NCIS S1-02 Hung Out To Dry 

夜。
人気の無いところに停めた車に若い男女。
女の子「ちょっと、Jimmyったら、やめてって言っているでしょ」
Jimmy「なんだよ! キミとエッチするためにバスに3時間も揺られて来たってのに」
女の子「もしエッチするだけが目的だったんなら、シャーロッツビルから出なきゃ良かったのよ」
Jimmy「ちょっと待てよ、なぁ。愛してるってば。さあ、来いよ、来いって…」
女の子「Jimmy、やめないと叫ぶわよ!」
確かにJimmyにはやめる気が全くなさそうです。
彼がプッシュし続けて彼女が切れそうなその瞬間、なんと車の屋根を人が突き破って来て彼女は結局血まみれで叫ぶことに。
車の屋根を突き破ったのはパラシュートで降りてきた海兵隊員でした。
えーっと、本当にその気が彼女に無かったかどうかちょっと怪しいんですが、ともかくティーザーは終了です。
今回のツボ
Gibbsの地下室に「鍵がかかってませんでした」といって降りてくるDiNozzo。
携帯も家の電話も出ないから、事件で緊急出動する事を伝えに来たという。
で、ボスの携帯はというとジャーの中でニスに浸かってるし、電話機は受話器が外してある。
しかし、Gibbsは「理由は聞くな」だって。何か深い訳がありそうだ。
そんなGibbsが地下で作っているのはボート。しかも電動工具は使わないのだそうで、地下室にある家電はTVだけ。あとは灯りのためにしか電気を使っていない。
しかも出かけるときはブレーカーごと落とす。
現場で
女の子の父親が軍人と聞いて、早速BFから上着を剥ぎ取るGibbs(笑)
そしてKateの靴のサイズを知っている。エアフォースワンで一緒にすごす間に観察しましたか?
という事は、DiNozzoの観察上手はボス仕込みなんですね。
Duckyにボスの謎を聞くDinozzo。
なんと今日は記念日で、3番目の元妻が酔っ払って電話をかけてくるからだって。
そういうわけで、電話があんなことになっていたのですね。
新しいアートを壁に掛けているAbbyに「(配管)洗浄剤を飲んだ男の末路(the sad end to a Drain-O drinker)はどうしたの? 俺のお気に入りだったのに」というDiNozzo。
(しかしタイトルからはまったく何の写真だか絵だか想像もつきませんね)
新しい作品の名は「未来からの爆発(実は自傷の腰部銃創)」
もうひとつの写真が「ショットガンで粉砕された背骨」って事で、Abbyはかなり変わった芸術の趣味をもっているようです。
でも、実のところ元が何なのかを知らずに見たら、現代芸術として立派に通用しそうな写真だと思います(笑)
Abbyの意味不明さとDiNozzoの知ったかぶりの会話がズレてるのが面白い。
Gibbs「あの海兵隊員たちは彼のコードについて知っていたんだろう」
Kate「何故何も言わなかったんです?」
Abby「永遠にチュージツ、チューチューねずみは黒こげ」
GibbsがAbbyをギロリと睨む
Abby「ごめんなさい」
Abbyは「せんぱーふぁーい」なんてふざけた言い方だったし、きっと海兵隊で同じ経験をした仲間以外の人が口にするなんてGibbsには許せないんでしょうね。
Opioidを知らなくて、ボスから「本当にボルチモアで刑事だったのか?」とまで言われてしまうDiNozzo。
ボルチモアは麻薬で荒廃している街ですから、麻薬課じゃない刑事だって知っていそうなキーワードなんでしょう。Kateはきっと調べたんでしょうね。
ちゃっかりパラシュート着地の訓練を受けているDiNozzo。タッパがあるのでカモフラのユニフォームが似合いますね。
これは180ドルをケチったという意味なのか、払ったという意味なのか?
多分KateとGibbsが来たのだから、平日だろうと解釈すれば、やっぱり「捜査の一環」とかなんとか言って本物の訓練に参加したんでしょうか。
それにしてもKateの「どうやってNCISに入れたの?」という質問に「笑ったのさ」と答えるDiNozzoには楽天的というより能天気というか無責任男というか…ちゃんと仕事しろよ!
Gibbs「ここにいるうちの何人かは最初の降下で怖気づく。ケツを蹴飛ばされないとジャンプできない」
DiNozzo「俺は違いますよ」
G「そうだ。お前なんか地上でケツを蹴りつけたいヤツに分類されるさ」
DiNozzoが訓練中の飛行機内で容疑者に権利を言っていると、仲間が怒り出してしまい大騒ぎに。
そのドタバタに巻き込まれて、ひとりだけウッカリ落下しちゃうDiNozzo。
落ちた直後に「ウワーッ」遠くにいってから「ヒィーッ」
情けない男だのぉ。
一方ボスは、彼のパラシュートが開いたのを見て、「ま、あとは何とかなるだろう」という表情。意外にも部下の能力を信頼しているようです。
夜のニュースに顔出しで出演したいというDiNozzo。
「首でも折ってればな」って、ジョークがきついです、ボス。
DiNozzoはボスと一緒に帰りたい様子だが、どうせ降下中の武勇伝(DiNozzoの脳内で勝手に創作された話)を聞かされるに決まっていると思ってか、残業するといって断る。
ひとりで脚を引き摺りながら出て行くDiNozzoを見てニンマリするボス。
初めてジャンプしたDiNozzoが、あっさりこなしちゃったら嫌なのかな(笑)
 

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