<ミニ速報> CSI:NY S6-06 It Happened to Me 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

本日はなんとシェルどん(ホークス先生)がメインのとっても辛いお話。
夜の交差点に自分の血溜まりで溺れているかのような男性(ソフトウェア会社の最高経営責任者)の死体が発見される。
現場検証にやってきたマクフラホー&姐さんが調べを進める。
ところが、うつぶせの遺体をひっくり返したシェルどんの様子がおかしい。遺体が「俺を助けられたはずだ」と彼を非難している様なイメージが脳裏に浮かんだのだ。

翌朝マックのオフィスに行ったシェルどんは「昨夜の被害者の死には自分に責任がある」と言う。
実は公園(セントラルパーク)内での怪我や病気の人の所へ自転車で駆けつける救急隊のボランティアをしていたシェルどんが、日中に被害者から呼ばれて診察していたのだった。しかし、唯の鼻血でしかも酔っているという事で「もっと深刻な状態の人がいるのだから」と、叱っただけで、特に治療などはしなかった。
「あの時『病院に行け』と言っていたら救えたかも」というシェルどんは自責の念にかられてしまう。

ともあれ、まずは死因を調べねば。自殺か他殺か。他殺なら毒殺か?
シドによると健康体で病死は考えにくい。しかし毒が検出されない。植物性で分解が早いのかもしれないという。
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遺体から発見されたリングイネをしげしげと調べるダニー、毛髪発見。
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自殺は考えにくいとか何とかマックのところに報告に来たダニー。
あれれ、杖をついてるほうが、背筋しゃっきり(笑)
被害者のアパートに捜索に行って来いといわれ、嬉しそうです。
リングイネが下着の中から出てきた事が疑問だった…。

アダムからスプロッシュ・パーティー(splosh party)というのが流行っているらしい(本人はさも行ったかのように話していたが、実はネットで仕入れた知識だった)と聞き、会場へ。
水着になって体に食べ物を塗りたくって、それを食べると言う奇妙な事を毎日ランチタイムにやっている(週末は夜も)と聞き、ドンちゃんがお約束の
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EW!

窓の外にダニーを見つけて手を振ると、ダニーもドンちゃんを見つけて
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満面の笑みで「ハーイ、ハニー」(違)

そしてドンちゃんから「変なパーティー」の話を聞き

「すぷろっしゅ・ぱーてぃー?」なんじゃそりゃな顔
「ま、何かあったら教えてくれ。俺もそうする」といってから杖で証拠をよっこらしょ
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女性の下着かと思ったら、靴カバー(本当はCSIの皆さんも必ず現場で履くはずのもの)でした。

ダニーが証拠として持ち帰ったオレンジジュースらしきものを試験管からビーカーに移して熱したらBoom! でビックリのアダム。ステラ姐さんが駆けつけて心配するが、実はパートタイムで働いているヘイレンが、自分のシフトの時にあれこれと道具の置き場所を変えてしまうことにいらだっていた。
「あの子が物を動かしたからって、いらつくの?」と姐さんもあきれてます。でもほら、アダムはOCDの傾向があるって言ってたじゃないの。

パーティー会場のビデオを見るダニーとシェルどん。
「この女が被害者に付き添っていた」とシェルどんが言うが、顔がわからない。
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真剣な顔つきでビデオを操作しております。

女性が窓にリングイネで矢印を付け、男をアパートの屋上に呼び出したという事で、シェルどんとダニーが捜査。
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この上?

二人ともオレンジジュース(ウォッカ入り)を飲んでいるので、被害者を殺すつもりで女が誘ったのではないと判り、女のアパートへ急行するマックとシェルどん。
また遺体が「あたしたちを助けられたはずよ」と言っているイメージが脳裏に…。
しかしときすでに遅し、女性は死んでいた。マックの「彼女は犯人じゃない。二次的被害だ」という言葉でまた考え込んでしまうシェルどん。

オレンジジュースの毒がいつ混入されたかを考えていたダニー
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シド「ちょっとここで実験してもいいかな?」
ダニー「もー、好きにしちゃって」 This is your candy store!

さて、靴カバーと聞いてステラがオープンハウスだと気づき、被害者のアパートが不動産屋の内見ツアーに組み込まれていたとわかる。
毒が混入された日の参加者は10人。ところが名簿には11人分の名が。

友人宅のカウチで寝ているシェルどん。そこへ警官が多数乱入し、友人を逮捕して行った。訳がわからず混乱するが、分署でドンちゃんから聞かされたのは、友人が横領していたという事。
ドンちゃんは「大学時代からの友人で、横領なんて信じられない」というが、ドンちゃんはそれより何故自宅に帰らないかについて嘘を言っていると見抜く。

記入したボールペンから謎の11人目の指紋がとれ、ようやく犯人がわかった。
被害者が破産する前に経営していた会社の社員だったシモンズという男だ。
さて、これから逮捕と言うときに、シモンズが逃走し非常階段から飛び降りようとする。
追い詰めたマックとシェルどんですが、「年金をまるごとあの男(被害者)のせいでなくしたから死んでもいい」という彼を説得したのはシェルどん。
実は友人宅のカウチに寝泊りしていたのは、まっすぐ家に帰りたくなかったからではなく、つい最近(1ヶ月前?)に、投資に手を出して失敗し無一文になっていたため。
その事を犯人に言って思いとどまらせようとしたのだ。

シェルどんは欲張って一文無しになった事が恥ずかしくて誰にも言えなかった。
マックがシェルどんをとことん信じようとして、ステラ姐さんはよそよそしいシェルどんに怒っていたのが対照的でした。
最後には姐さんもわかってあげたし、マックはシェルどんに部屋を提供したようです。
エンジェルの死で救急隊のボランティアをする気になったらしいですが、シェルどんには頑張って続けて欲しいです。
(シーズンプレミアでは、バイトだと思っていましたが、ボラだったんですね)

ちなみに毒は「ジメチルニトロサミン(Dimethylnitrosamine)」でした。薬品はみな長い名前ですね~。
NYロケに行ったのはシェルどんだけだと思うんですが、NYにはこんな横断歩道が本当にあって、それをわざわざロスのどこかに作ったのでしょうか?

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面白いですね。でも上から見ないと足跡ってわからないぐらい大きい。

(アメリカ太平洋時間の11/04 22:00放送分の視聴レポ)

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