NCIS S4-05 Dead and Unburied 

赤毛の女「そりゃあもう、すばらしいご近所さんですわよ」
手前の看板には、「売家、Mill Run不動産」とある。
赤毛の女は不動産屋の職員で、案内されているのは、若い夫婦らしい。
女「静かで、プライバシーもあって…それに大き目の裏庭がお得感いっぱいですわね(^^)
 邸内はすべてリフォームも済んでいて、設備もそっくりアップグレードされていますの。
 ステンレス機器、空気清浄装置、今すぐにでも引っ越して来られますわよ」
長い爪の指を器用に使って、錠前の暗証番号をプッシュする女。
「家具はレンタルですけど、お望みならお得な業者を紹介しますよ」
微笑む女。見詰め合う夫婦。(ま、この夫婦は何が起ころうと嬉しくてしょうがない状況だろう)
ドアを開け、入ってすぐのリビングに立ち止まる3人。
女「Amy、あなたきっとキッチンが気に入るわ。でも、まずはリビングよ。壁には薄型テレビ、そして作りつけの暖炉があるの。操作ははとっても簡単で、ボタンを押すだけ」
女が誇らしげにリモコンのボタンを押すと、ニセモノの薪に一瞬で炎がつき、燃え上がった。
夫婦が大喜びしているだろうと、満面の笑みをたたえて女は「どう、素敵でしょ?」と振り向く。
が、その視線の先のソファには、いつ死んだのかも判らない男の死体が…。
髪の色にも負けないぐらいの真っ赤な顔で叫ぶ女。恐ろしさに抱き合う夫婦。
鍵がかかった家なんだから、死体は関係者が運んだに違いない!…って、そんな簡単な謎なわけがないじゃろ! と、ひとりノリ突っ込みしてティーザー終了

今回のツボ
Gibbs復活の兆しを感じ取って、せかせかしているMcGeeやPalmer君。
そこへ登場したのは、口髭もなくなったまさしくOld Gibbs
G「McGee、四つんばいになれ」
M「まさか上に乗るんじゃ(睨むボス)あ、足跡…足跡ですね」
(彼は今、3-03 Mind Gamesの煙突でCassidyの踏み台になった事を思い出した)

ボスをニッコリDを出迎えるG
D「俺に会えてうれしそうですね…あ、コーヒーか」

現場での仕事を想定してか、今日はジーンズで来ているDiNozzoですが、死体の鼻から虫さんこんにちは♪ で、お約束のビックリ顔

Duckyは虫さんにも礼儀正しく「やぁ」とご挨拶

DiNozzo曰く「バスルームが2つと半しかない家が60万ドルで売れると思っている事が謎」
元富豪の息子なので、ひょっとしたら不動産の価値を良く知っている?

レーダーで地下の捜索をせよとボスから任命されたMcGee。ともかく、借りるのに時間がかかるため、手配を最大限努力し、機械と操作員が来るのを待つ事に。
Z「DiNozzoに他の女性職員を調べさせるなら、私はここに残れますが」
D「いいねぇ(笑)」
しかし、ボスが鼻の下が伸びたDiNozzoを見破らない訳が無い。Zivaの策略にまんまと騙されたDiNozzoはMcGeeと共に現場に残った。

翌日Zivaの引き出しを漁るDiNozzo。制汗剤を探していた。
(引き出しの中は、少なくともナイフが3本。しかもシースに入ってない。手錠が置いたまま)
D「泥と汗の匂いが、とりあえずこれで、泥と汗とサンダルウッドの匂いになった」
Z「おはよう。アンタ私の机でなにしてんの?」
D「俺の制汗剤が見つからないんで、お前のを使った」
Z「辞めてよ」
D「なんでだ? パートナーだろ? 何を気にする」
Z「毛よ!」(捨てる)
D「おいおい。電極を睾丸につけるような女が、毛を気にするのかよ。別にすまないとは思わないぞ。レーダー技師が夜明けまで来なかったんだ。ブロークバック・マウンテンみたいにMcGeeと俺は一緒に夜明けを迎えたんだ」

