*はじめての方は「ミニ速報に関して」という記事をまず先にお読みください。
家政婦が留守宅にやってきた。
部屋中がめちゃめちゃに散らかっており「特別手当をもらわなくちゃ」とスペイン訛りで家政婦はぼやく。
バスルームからの物音に気づき、部屋の主がいるのかと見に行くと、黒猫が飛び出して来た。
シャワーカーテンの向こうに湯船に人が浸かっているように透けて見える。
家政婦が恐る恐るあけてみると…そこには部屋主の変わり果てた姿があった。
今回は大雑把な内容はつかめたのですが、細かいところが良くわからず、特に結末でMcGeeが説明している事件の顛末が全然聞き取れなかったので、もやもやしたままです。
その上、ZivaとDiNozzoのロマンスを匂わせる演出が随所に散りばめられていて、いい加減うんざりという気分のため、内容に関しては軽くまとめます。
ある裁判で証言する人物を警護するためにパリに行ったZivaとDiNozzoの到着が遅れているのを気にしたVanceがMcGeeのところへ。
McGeeは二人で仲良く観光なんてするハズがないので、ちゃんと戻ってくると言います。
が、実際はたっぷりパリを観光していた模様。
カフェで朝食なんぞをとりつつ「フランス人武器商の娘が…」って、まだLa Grenouilleネタを出しますか。しかも自虐ネタとは。
で、「ローマの休日」風な二人。なんだか思わせぶりなZivaの笑顔が気になる。
冒頭の海兵隊員は実は暗殺者。暗殺者を誰かが殺し、匂いをごまかすために消臭猫砂を遺体の上にかけてあったのだった。
この暗殺者のターゲットが、DiNozzoたちが警護している証人だと判る。
いつだって、フライトアテンダントは怪しい。
雇用主(被告)も当然怪しい
フィアンセも怪しい
エアマーシャルだって偽者かもしれない
なんて言っていたら、真っ先に死んでしまった。
ちなみに凶器は5.0mm(US 8)の棒針。
観光写真でメモリが一杯だった。「ソフィーの選択だ」とかなんとかいって、どの写真を消すかで苦悩するDiNozzo。
私物のカメラなんでしょうから、可哀想ではあります(^^;
凶器についた指紋から犯人をAbbyが見つけ、DiNozzoが捕まえようとしますが、食べ物を投げつけられて怯んだDiNozzoに犯人が襲い掛かってきます。
結局Zivaがタイマン勝負で片付けて、そこへDiNozzoが戻ってきます。
毎度こんな具合で実に情けない。
証人を殺す依頼をした人物を逮捕するとき、McGeeを庇って車のボンネットに乗り上げたボス。
McGeeが「肩を打ちましたか?」と聞くと、Gibbsは「私じゃない、車がだ!」と不機嫌に。
一人でさっさと帰ってしまいます。
事件の真相は、証人の雇い主が海兵隊から横領し、フィアンセがその会社から横領したという事で、裁判で不利にならぬように雇い主が暗殺を計画したと思われたんですが、フィアンセの方が真犯人でした。
そして、ZivaとDiNozzoがパリのホテルで、手違いから1部屋しか予約ができておらず、一緒の部屋で夜を過ごしたという事らしいのですが、二人とも一方がソファで寝たと主張したようです。
結局二人に何かあったかどうか、合間合間のセリフにヒントが隠されているのが、聞き取れなくてわからないのかと思ったんですが、アメリカのファンが集まる掲示板でも「あった」「なかった」で意見が割れているところを観ると、プロデューサーのブレナン氏が言うとおり「行間を読め」という事のようです。
しかし、シッパーさんが行間を読んだ結果がどうなるか、判りきった事ですよね。もう、くっついて欲しくてウズウズしていたんですから。
という訳で、シッパーへのサービスという思わせぶりな演出だった気がしてうんざりなのです。
私は、誰がなんと言おうと、何も無かったと思っています。ボスの教えに忠実なワンコDiNozzoがルール #12 を守らないはずがありませんから。
あ、そうそう。今回からDiNozzoのネクタイが復活です。少しはフィットネスの効果が出て来て、ネクタイをしても苦しくなくなったとか(^^;
(アメリカ太平洋時間の1/26 20:00放送分の視聴レポ)