*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
運転中の車から自宅の留守電(メッセージが妻と子供二人の声)にメッセージを入れるマイホームパパ。
出張でNYに来たのか、カーナビにすっかり頼って運転している。
「目的地に着きました」という声で車を止めあたりを見回すが、明らかに治安が悪そうな地域の路地の行き止まりだった。
男が車のセキュリティ会社に直通電話をかけ「道に迷った」というと、応対したオペレータの様子がおかしい。
オペレータ「そこは危ないから行かない方がいいぜ」
男「そんな事わかっている! 助けてくれ」
やがて、勝手にドアに鍵がかかり、クラクションやセキュリティアラームが鳴りっ放しとなり、男は外に逃げる事もできない為パニックに陥る。
そして…どこからともなく現れた男たちが、車に襲い掛かった。
毎度おなじみ、今回も肝心の犯人の動機がよく判らず、しかもダニーが殆ど全く登場しないため、ツボシーンも超少ないです。
事件の翌朝、現場に立つドンちゃん。
仕事中でも被害者を見たらついついエンジェルの死んだときの事を思い出してしまうようだ。
をいをい、先週は家にいても思い出すからって言っていたのに、どーする(^^;
防犯カメラの映像から車を襲った複数の犯人を割り出す作業をダニーとアダムが担当。
一人のアフリカ系の男がばっちりヒットして、ハイファイブ…アダムはワザと高々と手をあげて、ダニーと手を合わせません。
ダニーは笑っていたけど、ちょっと意地悪なんじゃない?
ステラがダニーの具合をリンジーに聞いていた。まだつま先しか動かないって(ρ_;)ヒックヒック
(リンジーもダニーも泣いていませんが、治らないと出番が…)
事件は、最初の男性は銃殺。
次は男性医師がレストランで出てきたサラダのピーナツドレッシングでアナフィラキシーショックを起こしてしまう。
最後は閉所恐怖症の看護師がエレベーターに閉じ込められパニックで呼吸困難になるが、ぎりぎりでマックに助けられた。
どの事件も、助けを求めた先のオペレータが、ダースベーダーみたいに呼吸が苦しそうな男の声だった。
途中、大胆にもラボの中に犯人がカメラを仕掛けてきたが、マックが気づいて逆に利用して電話を掛けさせたら、「お前の父親はどうやって死んだ?」と聞いてきた。
という訳で、今回はマックのお父さんが病に伏せている実家に、マックが帰省したシーンがありました。マイアミの皆さんも若かったけど、マックも若かった。
最後のシーンで、マックが実家に残りたいと思っていたのを、「NYで警官になれ」とお父さんが勧めていたのを思い出していました。マックの左手の薬指には、今はもう外した指輪が…。
えーっと、今日の犯人は半分以上が声だけで、途中「お前をなんと呼べばいい?」とマックに聞かれて「墓堀り」というニックネームがついたものの、最後の最後まで殆ど顔が映らないという演出でした。
(犯人が特定できたとき、データベースからID写真が一瞬だけ写りますが、眼鏡でわかりにくいんです)
マックの言った一言で犯人は酸素のカニューレと点滴を外し(自己抜去をしたら、血まみれだっちゅーてるのに・笑)、つまり自殺しようとしたみたいなんですが、そこにマックが間に合って、シェルどんが助けるんです。
そのシーンで初めて顔が出るんですが、なななんと、アリーmy Love(Ally McBeal)のリチャード・フィッシュ役だった、Greg Germann(グレッグ・ジャーマン)でした。特殊メイクで髪が薄くなって、顔もかなり老けた感じになっていましたが、何よりすっかり顔が出た時間が2~3分という短さ。
あちらの視聴者は声でわかったのかも知れませんが、私はアリーを吹替えでしか見ていなかったので、最後に本当にビックリしました。
今回ダニーはハイファイブのシーンのほかには、犯人の残りのターゲット探しと、犯人自身の居場所探しをしているシーンだけの登場。
別に車椅子でもいろんな分析ができると思うんだけど、まぁマックがメインって事で他の全員が出演時間が少なかったし、仕方ないかな。
立っている時ダニーはいつもふらふらと落ち着きが無いんですが、車椅子ではそれができず、代わりに座りなおしてばっかり(笑) クッションが滑りやすいのなら、小道具さんが何とかしてあげて欲しいものです。
ドンちゃん、今日は尋問室ではスーツでした。ゾウリムシネクタイが素敵(笑)
(アメリカ太平洋時間の9/30 22:00放送分の視聴レポ)
2009/10/01CSI: ニューヨーク シーズン6, へそ曲りレビュー
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