ロック音楽が家の中で流れている。
その外に、女達の会話が近づいてきた。
女A「…でね、その子ったらフライトの間中泣くのをやめなかったの」
女B「だから私はいつも後ろに座るのよ、団体の子供客を避けるために」
女A(ドアを開けながら)「車で送ってくれて助かったわ、Steph。Trentがいつも遅くまで働くから」
Steph(女B)「ええ、ほんとに嫌よね。経験あるわ」
女A「私がどう感じてるかを万が一彼が忘れた場合に備えて泣き喚くにはもう遅い気がするわ、 Trent? ねえ、Trent?」
Steph「なんだか、すごく頑張って働いてるんじゃないのかしら?」
女A「Trent、音量を下げてよ。死人でも起こそうって気?」
返事をせずラップトップに向かう夫のTrent。妻がステレオの音量を落とす。
Steph「こんばんは、仕事はどう…?」
机の横に回りこんだ彼女の目に映ったのは、軍服のままで矢が胸に刺さって死んでいるTrentの姿だった。

今回のツボ
確定申告の還付金でiPodを買ってみんなに配ったAbby。
ZivaとTonyは音楽を聴きながらノリノリでご出勤。
McGeeは、ボスにはMITの講義ですと言うが、実は”Becoming an alpha male(最優位雄)”なんてものを聞いている。要するに群れのボス、モテる男になるための秘訣みたいな感じか。

最新型と自慢するAbbyはGibbsに「容量は160ギガで、4万曲が登録できるのよ」と教えます。
Gibbs「5つしか聴かん」
Abby「5000?」
G「ちがう、5曲だ」
A「もっと視野を広げてあげる。まずは私のをダウロードするわね」
(Gibbs電話に出る)
A「Android Lustでしょ、それからFlesh-Eating Foundationに、Green Satan、あとSuicide Commandoも」
G「Dead Marineだ」
A「そんなバンド聞いたことない」<(; ^ ー^)

またまた登場のHollis Mann中佐。死んだのは海兵隊員だが、場所は陸軍基地だったのだ。
どっちが指揮権をとるか、McGeeたちが注目。
しかし、二人は未だに付き合っていて、喧嘩をする気はない様子ってか、既にいちゃいちゃ楽しんでる…むうう。

Hoｌｌisに報告をというのを聞いて「慣れないとな」と口では言っているが、Gibbs同様男性至上主義のDiNozzoはちゃんと従わない。

Jen「陸軍捜査局とNCISが仲良く…じゃなくて、協力して」
頭の中はGibbsとHollisの事でいっぱいいっぱい?

Abby「追っ払って」
McGee「無理だってば」
A「うざい。うざくて仕事にならない」
M「じゃ、君が無視したらいい」
A「なに」
M「無視だ。『ここにはいない』言ってみて」
A「ここにはいない…いるじゃん」
M「一度目を瞑ってから目を開けて、いないって想像してみて」
A「だめ、ぜんぜん」
M「もう一回」
A「ここにはいない。ここにはいない…。やっぱりいるわ、McGee」
消えたのはMcGeeでした。

すっかり夫婦にしか見えないHoｌｌisとGibbs
とりなすMcGeeは差し詰め娘婿?

Stephの名前が初めて出たときのGibbsのビックリ眼

Hollis「ちょっと我々に問題が」
Jen「我々?」
H「Gibbs捜査官、あなたから」
G「大したことじゃない」
J「今弁護士が必要?」
M「過去に」

J「あなたは、この事件から離れた(divorce)方がいいと思う? Mann中佐」
H「いいえ、まったく思いません」
J「ええ。私も問題ないと思うわ。彼方が聴取を指揮すればいいし。Gibbs捜査官、あなたは?」
G「選択肢は?」
H＆J「ないわ」

D「どっちがイケてる? 元妻3号と、将来の元妻4号」
Z「制服を着ている分だけ、中佐の方が不利よ」
D「…ψ(*｀ー´)ψ」
Z「ちょっと、そこ、頭の中で服を脱がせたりしないっ（ё_ё）」
意味深な表情で答えないDiNozzoですが、彼は制服フェチなんですぜ(笑)

Gibbsに「自分で尋問したら?？」と突っかかるStephを見て
D「カリカリしてるなぁ」
音もなくGibbs登場。

M「あのさ、ボク6年の時に周期表全部暗記したんだ、licoriceteとジュニアミント以外は」
Rinnert「すごいね」(棒読み)
A「ええ、ほんと」(棒読み)

H「尋問は得意なの」
Ducky「君に尋問を受けるときは弁護士を呼んだほうがよさそうだ」
H「三角関係ね」
D「愛人の愛人を忘れてます。厳密には四角関係(quadrangle)です」
M「中佐、MITにはフレッドみたいな奴、履いて捨てるほどいるんですよ。魅力的で、面白くて、成功してて、イケメンの…」
H「女はそれをすぐ見抜くのよ」
M「へえ、ほんとうに?」

Gibbsの元妻、元カノ、現恋人が揃い踏みで、DiNozzo大興奮「無視なんてできない」

吼えた、Hollisが!

G「Stephanieは嘘はつかない」
H「あら、ほんとに?」
凍りつく部下達｛｛（＞－＜）｝｝サムイ・・・

A「Gibbs、こいつ殴ってもいい?」
G「だめ」
(いろいろとFredが不利な事実が浮上)
A「今度こそ殴っていい?」
G「だめだ」
(さらに色々と暴露され…ついに金を引き出したのがFredとわかる)
G「何を、そして、誰に売った?」
Fred「取引してくれれば言うよ」
G「Abby」
GibbsはFredの前から立ち去る。そしてAbbyが痛烈なパンチをFredに!
他のみんなの「アイタタタ」という反応ったら…(^^;
Gibbsも強い子の行動に満足げ(笑)
McGeeはもちろんライバルが消えて「やったね」と大満足。

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