<ミニ速報> CSI:NY S6-22 Point of View 

*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。

古めかしい建物の廊下でマックが凶悪犯を追跡。なぜか彼一人しか追いついていない。
マックに追い詰められた犯人は血の付いたナイフを振り回して「やられて当然だ」などと自分を正当化している。
銃を構えたマックがナイフを手放すよう数回指示し、やっと犯人が従って床に落とした。
それを拾おうとして、犯人を見据えたまま足でナイフを寄せるマック。が、一瞬の隙をついて犯人がマックに突進し、廊下の手すりの向こう側へと落として逃走する。

このあと、やっと追いついたフラックがマックを確認し救急車を要請して、マックは病院へと搬送されました。
ところでこの古いアパートかホテルのような建物ですが、 Quantum Leap(タイムマシーンにお願い) S1-9 Play it Again,Seymour でした。(今DVDを引っ張り出して確認しました)


暗いですが、階段の右の部分がエレベーターシャフト。

廊下を挟んだ反対側にエレベーターシャフトがあり、そこは吹き抜けとなっています。
どうやら有名な建物らしいですね。Bradbury Buildingという、カリフォルニアのダウンタウンにある古い建物だそうです。
ブレードランナー(1982年)やプッシング・デイジー(2007年)、今話題のフラッシュフォワードなど数々の映画やTVで使われています。

さて、物語は怪我をした1週間後、静養中でアパートにこもりっきりのマックが、自室の窓から見える景色に異変が起こり…そうです、映画「裏窓」そっくりのシチュエーションで始まります。

まず、サインが必要な書類を山ほど持ってきたステラ姐さん。
「まったく君は血も涙もない」と痛む右腕を見せるマック。

しかし、姐さんはおいしい中華を差し入れしてくれたのでした。そして、窓から見える隣のアパートの住人を観察しているマックに驚く姐さん。

ここで、マックはシェーンがダニーから盗んだカードを使ってATMを利用した事がわかったという報告を受けます。

このシーンはカットバックなんですが、実は20話で使われるはずだったそうで、確かにそのエピの時の服装なんですね。

身元不明の死体を捜査することになったみなさん。
シェルどんが「外傷なし、脇に汗、鼻血、そして失禁」と言うと、ドンちゃんが「いくら脅されたからって、どこにこんな大人になって失禁するやつがいるか?」と呆れ顔。


身元不明の男を殴った容疑で逮捕した男を尋問。


たまには「へ」も入れておこう(笑)

で、当然ながら、ティーンのお嬢さんがボーイフレンドを連れ込んでいちゃいちゃしてるのを、ママに見つかって叱られるのを観察してにやけてるだけでは済まないのがドラマなわけでして。
マックはステラが帰ったあと、向かいの部屋の男性二人をなんとなく眺めていたのですが、翌日書類を持って現れたアダムが最後に渡した最新事件の資料の身元不明の男の写真を見て、昨日向かいの部屋に来ていたと気づきます。


これはジェッツのJoe Namathのサイン入り。べたべた触るアダムにマックはイラっと来てます。


勝手に動かして「なんですか、これ?」なんてのんきなアダムに「チェーンと鉄でできた高価なアンティークだ」と凍りつく笑顔で答えるマック(こえーーーーーっ)
とっさにそこを離れて「えーっと、あなたがこんなスゲークールな…じゃなくて、あの、そのだから…」しどろもどろwww
もう帰っていいぞとアダムに言ったあとで「何一つ触るなよ」って、意地悪~。
(ちなみに、似たようなアートが他にも置いてありました。私も欲しいですが、きっと本当に高いんでしょうね)

その後向かいの部屋で男がカナリヤに何か与えて実験するのを目撃するが、そこに後からやってきたのがなんとペイトンだったことに驚愕。
あわてて彼女の電話にかけるマック。って、いつの電話番号だよっ。消さなかったんだ(未練?)

翌日、彼女の今の電話番号を突き止めたマックは、向かいの部屋に来て男を待っている彼女に電話。
ペイトンはマックのアパートを知っているはずで、その隣にのこのこ来るなんて変だと思ったら、実は8ヶ月前にマックは引っ越したとの事。
ペイトンは向かいの部屋の男(大学の教授)と交際中だとか。一方のマックは、部屋のお見舞いの花に添えられたカードで、親しい女性がいることをペイトンに知られる。

カナリヤが苦しんでいるのをマックは目撃したが、ペイトンが見たとき籠は空だった。
そこで、何かの薬品だろうが微量ということで検知器ではなくジガバチを使って周囲を探すようにマックが指示。
警察犬じゃだめなのかと思ったんですが、危険な薬品だった場合に犬が死ぬリスクを避けてジガバチを使ったんでしょうか。

カナリヤを解剖した結果でた毒物はなんとisopropyl methylphosphonofluoridate(サリン)でした。
男はどこかにこれを撒いて多数の人を殺すつもりのようです。
しかし場所がわからない。マックが突入したとき男はもぬけの殻で、どこかの建物の青写真だけが残されていました。


場所を突き止めてやってきたのはパーティー会場。緊急なのでタキシードに着替えたりはいたしません。(ちぇっ)
(余談ですが頭が前に出てるから首の後ろに隙間ができるのかな?)

階段で屋上へ向かう男を追うダニー。
でもドンちゃんがエレベーターで先に犯人に追いついた。

ドンちゃん、袖が長すぎだよ。

砂を目にかけられて怯んだドンちゃんを助けてダニーが男にタックルして御用。

結局は、元教授だった男が「無防備な人々への警告だ」という実に狂った考えの持ち主だったと判明。
ペイトンったら男を見る目がないよね。

最後に、マックとペイトンはお互い友達のままが良いと再確認して終わり。
(ちょっとだけペイトンには未練があったようですが、マックがキスを拒否。つまり今のお相手の方が真剣だということか)

サリンねぇ。
日本人としてはアメリカのドラマでのサリンや核の扱い方があんまりにもお粗末なのに驚きますね。
防毒マスクをつけただけでカナリヤに毒を与え、すぐにマスクを脱いでしまうなんて、ありえないし、大体どこから手に入れたのやら(触れていたかも知れませんが、聞き取れませんでした)

さて、次回がラスト。ダニーがメインときたらわくわくせずにはいられません。

(アメリカ太平洋時間の5/19 22:00放送分の視聴レポ)

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