薄暗い場所で数人のガテンな男たちが作業中。
ボイラーの交換のために取り外しを行っているようだ。
「そんなこたぁ、俺がお前らぐらいの頃は一人でやったもんだ」と親方が若い衆にお決まりの発破をかける。
ジャッキで若い衆がボイラーを移動させるが、煙突が詰まっているのに親方が気づき、屋根で待機している作業員に上から落とすようにと指示する。
どさっと黒い塊が落ちてきたのを見て、親方は「どうも煤にしちゃぁ多すぎる」と言って近づいて見ると…そこには何と遺体が転がっていた。
そんなもんが詰まってて良く今まで煙突が機能していたもんだなぁと感心しながらティーザー終了
注目ワード
beef jerky
今回のツボ
本を読むのが遅いのか、まだDeep Sixを読んでいるDiNozzo君
笑ってますが、この本はL. J. Tibbsというボスが出てくるミステリーであって、コメディではありません。
Zivaもまだ半分しか読んでいないとか。
D「彼女の故郷の白い砂浜で二人の身体が…」
Z「奴を殺す」
G「誰を殺すだと?」
Z「McGeeです。この本読みました?」
D「McGeeはZivaが俺に惚れてると思ってるようだぜ」
Z(呆れる)
G「それをフィクションと呼ぶ」
何も知らない哀れなMcGeeは、現場に行くトラックでお仕置きを受けるのだった。
お仕置きとはZivaが運転すること。アレ? そうなるとDiNozzoも車酔いしてしまうのでは(爆)
お約束の変顔フラッシュ撮影(今回はZivaがDiNozzoを撮った)
D「知ってるか? 8章でお前のキャラが今と同じ事をトミー捜査官にもするんだぜ。それでナイショの写真集を彼女が作っていたことがバレる」
Z「あら素晴らしいわね。でもあたしはアンタなんか撮ってない。野生動物を撮ってたのよ」
というとまた彼女がフラッシュを焚いた。今度カメラが向けられた場所にはドブ鼠が!
DiNozzo君は、お約束のひえええええなリアクション
サンタに扮装した男が煙突に詰まって…という都市伝説のオチをGibbsに取られたからか、Duckyは機嫌が悪い。
Z「まさか仲直りするのに遅すぎるとは思ってないでしょ、Ducky?」
Du「仲直りだと? 喧嘩している覚えは無いよ」
Di「だってGibbsが引退してから…」
Du「彼は引退したんじゃなくて、辞職したんだ」
Di「判った。辞職だとしましょう。でも、ボスは戻ってきたじゃないですか」
Z「もう勘定してあげたら?」
D「賛成だけど、それを言うなら『勘弁して』だ」
Palmer君をモデルにした登場人物はPimmy Jalmer。しかもPimmyは死体と性的な関係が書かれて怒っている(検死室でLeeとエッチしてるのがまさかMcGeeにバレれてる?)
McGee曰く「フランス系のポリネシア人だってば」
McGeeの本の張込みシーン。DiNozzoがうれしそうに朗読する。
すると、McGeeの想像は正しいと言ってZivaがDiNozzoに顔をよせて、いかにも気があるそぶりを見せてクネクネ、ネチネチとしゃべる。
しかし、全部が演技。彼女が朝からうるさいDiNozzoをからかっただけだった。
D「一瞬信じちゃった」
Z「信じてなんかいなかったくせに」
G「いちゃいちゃごっこは終わったか?」
Z「彼が始めたんです」
G「私が終わらせてやるぞ。今度またこの本の事を言った者には私が墓を掘る」
といってDiNozzoの本をデスク脇に投げると、そこには既に2冊の先客が(だれの持っていた分ですか?)
見つかった遺体を「ビーフジャーキーだ」というDiNozzoの主張を全く無視して話を続けるDucky。
しかし、結局のところ「ま、そうとも言うね」と認めた(笑)
McGee「皆がボクを嫌ってる」
Abby「許可なしで皆をモデルにしたからよ」
M「あれは完全なフィクションだってば」
A「あら、あなたったら、私の寝室を詳しく表現してたじゃないの」
M「あれで全部じゃないよ。まだ君はアレを持って…」
結局仲間をモデルにしたって認めてるじゃん(笑)
どこかの小さな空港に、これまた小さな自家用ジェットが到着。
Eagle-6とTango-8にMTACから指示を出す長官。
なんとTango-8はTonyだった。例のLa Grenouilleミッションです。
今日はGrenouilleの関係者がその飛行機に乗っているので、追跡するために荷物にGPSマーカーを付けるのがTonyのお仕事。
しかし女にニヤついているのをKortという男に見られてしまう。
K「ここにどのぐらい居る?」
T8「荷物を運ぶ間」
K「この空港という意味だ。見ない顔だからな」
T8「5ヶ月ぐらいかな。ほら、夜とか週末とか、バイトなんで」
K「今度来たときに彼女をじろじろ見ないでくれるかね?」
T8「無理です、たぶん」
K「正直者だな」
2時間のミッションだったが、この不在をGibbsが知ったら殺されるとぼやくTonyだった。
G「長官の小間使いをDiNozzoはどのぐらい続けている?」
Z「彼方が引退して以来です。長官は彼を信頼しています」
G「奴め、(信頼を得る為に)彼女に何をしたっていうんだ」
Z「ご自分で彼に聞いたほうが…」
(単に上司としての疑問か、男としての嫉妬か?)
