女「ねぇデイビッド、あなたが今夜どこかを予約したって言ったとき、私はもう少し…なんていうか、もうちょっと綺麗なところを想像したんだけど」
デイビッド「ここ、覚えてない?」
女「知ってるはずなの?」
デ「思い出して!」
女「うーん…」
デ「君がここを忘れるはず無いよ」
女「ああ、そっか。あなたのおばあちゃんが子牛肉で窒息死した店でしょ」
デ「(がっかりしつつ)違うよ。じゃあ、これでどうかな。そこには小型の水飲み器。僕たち、ちょうどここに座ったんだ。覚えてるだろう?」
女「私たちが出会った場所ね? ええ覚えてるわ。それが10年以上前だった事も思い出したわ、デイビッド」
デ「うん。随分長いデートだ」
女「(くすくす笑いをして)4年でも長いわね。12年なら?」
デ「惨めだ。わかってるさ。僕はもっと前にこうすべきだった。(跪き、エンゲージリングを捧げて)メアリー・エリザベス・ドナヒュー、け、け、…」
メアリー「大丈夫。あなたならちゃんと言えるはずよ。とっても短い言葉じゃないの」
言葉を失ったデイビッドの指差す先には、顔に蛆虫が這っている男の死体だった。
メアリーは絶叫して走り去り、デイビッドはその場に腰を抜かしてプロポーズどころじゃなくなってしまった。
こういうとき、意外と女ってモノはしぶとくて、後で指輪を男に取りに戻らせたりするんで、デイビッド君もひょっとしたらメアリーにそう言われてたりして…と想像しながらティーザー終了
予告CM「McGeeとAbbyのブレインストーミング」
注目ワード
mental ward
*注意
このエントリは書きかけです。今後追記する予定があります。
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感想
久々NCISらしい「テロかと思ったら猟奇殺人」というお話でした。
しかもその殺人者本人が用意した薬を知らず知らずのうちに飲まされて死んでしまったとは。
クラブオーナーも殺人者、デルガドは守ってもらったが怖くなりオーナーを脅迫…と今回は犯罪オンパレードと言う感じでした。
Jeanneが付きまとわれていた元彼が、今回一緒に捜査した刑事のCarsonでしたが、これは「未練たらたたメール」の差出人名に気づいていた方は彼の名前を聞いた瞬間にピンと来てしまったことでしょう。
TonyとのレストランでのデートでCarsonからしつこく電話が来るのも、何か理由が無い限りこんなシーンがあるわけないと思ったら、最後のオチのための伏線でした。
成人すると好みの異性のタイプは固定されるそうですが、Jeanneは全くその言葉に当てはまるかのごとく、休暇のすごし方まで同じようなプランを考える男性に恋をしていたのですね。
でも、最後にCarsonが死ななくてもいいのにと思いましたよ~。
先週は「君が運転したら死ぬところだった」と言ってZivaを黙らせたし、今回もトイレに入って来たZivaを追い返したりして、案外McGeeってZivaには強気で出るんですね。でも顔が無い虫はダメなの(笑)
そして、冒頭に登場したLeeは、今やPalmerとの絡みのためだけに登場するのかと思うほどの可愛そうな扱われようです。実際にはGibbsとのシーンがありましたけど…。
ムダ知識
たぶん今回が4シーズン目にしてシリーズ初めての事じゃないかと思うのですが、ラストシーンのPhoofのモノクロ画像が本当のラストシーンじゃありませんでした。
確かにこの結末では最後のAct前のPhoofで本当のラストを見せるわけには行かないと思いますが、意地でもこのルールを貫いて欲しかった気もします。
そもそも、今までこのルールでやってきても、オチが判ってつまらなかった事が無いのが不思議なのであって、そろそろきつくなって来たというのも判るんですけどね(^^;
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