*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
夜のダウンタウン。
パーカーのフードを被り、顔が良く見えない男を刑事や警官が追う。
普通なら観念しそうな場所に追い詰められてなお逃げる男。
しかし、執念では負けないフラックが危険を冒して男に追いつき、なんとか逮捕した。
その男は、一月ほど前に脱獄したシェーン・ケイシーだった。
いかにも注意力が欠けてそうな警官一人といっしょのケイシー。取調室でもない部屋で、警備が手薄過ぎやしないか…。
すると、ケイシーがタバコをくれと言い、応じてしまう警官。その結果は火を見るより明らか。
ちょうど署へ向かっていたマックとステラの眼前に、警官と共に窓から落ちてきたケイシー。
マックは一瞬唖然とするも、ステラと共に銃を構えて止めようとします。
が、ケイシーは通りすがりの女性を人質にして道路の真ん中まで逃げ、ちょうどそこへ通りかかったバスを隠れ蓑にして逃亡してしまいました。
と、言うわけで、予定通り「またしても」シェーン・ケイシーは逃げてしまいました。
目撃者からの通報(このあたり、ちょっと理解ができてないです)で刑事がバーに行き、逃走したケイシーをその刑事とドンちゃんが追いつめて逮捕した、というのが冒頭のシーンだったのです。
という事は、ケイシーは逃げ切るつもりというより、何か企んでいると思われます。
一方、そんな事をまだ知らないメッサー家では、家長のダニーが「ケイシーまた逮捕」という一面記事を読んでいました。
一家でNY郊外のビーチへ行って休暇を楽しむところだったのです。
荷造りを手伝わないダニー、リンジーに怒られてるのを無視してルーシーに話しかける
出かける直前、マックからケイシーがまた逃げたと連絡を受けたリンジー。それをダニーに伝えますが、仲間がしっかり逮捕してくれると信じて予定通りバケーションに出かけます。
マックたちはケイシーがバーに残した偽札の折り紙に隠された暗号を解読してケイシーからの挑戦に立ち向かいます。
一方ビーチでは、一家団欒の真っ最中
キャー、ルーシーたんが羨ましいったらないわ
NYでは、ケイシーと同房だった男(今回の逃亡の共犯)が捜査線上に浮かぶが、公園の片隅で首吊り死体となって発見された。
しかも、男はダニーの警察学校同窓会記念のTシャツを着て、ポケットにはダニーのラボ用のIDも入っていた。
ケイシー、あるいはこの男自信が、ダニーのアパートへ侵入したという事であり、事態は悪化する一方。
(ちなみに10年目の同窓会が98年という事で、彼が警官になったのが88年と判明)
先ほどの男のノドから、またしても偽札の折り紙が出てきた。これで、彼の狙いが判明。
ほぼ時を同じくして、ビーチでくつろぐ一家を遠くから監視する一人の男。それがケイシーだった。
メールで写真を送っているリンジーを置いて、こっそり先に灯台の上へと行くダニー。程なく追いついたリンジー。
そこに待っていたのは、兄の事でダニーを恨み続けていたケイシーだった。
この後、いろいろ有りまして(わざと省いておきます)アパートに帰ったダニーとリンジーは安らぎの夜を迎えた筈でした…。
が。さすがフィナーレ、それで終わるわけがない。
すっかり全員が寝静まった深夜、ダニーがルーシーの泣き声で目覚めます。「ルーシー、パパが来たよ」とか言いつつ向かった先で、寝ぼけ眼のダニーが見たものは…