G「McGee、口は閉じてもっとコンピュータチップのドゥーダーをやれ」
F「どぅーだぁ?」
G「ああ、技術用語だぞ、Tobias。お前にはわからんさ」
自分の机でFBIのSacks捜査官が彼女(奥さん?)と電話しているのを見て驚くDiNozzo
D「これはどういう状況だ?」
Z「あなたが2時間以上遅れた以外にって事?」
D「なんでFBIのひよっ子が俺の机に?」
あたふたするDiNozzoの前に家の中と敷地の捜索令状を持ってきたLee。
「捜索令状? シリアルキラー? 2時間居なかっただけで、一体何それ?????」
そこへ戻ってきたGibbsからの愛のパコーン(笑)
フランスの警官を湖に突き落とした事があるというDucky。警官は無事だったが、逮捕状が出たままだった。そこでGibbsとヨットに乗ってイギリス海峡を渡って逃げたという。
Palmer「先生とGibbsが逃亡者?」
Du「ああ、ちょっとの間だがね。来るべき若いNCIS捜査官が来て訴状を取り下げるまでの」
Di「それってジェニー…(全員からの白い目)…つまり、その、長官ですよね」
Du「彼女が逃亡用の船を失敬してきたんだ」
M「長官が船を盗んだんですか?」
Du「その頃彼女はまだ長官じゃ無かったよ」
McGeeが言ったのはそういう意味じゃないですよ、先生(笑)
Palmer「場所が足りませんね」
Ducky「今夜は『御宿真鴨』がにぎやかになるね」
またまたLeeとお楽しみのPalmer。今日はDuckyの鞄を取りに行ったヴァンの中でした。
Gibbsにコーヒーのお替りを持っていくDucky。「君が戻ってからの私の態度は少しばかり意固地だった」と言います。
その訳は、Gibbsが病院から戻ってきた夜の事でした。
Duckyは「家まで送った車内で、ひとことも言わずにメキシコへ去っていった。理由も、さよならさえも言ってくれなかった」と。そして、家族が居た事も話してくれなかったとも。
Gibbsにとって謝罪は弱さのしるし。でも友人に対しては違う。そういってDuckyに謝るGibbs
私こそ、いう事があった「おかえり」というDucky。
そしてハグ。男の友情やねぇ。
彼女さんのアパートに行くTony。でも寝ていて返事が無い。
ここで独り言をつぶやいたので、彼女の名前がJeanne Benoitと判明。
TonyのJeanneへの気持ちは本当に真剣なようです。
そして、先週はためらっていた次のステップへと進むことに決めたようです。
翌日。Zivaに一瞬ですっかり見抜かれたDiNozzoであった。ハハハハ。簡単な奴。
裁判所命令を持って意気揚々と現れるFornell。(ここで彼はイタリア風にディノッツォって発音してます。本人がディノッゾいうてるのに)
長官「この命令を取り付けるために誰と寝たのかしらね」
Gibbsに厄介払いされてラボに来たMcGeeですが、そこでもAbbyに邪魔者扱いされます(^^;
しかし、Abbyの話など聞かずに花に添えられたカードを勝手に読んでいる(笑)
(DiNozzoも長官室でやっていましたよね。男って皆そうなのか?)
そしてMartyという名前に気づいて読み上げると…AbbyはMartyに相談すればよかったと気づく。以前展示会で機材を貸してくれたあのMartyは植物に詳しいのだった。
Abbyはだたの友達とMcGeeに説明しますが、「君と一緒に居ると、サイズなど問題ではないという事を信じる事ができる」とカードに書いてあって、友達以上という疑いがMcGeeの脳裏に浮かびます。
Martyのラボを直接訪ねたAbby。電話とかメールで済む事だった気がしますが、一度見てみたかったんでしょうね。
小さいMartyに全ての家具の高さがあわせてあるのが、芸が細かくて面白いです。
そして、結論がわかったら挨拶もなしで消え去るところは、さすがチームGibbsの一員(笑)
Martyがあの大きなAbbyを探して机の下を見るのがもう可笑しくてたまりません。
DiNozzoパパはしょっちゅうモンスターと結婚している?
そして気づいたときの解決策は常に「引越し」(爆)
2006/11/28NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン4, へそ曲りレビュー
Trackback ID: http://lillicat-kingdom.com/littlecaca/2006/11/ncis_s410_smoked/trackback/