦争が終わらない…。そして宇宙でも終わらない。
二年前は無理だと言っていた「再び都市を水没させること」ができるというマッケイ。
当然自分がミスターファンタスティックで、マッケイがヒューマントーチ、テイラがインビジブル・ウーマン。
つーことで、デックスは…ザ・シング(笑)
ゼレンカ「これが終わったら移動願いをだすよ」
マッケイ「あー、そう願いたいね!」
相変わらず、喧嘩するほど仲がいい
F-302で小惑星を牽引って、これもENTによく似たシチュエーションがあったような。
そして、都市は宇宙へ飛び立つことを余儀なくされる。行き先はM12-578
当然、「操縦」は玉座に座ったシェパード。彼ひとりの肩に都市の行く末がのしかかる。
ローンも軍人なので「この小惑星を直接衛星にぶちこんじゃだめなのか?」なんて言ってます。
頭の回路設計がシェパードと同じですね。
それにしても、ゲートルームがあんなことになっているのに気がつかないような場所に玉座ってあるの?