*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
今日は前回にも増して話が込み入ってしまって、解決編のはずが私の理解を超えてしまったので、またしても本筋には殆ど触れられません(^^;
そのうえ、DiNozzoの出演時間がおそらくシリーズ始まって以来の短さという事で、本日のレポも短くまとめておきます。
さて、CallenとMichael Rivkinがご対面と言うシーンで前編が終わったわけですが、その数秒後にはあっさりと偽者だとバレてしまいました。その上Michaelは自分がモサドである事も明かし、Zivaの名も出しました。
で、Michaelはその場で開放され、まだあと3人の容疑者(テロリスト)を捕まえる必要があるらしいことがわかりました。
(このあたり、全然いきさつがわかってません)
なぜかサングラスで出勤してくるDiNozzo
朝のオフィスで、あまり元気がないZiva。MTACでGibbsと回線がつながっているといって、DiNozzoも連れて行きます。
コーヒーを片手に登場したDiNozzoはZivaに「MTAC内は飲み物禁止」と言われ、通りすがりの人に渡しちゃいます。
(いつから飲み物の持ち込みが禁止に?)
Michaelを「よくは知らない」と答えたZiva
「人間を狙ったテロ 犯人を生け捕りにしないと」とMaceと相談するGibbs。
しかしMichaelからZivaの名前が出た為、Gibbsに遠まわしにそれを言おうとします。
Gibbsはそれを察し「彼女をを信じているかと言うなら、もちろんだ」と答えます。
実はここでMaceが持ち出したのが「18年前」
一体18年前に二人の間でなにが? (っていうか若そうに見えるけどMaceは何歳の設定なんだ?)
Nateがその18年前の件を小耳に挟んで、早速Maceの元へ。
実は当時、彼女はある殺人事件の捜査を担当(JAGだったと聞こえたようですが、未確認)、Gibbsはその時の容疑者だったと。
(これはシャノンとケリーの事件で間違いないでしょう。当然未解決だろうとは思っていましたが、ホセを殺した容疑をGibbsが掛けられていたとは)
LAの捜査官と共にヨットの手入れをしているふりをしてMichaelを見張るGibbs。
「ふり」なんだから適当でいいのに、サンドペーパーをぐるぐる回している捜査官に、正しいかけ方をうるさく言う(笑)
Samが外に出かけているので、代わりにハイテクをさっそく使いこなすMcGee
最後に一言「Sweet!」
Callenたちは司令室の中でお互いに携帯を使って連絡したりしているが、他の人は中に入るとき持ち込めないらしい。
McGeeは廊下に出てDiNozzoへ電話し、Michaelを見失ったがZivaに心当たりがないだろうかと相談。
(前回、Abbyに頼んでMichaelについて調べたことがバレた)
Zivaが隠している事が個人的なことではないと確信したDiNozzo
AbbyはMcGeeがいないのがさびしいと言って、彼の机を飾りつけ(幼稚園のお誕生日会のような派手な装飾)
「俺たち喧嘩してるのか?」「これが喧嘩ならアンタは今頃血の海に横たわってるわ」
MichaelのことでZivaに対し「そういう態度はNCISやこの国を裏切る行為だ」と非難するDiNozzo。
Zivaは「Michaelへの嫉妬?」
DiNozzo「違う」
D「どこにいるか見当はつくか?」
Z「いいえ」
D「見つけたら教えてくれるか」
Z「いいえ。でもGibbsには言うわ」
複雑な表情でこの最後の言葉を聞いたDiNozzo。
シッパーの皆さんは、このDiNozzoの態度を彼女への愛情があっての事だと思ったかもしれませんが、私はそうは見ませんでした。(理由は後ほど)
さて、いろいろあって、とりあえず残りの犯人を捕まえてテロは止められたのですが、1日休暇をとるといってSamと分かれたCallenが海岸を歩いて行く途中で(おそらく先週彼がロシア語を話したときに立ち止まった)若い女性と目が合い、その直後に車から狙撃されてしまいます。
Samが気づいて叫んだのですが、間に合わなかったのです。
多分、Callenがロシアで活動していたときの敵なんだろう…と思わせてのラストですが、まさか死んだらスピンオフに出られませんから、何らかの理由で死を偽装したとかいう事で番組がスタートするんでしょうか?
帰り際GibbsはNateに呼び止められ、Nateは18年前の事件についてMaceの気持ちを代弁して伝えます。(あくまで、誰か知らない人のことを言うような口ぶりでした)
防犯カメラに微笑むGibbs。それを見て安心した様子のMace。おそらく、事件当時Gibbsが殺人犯人だとわかっていて見逃したことでMaceは苦しんでいたという事なのかと思うんですが、この件も良くわかってません(くやしい~)
そして、Abbyの調査ではMichaelはテルアビブへ向かったと判ります。ただし、ワシントンDCに立ち寄っている事も。
Zivaの身を案じてか、それともタダの嫉妬か?
Gibbsが信頼していると言い、DiNozzoが心配しているZivaですが、案の定そのMichaelとベッドを共にしていました。
という所でお話が終了。
特に「続く」とは出ませんでしたが、Gibbsに「仕事をやり残したまま帰らない」と言ったMichaelは、その言葉通りまだ何かをたくらんでいる様子。
Zivaはそれを判っていて探ろうとしているのか、単にMichaelを愛しているから別れを惜しんでいるのか。(んな訳ないよねぇ)
元々、Ariの件があってから、ZivaはGibbsに「だけ」は全幅の信頼を置いていて、Gibbsも「自分の兄を殺してまで」命を救ってくれたZivaには戦友同様の気持ちでいるようです。
ですが、そのほかの人たちとは表面的には親しくなった様に見えても、Gibbsに対する信頼と比べたら程遠い状態だったようです。
DiNozzoはこれまで(シーズン4・5で)彼女のそんな部分にうすうす感づいていたようです。
そんな彼にしてみれば、命を預けるはずの相手に全幅の信頼を置けないとあっては、今日のように強い口調で問いただす事になっても不思議は無いと思うのです。
Zivaは、NCISへの忠誠心、モサドとしての立場、さらにモサドのトップである父親への気持ちなどなど、色々と板ばさみになって態度がおかしいという事なのでしょうか。
来週とフィナーレでその件が明かされるようですが、頼むから残りのエピソードではDiNozzoをもっとたくさん画面に出してください(笑)
(とってもさびしかったので、今日は画面キャプを多めにしました)
(アメリカ太平洋時間の5/5 20:00放送分の視聴レポ)
2009/05/06NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6, へそ曲りレビュー
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