McGeeは高画質で録画できる携帯を自費で買っていた。最近、ちょっとお金持ちみたいなのよね。

Abby「あら、髭を剃ったのね。ちょびっとだけ毛が顔に乗ってるの、好きだったんだけどな」
Gibbs「なら眉毛がある」
A「あらそうね」

誘導尋問でGibbsを引っ掛けて彼の下着を当てようとするAbby
Abby「あなたが着ているような、ボクサーショーツよ」
Gibbs「私をひっかけようってか?」
A「で、普通のボクサー? トランクス? ビキニ? はだか?」

Palmer「92日で、3パーセントの誤差ですっ」
ぐずぐずしてるんだか、手際がいいんだか…(^^;

SiriとRebeccaという二人のフィアンセが登場して、久々「お目目まんまるGibbs」
G「フィアンセたちから、DNAサンプルを採るから」
A「いま『フィアンセたち』って言った? 二股かけてるのね、いやらしいわぁ」

Gibbsが靴を拭いているのには何か意味が?

女同士の見苦しい喧嘩が勃発。赤毛好きのGibbsも流石にRebeccaの気の強さに呆れる。
Du「君は口髭がなくなったら、我慢もきかなくなった」
G「ちゃんと仕事をしている証拠だ」

MTACでは「La Grenouilleがナイロビに。ソマリアへ銃を出荷」とかなんとか言ってますが、意味不明です。長官はGibbsには教える気が無い様子だし。

Finnはポーカー好き(でも弱い。負けはきちんと支払っている)恋愛武勇伝を自慢するのが好き(海兵隊員はみなそうだ→あらホント?)

「白鯨」を持ち帰ったDiNozzo。実はFinnの所持品ではなく、Rebeccaに投げつけられたので二度と投げ返されない為に押収した(笑)
Siriの家とRebeccaの家からの押収品は、
髭剃りと歯ブラシ(両方同じ)
3組の白い/ピンクの下着
金色のつま先の黒い靴下片方/その片割れと思われる黒い靴下
ジーンズ/黒メッシュシャツ
D「こんなのホントに女の子は好きなの?」
Z「誰が着るかによるわね」
D「俺が…」
Z「無理」
即答でしたね(笑)

M「先輩、シャツ貸してください」
D「色白すぎてAbbyの目がつぶれるのが心配か?」
M「こんな格好で一日中うろつくのは嫌です」
D「判った。泣きべそかいてるお嬢さんを助けない訳にいかんわな」
(今着ているシャツを脱いで渡す)
Z「わお。チッペンデール。蝶ネクタイと筋肉なしの」
えっと、ネクタイも筋肉もなかったら、最早チッペンデールではないのでは?

GibbsとDuckyはトゲトゲしいまま。DuckyはGibbsを普段はJethroと呼ぶはずなのにGibbs捜査官なんて言ってるし、GibbsもDuckyのいう冗談を笑ってあげない。

やる気満々で居残りするPalmer。褒めるDucky先生。
そこに大事な書類をシュレッダーにかけてしまったといって現れたLee(法務部門へ転属した)
しかし、Palmerがやる気だったのは「仕事」ではなかった。
をいをいいいのか、神聖な職場で。

Gibbs「根太の間隔が24インチだな。自分は16インチのつもりだった」
(以前自力で家を建てる気だった?)

McGee「シャッターを開ける前にVick’sを鼻の下に塗ったほうが良くない?」
Ziva「死体は出ないわよ」
そういえばVivが鼻の下に塗ったらGibbsがバカにしてましたっけね。

Finnの下着のDNAはRebbecaと一致しなかった。
もうひとり女性がとAbbyに言われ(ちくしょー)な顔つきのDiNozzo

Z「Gibbsなら神様を逮捕できるかしら」
D「さあな。まるで、超人ハルクをしょっ引くザ・シングってところか」

Duckyの助言を意地でも聞かないGibbs

夫婦の恐ろしい争いを見たAbby「わお。もっとしょっちゅうここにこなくちゃ」

Gibbsは押収した金貨から6万ドル分を抜いて、RebeccaとSiriに返した。
裁判所の手続きを簡単にしてやったというGibbs。確かに、裁判が終われば手続きの上で返してもらえるんでしょうけど、時間がかかりそうですからね。
もうひとりフィアンセが…果たして証拠の金貨は残るのか?
 

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