<ミニ速報> CSI:NY S6-04 Dead Reckoning 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
夜、夫の帰宅を待つ妻。何かの記念日らしい。
ディナー、ワイン、キャンドル…妻の準備は完璧のはずだった。
しかし、夫が置いていった上着のポケットに「ケヴィンへ」というメモと男物の指輪を見つけてしまう。
浮気していると思った妻は逆上して暴れた挙句、夫を17回も刺して殺害した。
しかし、凶器の包丁と夫が一口かじったロールパンには別の女性のDNAがついていた。
さて、今日は先に事件内容をざっとまとめておきます。
逮捕された妻は「他の女なんて居ない」の一点張り。しかし証拠は嘘をつかないはず。
ところが、ロールパンのDNAをチェックしていたら、NYから離れた場所を含む21件の殺人事件に該当ありと出てしまった。
シリアルキラー? ホクホクと結果をまっていたシェルどんとリンジーが真顔に。(でも、女性のシリアルキラーは滅多にいないそうですが)
女性はDNAから濃い色の髪、濃い色の目など、特徴まではわかっても、顔つきまではわからない。
21件のうち3人がNYの麻薬ディーラーと判り、メール便の配達をしている女性が浮上。逮捕される。
一方、最初の事件の夫は、なんと同じアパートにもう一人の妻と仲むつまじく結婚生活を送っていたことが判明。重婚者だったのだ。
2人目の妻のDNAを鑑定してもやはり白。
すっかり混乱を極めた捜査。シンクレア(髭を生やして登場)にも、マスコミにどう発表するんだ? と詰め寄られ、マックは大ピンチ。
が、証拠を全て洗いなおすと言ったその直後、とある事にマックが気づきそれを確かめに出かける。
そこで判ったのは「証拠採取に使った綿棒が汚染されていた」という事。
どっかで聞いたような理由ですが(確かCSI本家あたりで同じ理由で捜査が混乱した話がありませんでしたっけ?)、今回は工場の一人の女性が手が汗ばむのが嫌で、素手で作業していたというのが原因でした。
という訳で、夫殺しは最初の女が犯人であり、3人の麻薬ディーラー殺しは宅配の女が犯人で決着が付きました。後の18件は最初から捜査しなおしって事でしょうね。
ちなみに2人目の妻のDNAに別の女性のDNAが混ざらなかったのは、口の中の組織を取るときには綿棒ではないものを使っていたからです。
どうも、いつもと違う道具を使っているなぁと思ったら、伏線だった(^^;
さてさて、ここからは本日ちょいと気になったメンバーさんの話。
まずドンちゃん。リンジーと容疑者逮捕に行って、必死で逃げる女を追い詰めたところまでは良かったんですが「撃ったら刺すわ」と包丁を向けられて、エンジェルの事や、その後の「やっちゃったかも」な発砲を思い出してしまい、その場でフリーズしてしまいました。
後から追いついたリンジーが、後ろから飛び掛って何とか逮捕はできましたが、その女から尋問中に「負け犬」といわれる始末。
別室で見ていたマックがリンジーに「何があった?」と聞き、ドンちゃんが深刻な事態に陥っているらしい事にやっと気がつきました。
しかし、様子を尋ねたマックに対し、自分は大丈夫と虚勢を張って突っぱねるドンちゃん。その後またバーで飲んだくれてましたね。今回不精髭は無かったですが、相変わらずシャツにジーンズでお仕事してました。
リンジーは外回りも復活。パパダニーが動けない分頑張ってます。
思いっきり走ったり、犯人にタックルしたりする姿を見たのは久しぶりです。
新人のヘイレンはラボの仕事を楽しむ一方、犯罪現場掃除の仕事も続けていて、仕事中にあくびをしていました。
彼女が最初の事件の部屋を掃除しているとき、もう一人の妻がやってきて、別の妻と夫が微笑んでいる写真を見て恨み言を言って出て行きます。
CSIの仕事の別の一面を初めて実感して、複雑な表情でした。
パパダニーは、成果の上がらないリハビリに疲れてやさぐれております。
療法士の言葉も突っぱねて、「どうせ歩けない」とかなんとか言って、早々にリハビリを切り上げようとし、それを見ていたシェルどんに思いっきりなじられます(^^;
それでも気が変わらず「さあ仕事に行こう」とさっさと出て行ってしまいます。
しかし、翌日またリハビリに行った時は、シェルどんの言った言葉が効いたのか心を入れ替えて頑張っていました。
そしてラストシーン。泣いているルーシーの部屋に行ったリンジーは、立って我が子を抱いているダニーの姿をみて涙するのでした。

良かった。もう大丈夫だよね。
ところでルーシーが10ヶ月っていうセリフが先週のエピにあったそうですが、何度聞いても良く聞き取れませんでした。少なくとも、今日のルーシーを見る限りでは、まだお座りもできるかどうか、せいぜい6ヶ月齢じゃないかという感じでした。それでも季節の具合とか、その他諸々計算が合わない感じがぬぐえませんが、まあドラマですから…。
タイトルのDead Reckoningの意味は「推測航行」です。
NCISの前シーズンで同じタイトルが使われていました。(S6-20)
「手がかりが沢山あって容疑者もあがっているのに、手探り状態から抜けられない」そんな意味で使われているようです。
他にもあちこちのドラマに使われているタイトルがある所を見ると、アメリカンドラマは毎回のタイトルには然程力を注がないようです。
(アメリカ太平洋時間の10/14 22:00放送分の視聴レポ)

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