NCIS S2-12 Doppelgänger 

コールセンター。
苦情問い合わせではなく、いろいろな商品やサービスを売る、つまりは電話勧誘の会社のようだ。
テレマーケター「Lambert下士官ですか?」
Lambert「ああ」
テ「どうも、私はKestaと申します。実はThrifty電話サービス社の代行でお電話を差し上げております」
L「悪いけど必要ないから」
Kesta「長距離電話がお安くなる方法を聞くまで皆さんそうおっしゃいます」
L「私は長距離電話なんか掛けないんだ。今の聞こえたか?」
K「は?」
L「何かキッチンでガラスが割れるような音がしたんだ」
K「いえ、私どもの長距離電話サービスは大手電話会社と基本的には同じなんですが…」
L「おい、おまえは誰だ?」
K「ですから私は長距離電話料金を40%お下げするお手伝いを…で、」
電話の向こうで争うような音、そして叫び声。
K「Lambert下士官?」
電話勧誘を断る口実にしてはあまりにリアルなんでさすがのセールスマンも本気で心配してティーザー終了
今回のツボ
まず、ティーザーですが、電話の相手が「台所で物音が…」なんていうのは、しつこい勧誘が多いアメリカでは断り文句としておなじみなので、その言葉が出た瞬間にみなさんニヤリとするわけですな。
そして、当然ながらテレマーケターはこの程度では動じない。
が、流石に物音までしたら嘘じゃないかも…という訳で通報したという事でしょう。
Kateに怒られるDiNozzo。電話に勝手に出る、パソコンを使う、メールを(当然)無断で読む、バッグの中を探る、PDAの中を見る、携帯を触る…プライバシーという言葉は彼の「脳味噌」にない。
しかし、彼自身が追加した「ハッシュブラウンの裏側も」って(笑)
Kate「まったく、ゴミ箱まで探ったの?」
DiNozzo「さっきダメっていった中にゴミ箱あったっけ? ねぇ?」
小学生の「何時何分なんじゅうびょう」じゃないんだから…(^^;
風貌は全く違えど、コーヒーを飲むタイミングや言動が良く似たCheney警部補とGibbs。
McGeeたち3人はそれをみてお口あんぐり。
早速Rand刑事をナンパするDiNozzoは靴のサイズを聞かれて12と答えるが、信じてもらえない。
つーか、靴のサイズが一体何に関係するんでしょう?
ところで、Lanbert下士官の家に入るとき、珍しくKateが最後でした。いつもはDiNozzoが先にKateを入れてあげるのに、あまりの驚きで忘れましたかねぇ。
Abby「あのね、Gibbs。あなた私のことをスーパーガールだと思っているでしょ。実は私の髪はどっちかというと、ワンダーウーマンかイシスかパワーパフガールズなの」
Kate「私はいつもジーナが好きだったわ」(何故ここでXenaが出てくるのか不明)
A「私は彼女のこと知らないの。自尊心があるスーパーヒーローはつま先があいた靴は履いちゃいけないのよ」(何故ここでいきなり靴の話に切り替るか不明)
K「そうよね」
相変わらず脱線し放題。
今回はKateまで乗ってしまい、Gibbsの困惑も一段と大きかったようですが、McGeeが救いの手(?)を差し伸べました。
AbbyHair.jpg
ちなみに画像左から
スーパーガール、ワンダーウーマンパワーパフガールズ、ジーナ(Xena Warrior Princess)ですが、最初の二つはアニメやコミックスそれに実写版のTVや映画まであるので、彼女たちがどれを想像していたかは不明です。
イシスは神話の登場人物ですので、適当に画像検索してイメージしてください(^^;
遅れて現れた上司Wilkersonに見とれるGibbs。ただのにやけたオッサンになってしまいました。
McGeeに用事を言いつけ、終わるまでという感じで彼女を廊下に連れ出してお散歩。
探りを入れているかのようにも見えたけれど、結局彼女の方から週末デートを誘われました。これもGibbsがそう仕組んだのでしょうか?
Abbyが退屈で死にそうって言っただけなのに、こげたポテトチップを取り除くバイトの話をMcGeeが持ち出したら競い合いに。
McGee 工場でこげたポテトチップをひたすらはじく→真夏(最高気温更新した)トイレ掃除→アスベスト除去
Abby 焼却炉(それも手術で切り落とした体の一部などの医療廃棄物)のオペレータ→スキーリフト(真冬のアルバータで華氏-44度)のオペレータ→交通事故死者の遺体拾い
McGeeが「おあいこ?」って言っていますが、「二人とも本当のことを言っていたなら」どう考えてもAbbyの勝ちでしょう。
Abby「(Gibbsに向かって)ピスタチオを一度も食べたことないの?」
McGee「僕はあります。ポテトチップも…」
ぱこーん!
Abbyをいつになく立てるMcGee。それを聞いてWilson下士官が興味津々。
Wilson「会ってみたい」
McGee「君のタイプじゃないさ。刺青にピアス、それに濃い化粧」
W「ゴスだ」
M「そう」
W「僕、ゴス大好き」
McGeeの作戦大失敗
McGee「それ7220?」
Miller「いや、7230」
Mc「かっこいいね」
Mi「うん」
Gibbs「McGeeとAbbyに、二人が一緒のときにすることをやらせろ」
DiNozzo「んふっ」
ぱこーん!
D「もちろん、コンピュータのことですよね」
McGee「つまり、女性用バイアグラって事? (^o^)」
Abby「なにがおかしいのよ、McGee」
M「おかしいって訳じゃなくて、その、女性は、ほら…」
A「女性はアレの前に燃えなくてもいいとでも?」
M「そんな、そういう意味で言ったんじゃないよ、Abby」
と、そこへボスから電話。スピーカーに向かって叫ぶAbby
「なに!」
Gibbs「うわぉっ。McGeeは今度なにをしでかした?」
って、まぁ彼と一緒に作業させてたわけですが、Abbyを怒らせる相手が誰だかわかってるボス。
 

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