*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
まずは、本物のManhattanhengeをどうぞ。
© ManicMaurice Manhattanhenge // 2009
さて今回はコンパスキラーの解決編。
しかし、前回犯人と断定されたHollisは統合失調症で入院先から逃亡したとわかり…結末の方向性がある程度見えてしまいました。
ERのシーズン6のあの事件を思うと、このエピソードは日本では放送を控えるか、冒頭に断り書きが出そうな気がします。
そして見終わった今、結末にはなんだか納得がいかないし、たまにはネタをバラさないのも良いんじゃないかという結論に至りました。
という事で、今回は気になったシーンをいつものようにダニー中心でお送りします。
ダニー、走り方が変
マックに「気をつけろよ」と心配してもらって、ダニーは「大丈夫っすよ。もう俺完全復帰してますから」(I’m good. I got my sea legs!)と答える。
で、犯人らしき人物を見つけて地下トンネルを走るんですが、この様に懐中電灯を銃に添えて持ったまま走るのでちょこまかしてて可笑しいんです。もちろん、笑うところじゃないんですけど(^^;
どうせ走りながら撃つことなんかできないから、片手で先を照らしながら走ったらいいのにと思ってしまいました。
モグラになったダニー
マンホールから地上に出た男を追って出たら…
危なっ! キユーピー頭がハゲるって(汗)
その後反対側からタクシーが来て慌てて横へ転がってセーフ。
結局人違いだったが、男が犯人から貰ったパーカを着ているとわかり押収。
寂しそうな男にジャケットを上げたダニーに「いいことするじゃん」みたいな声を掛けるドンちゃん。
ええシーンや。
(一件落着まで一挙に飛びまして)
シド抜きですが、NYチームの一家団欒というラストシーン。
頑張りすぎて腰を痛めたダニーがアイスパックを注文(そんなもんまでレストランが応じるとは)
う゛ぁ~っと、温泉に入るオヤジみたいなことになってます。
ちょっとダニーの腰が心配ですが、マックが乾杯のスピーチで「もう大丈夫」と言うときドンちゃんにひそかに目配せして、ドンちゃんも「大丈夫」って言うのが良かった。
他のみんなには判らないけど、前回のマックとの和解の再確認だったんだよね。
あと、シェルどんが自分のアパートで眠れるって言ってました。詳細は聞き取れませんでしたが、何とか良い方向に向かっているようでこれも良かった。マックから「カウチは返してくれ」って言われたら、「家具つきアパートじゃないんだよね」という返事をして笑いを誘っていました。
タイトルのManhattanhengeは、NYの摩天楼の隙間からの日の入りが夏至のストーンヘンジのような感じで見られる現象。
道路が東西と南北に碁盤の目のように走っているため、東西方向の道に太陽光が現れるわけですね。
正式かどうか知りませんが、普通は5月と7月の特定の日の日没のみをManhattanhengeというらしいのですが、今回は12月初旬の日の出がXデーでした。
犯人は自分の誕生日にこの現象が起きることを知っており、奥さんと記念写真を撮った思い出があったのです。
厳密に言うと、毎年同じ日にこの現象が起こるわけじゃないようですが、まぁドラマですから。
(もっと言うと、マックはともかく、ステラはNYに長く住んでるんですからこれを知らないのはおかしいと思うけど)
スケジュール的に無理なのはわかりますが、逮捕時のロケシーンがまるで作り物(通り過ぎる車や人の影が短いし、そもそも建物の影が道路に落ちるわけが無い)なのが判ってしまって残念でした。
(アメリカ太平洋時間の11/25 22:00放送分の視聴レポ)
以下おまけ画像(ダニー&リンジーファン限定)